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危険な屋外避難階段のチェックを!

2012年12月09日 20時07分19秒 | インポート

昨日の暴風雪によって本格的な除雪シーズンがやってきましたネ。夕方と午後8時から2回も“雪かき”しました。2回目は近所の方々も家の前から道路まで綺麗に除排雪しているので、私も負けずに頑張りましたが、1時間かけた甲斐があって綺麗になりました。でも、身体はクタクタでした。昨日の降雪で“除雪車”が出動しないことに周りから疑問の声も。私は、「降雪量よりも吹きだまりによって溜まっているから出動判断が難しいのでは?」と説明しましたが、地域的な格差があったのでしょうか?有珠の沢町は相当な降雪量でしたネ。

さて、昨日から12月定例議会での私の一般質問の内容を書き込んでいますが、今日は、“市内小・中学校の避難階段の改修・改善策”の提案について書き込みます。

市内の小・中学校で設置している屋外避難階段は全体で2434ヶ所ありますが、消防法との関わりで必要の有無が問われているうち、老朽化している屋外避難階段は12校で14ヶ所あることを事前調査で判りました。

そのうち、老朽化で危険度が高く不要な屋外避難階段として“光洋中”を例に「早Photo_2 急に撤去すべき」(添付写真)と市教委に指摘しました。学校教育部長は、「(3年前に行った)大規模改修の際、学校の避難経路図では避難階段は消防法上、必要のないものと判断していたが、点検時は腐食が進んでなく“残す”と判断した」と説明し、「今年9月に現場を確認したところ一部に穴が空いている状態から、学校と協議し応急措置として“使用禁止”の表示で対応している。予算との関わりを見た上でPhoto_4 不要な避難階段は順次撤去する」と改善することを示してくれました。

また、消防法上必要であり、危険度が高い“錦岡小”(添付写真:右)と“豊川小”(添付写真:左)の屋外避難階段は、子どもたちの安全面の確保と同時に、災害時の避難所でもあり早急な対応が必要では」と提案。

学校教育部長は、「議員ご指摘の学校については、危険性がPhoto_5 高いと認識しているので、新年度の当初予算で対応する」と答えました。

屋外避難階段14ヶ所のうち、消防法上必要な箇所は11ヶ所の実態調査を市教委に資料請求した結果、劣化度1(腐食が相当進行している)は2校(豊川小と錦岡小)、劣化度2(一部欠損があり、部分的に腐食し、補修が必要)は8校、劣化度3は1校となっています。学校の耐震化と同時に、屋外避難階段の点検強化も必要ですネ。