こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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無差別平等の医療を!

2011年02月03日 22時30分31秒 | インポート

 駅北口から双葉バイパス(道々苫小牧環状線)通りを西側に向かって走行していると中央分離帯にある温度計が目に入ります。遠くからみると“+1℃”に見えましたが、“+7℃”の表示には驚きました。明日は立春ですが、こんな暖かい節分を迎えたのは記憶にありません。明朝の気温が気になります。宣伝の日だけに、気温が高ければラッキーです。道路もすっかり雪が解けて、交差点の歩行者道路には水が溜まっていました。夜同じ道を走行したら“-2℃”で道路のあちこちはブラックアイスバーンでした。途中で交通事故の現場を目の当たりにして運転に集中して帰宅しました。

 今日は、昼休みの時間帯を利用して医療労働者との懇談会にImg_14511 出席しました。逆光で私の顔は真っ黒です。(添付写真)

 そこでモンゴルの医療の話を聞く機会がありました。「ある方がモンゴルに行ったときMRIが1台しかなく、なかなか充実した医療が受けられないことを知った。驚いたのは偉い方は(外交を利用して)来日して医療を受けている。強い者は勝ち、弱い者は分け与えられる不条理さがある・・・」とモンゴルの医療情勢を聞いて関心を持ちました。早速、インターネットで検索すると2年前のレポートをヒット。現状はチョットだけ進展してMRIは3台、CTは5台があるようです。驚いたのは、医師数や看護師数。そして国の貧困率(36.1%)でした。そのモンゴルより遅れているのが、カンボジアでした。医師は1.200人、看護師2.000人とモンゴルの1/10でした。

 今、国会では「社会保障と税の一体改革」を議論しています。医療・介護・年金など現状を維持するには消費税の増税がセットである、という話。与謝野大臣は「人生90歳だから年金支給を先延ばししては・・・」とは一体何のデータを根拠に言っているのか?結局、消費税の増税は社会保障には使わないと証明しているようなもの。国民はもう誤魔化されませんヨ!

医療では先進国の日本でも、国保税の滞納を理由に医療保険をもらえない方がいます。お金がないと医療を受けられないのです。こんな社会保障で良いのか?みんなで考えてみましょう。