小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

靫(ウツボ)草という花の名を知る!

2012年07月12日 | 自然・植物・昆虫
靫(ウツボ)草という花の名を知る!
庭に、初夏になると、紫色の筒状の花が、幾つも咲くのであるが、植物図鑑で調べても、これまで、分からなかった。去年は、やっと、小さな梅のような白い花が、一薬草であることを、友人の奥様から、教えて貰ったが、今年は、偶然、ブログで、写真に載っているのを発見して、その名前が、判読された。何とも、あざやかな紫色で、枯れても、その筒状に、紫色が、ほのかに、残ってリースなどのオーナメンテーションに、使用できる優れものである。別に、海のウツボから、命名されたのではない。何でも円筒形の花穂が、弓矢の靫(ウツボ)に似ているところから、そのように、命名されたようである。別名、夏の盛りには、枯れてしまうところから、夏枯草(カゴソウ)とも呼ばれているらしい。イチヤクソウ同様に、漢方薬の原料に、使用される草であると、何とも、様々な種類の漢方薬の原料が、我が庭先には、ひっそりと、咲いているものであると、改めて、思い知らされた。昔の人というものは、花を愛でて、その美しさを愉しみ、その後、枯れた後も、漢方薬の原料に、用いるなど、その生活の知恵には、多いに、感心せざるを得ない物である。それにしても、一つの花なのに、随分と様々な名前が、あるものである。今度から、この花を見る時は、又、新しい感慨を持って、見られそうである。

http://blogs.yahoo.co.jp/ryujingama/46122659.html 





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