今朝は厳しい寒さのなか、久々に勤医協付近の双葉バイバス通りの交差点に立ちました。“寒さ”対策として、背中には衣類に“貼るカイロ”を2枚付けて、さらに“ダウンのロングコート”と構えは充分でしたが、それでも寒かったですネ!
過日の降雪によって、見山町を走る“導水管”通りは(雪が)住宅の陰になっているため解けないので(スリップなどして)危険ですネ。東西に一方通行通りですが、真ん中に“導水管”があって、道路が少し傾斜しているので、“わだち”が出来ると軽自動車の運転は神経を使います。どうしても近道なので利用していますが、何とか改善して欲しい道路ですネ!
12月定例議会の一般質問に関わって続きを書き込みます。
市民生活のインフラ整備の一環として水道行政に関わって導水管の耐震化対策を提 案したところ、5年前倒しで事業計画を進める答弁を引き出しました。
3.11東日本大震災を受けて、厚労省が発表した全国の水道施設の耐震化率を調査し、苫小牧がどうなっているのか調査しました。調査状況は、導水管の耐震化率について、全国30.1%、全道43.0%に対し、当市は13.4%と極端に下回っていることが判り質問で指摘し、「水道ビジョンの実施計画では平成29年度までに導水管の耐震化計画がない。国は補助事業として予算付けを行っているのに、何も手を付けなければ企業債か一般財源で市民負担となる。今後の水道会計のあり方も含め、新年度予算から国の補助事業として導水管の耐震化事業を前倒しすべき」と提案しました。
私の提案に対し上下水道部長は、「議員ご指摘の通り、5年前倒し新年度から実施する。財源は、総事業費約5億9千万円のうち、国庫補助金約1億5千万円を活用し、残りは起債(借金)で対応することによって、遅れている耐震化率は平成29年度までに約46.4%となり、全国平均を上回るこことが出来る」と前向きの答弁でした。
耐震化率の向上は安全・安心なまちづくりに欠かせません。それと同時に、事業の前倒しによって、新年度から新たな仕事が増えることで、市内の関連業者への景気対策となります。生きた税金の使い方こそ、公共事業ですネ!