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2.11市民集会に参加して!

2011年02月11日 19時10分18秒 | インポート

 過日、訪問先で「渡辺議員の資料には発行日が2011年1月と表記しているが・・・ぜひ、頑張ってほしい」と言われました。以前から、年号は西暦表示を基本にしていますが、生年月日を聞かれると“花の28”とつい“昭和”の元号を使うことがあります。色々と天皇制などの問題もあって困ることもあります。でも、世界に共通するのはやっぱり西暦ですよネ!

 今日の午後から、「思想と信教の自由を守る苫小牧市民会議」主催の“2.11思想と信教の自由を守る苫小牧集会”に参加してきました。(添付写真)

会場には50人を超える市民が参加し、“砂川政教分離住民訴訟の最高裁違憲判決Img_14591 の現代的意義”~自治体・町内会と神社の関係をどうすべきか~と題して砂川政教住民訴訟主任弁護士として活躍している石田明義弁護士の基調講演を聞いてきました。石田弁護士とは個人的に平和運動などでメール交換している間柄、日ごろから大変お世話になっている方です。

講演のなかで、公有地上に長期間“神社”を無償提供しているところが全国で65.000ヶ所もある(合憲学者の調査)との報告には驚きました。苫小牧市内にも6ヶ所(7ヶ所)あることを5年前の決算委員会で私が取り上げました。委員会室では「あんまりやると(質問を)罰が当たる・・・」と私語も飛び交ったことを思い出します。私は、特別“神社いじめ”という次元ではなく、市の財産条例に明記している「市有地使用の許可を得たものは貸付料を払う」との規定を質問。そのなかで明らかになったことは、苫小牧市は宗教法人(無償)以外の6ヶ所の“神社”に対し、少なくとも年間1845.984円の貸付料が入るのに1度も請求していなかったことです。単純に10年間で2000万円以上になります。さらに建造物等の固定資産税も“みなし課税”として請求していませんでした。市民には滞納すると督促状が届きますが、請求できる“神社”には非課税扱いでは条例上からも不自然ですネ。ここをしっかり正すことが私の取り上げた視点です。デリケートな問題だけに、しっかりした対応を行政側に求めていきます。

帰宅途中で母のところに顔を出しましたが、点滴と酸素吸入などの処置が行われて、熟睡状態が続いています。風邪状態が改善されるように願って静かに病室から出てきました。1週間近くなるので気になります。