今朝は、目覚めると秋晴れでした。(*^_^*)
午前中に、寒いと思い厚着して(秋のお彼岸ですので!)お寺参り・・・暑くて大変でした。(―_―)!!
さて、昨日は午後から「電気料金の再値上げの撤回を求める署名」と賛否を問う「シール投票」の定例署名宣伝に参加しました。(添付写真)
30分間の行動でしたが、関心の高さが結果に現われています。署名は35筆、シール投票には反対37人だけと言う結果でした。
買い物帰りの女性から「・・・我が家はオール電化にしたので大変で~す!!まさに北電さんに騙されたと思います。何とかしてください」と切実な思いで署名とシール投票に託してくれました。ある男性からは「・・・俺ははっきり言って共産党は好きではないが、こうした取り組みは他の政党は一切やらない。もちろん俺が応援しているところも。問題は原発の問題があるから言えないのかナ?でも、(電気料金がまた値上げされたら)困るのは俺たちだから署名には協力する。ぜひ、頑張ってほしい」と党への期待も寄せられました。(*^_^*)
夜には、2014年原水爆禁止世界大会の報告会があり、主催者として参加しました。(添付写真)
苫小牧代表団(工藤美恵団長)7人から報告集会に参加した40人に報告集(A4版P23)が配布されました。大変良くまとめられています。これまでの報告会はスライド等を活用して視聴覚で世界大会の模様が報告されていましたが、今回は機械のトラブルがあったとは言え、逆に20代・30代の5人の若者たちも含め、被爆者の実相など自分の言葉で感想が報告されて違った意味で感動しました。本当にご苦労様でした!!(~o~)
昼と夜というふたつ取組み共通したものは、核と放射能の問題です。
20代の報告を聞いて、「・・・修学旅行の行程から広島・長崎がなくなり原爆の実態を知らないでいる。(北海道は)もっと平和教育に力を入れて欲しい」、「同世代の会話のなかで核や原発の話が話題にならないが、大会に参加して自分から(見て、聞いたことを)積極的に発信したい」、「被爆69年が経過し、被爆者の高齢化が進んでいて、生の声が聞こえなくなる時がすぐ来る。だからこそ、私たちが聞いたことを伝えたい」などピース・メッセンジャーとしての役割を果たす発言に勇気と感動をもらいました。
安倍首相の言う「積極的平和主義」は絶対に許せませんが、積極的平和教育の必要性は参加者共通の願いだと思います。
平和宣言で「・・・核兵器は存在してはならない絶対悪である。その絶対悪による非人道的な脅かしで国を守ることをやめ・・・」と核抑止論を批判しました。その絶対悪の核兵器以上に怖いのが、原発です。立石雅昭新潟大学名誉教授のデータによると、「福島現実事故は原爆160個分の放射能を拡散-大気、大地、水を放射能で汚染 原発1基を1日稼働すると、原爆3個分以上、年間1.000発以上の死の灰」となる。また、野口邦雄日本大学準教授・福島大学客員教授のデータでは、「核分裂量の違いとして広島-850グラムに対し、福島は毎日約6.5㎏・・・」と記載された物を読んで本当に驚きました。これが事実とすれば、原発再稼働ありきの安倍政権は退陣しかありませんネ!