とうとう12月がスタートしましたネ。明日から12月定例議会(~10日)がはじまります。私は一般質問しませんが、議案等のなかで質問準備をしています。7日の火曜日に少し出番があると思います。
今日は午後から、市政報告会を行いました。午後の時間帯でしたが、30人を超える町内 の方々の参加を頂き大変勉強になりました。
私からは、現状の市政の状況報告を45分間させて頂き、そのあとで質疑交換を行ったところ、参加者から次々に質問・意見が出ました。
最初に手を挙げた女性からは、「市営バスターミナルのトイレが汚い。特に、女性トイレにはペーパー位は置いてほしい・・・」との意見が出ました。それを聞いていた方から「本州から遊びに来た方が、苫小牧は“紙の街”なのに、何故公衆トイレに“紙”がないのか・・・」と皮肉って意見を述べていました。さすがの私も、意見は聞きますが、どのように解決するのが良いのか?大変難しい問題です。すると、市役所のトイレなどには紙は付き物、との論法から、民間移譲する前にトイレの改修と紙対策を強く要望されました。
次に出た意見は固定資産税の問題です。「(家を建てて)もう何十年も経過し、時には屋根の塗り替えなど、どれだけお金をかけたか?もう年金生活になると、身体と同様に家の手入れにもお金がかかる。一定の年齢になったら固定資産税の減免は出来ないものか・・・」と難しい質問を投げかけられました。その方は当然、地盤沈下との関わりで苦労されているだけに理解はできます。私は、「固定資産税には、生活保護基準程度の年金生活の場合には、申請することで減額・減免制度があります」としか説明できませんでしたが、減免制度があることも知らない方がたくさんいました。
質問・意見は止まりません。「もっと明るいまちづくりを。東部地域ばかりが発展して良いのか・・・」と心配する声も出ています。「東西バランスとは何を基準にまちづくりが進められているのか?」等、難しい問題も投げかけられました。
僅か1時間半の時間でしたが、たくさんの方々から意見・要望も聞いて大変勉強になりました。今月は議会もあるので7ヶ所で市政報告会を計画しています。