私は、災害時における市役所の業務継続計画(BCP)の策定時期と集中豪雨による被害者対策について市の対応策を質問しました。
業務継続計画は「3.11大震災を受けて、災害が発生した時の市役所機能の維持をとのように図るのか?市として市民サービスの維持、安全・安心なまちづくりの視点から策定が急がれている」と以前から提案していた問題でした。今日の委員会で「(業務継続計画の)今後の対応」と言う抽象的な報告だったので、具体的に質問すると「今回発生した想定外の集中豪雨という災害対応も含め検証したうえで12月定例議会までに策定し提出する」との答弁でした。ぜひ、良いものを作成してください。(^J^)
また、今回の集中豪雨によって(私の)近所の複数の方から「自宅の敷地内が陥没し土砂がなくなった。市の担当者に相談したら道路は市で対応するが、私有地内については所有者で・・・と説明されたがどうしたら良いのか?」と相談を受けていました。
今日の質疑の中で小山征三議員(民主・市民の風)が被害状況の報告に関連して有珠の沢地域の例(私とは別件)をとりあげ、「私有地内での被害状況をどのように把握されているのか?」と質問。理事者は「市有地は市が対応するが、私有地内は・・・」と(同様な)答弁だったことから、小山議員は「行政として出来る救済措置は検討出来ないのか?」と提案。「・・・個別的に対応したい」と答弁しました。
私は、その質疑を聞いて、私に寄せられた相談者の事例を紹介し、「・・・災害とは言え、厳しい年金生活者にとって修繕費は大変。・・・場合によっては『個別的な対応』を行うのは良いが、そうした方向性で検討するのであれば市民への周知が必要であり具体的な救済策を担当部局と連携して情報開示すべき」と提案。「個人の資力や被害程度は相当異なるが、危険な状況なのに資力がなく対応できない場合は行政として手を差し伸べることが必要であり、どんな救済が出来るのか議論したい」と約束してくれました。(^O^)午後から突発的な用務で帰宅する途中に、突然の「ゲリラ豪雨」に遭遇しました。\(◎o◎)/!僅かな時間帯でしたが、「空色を見るとまた集中豪雨が・・・」と脳裏をよぎりました。台風16号の進路が気になります。(―_―)!!
いまはゲリラ豪雨が嘘のように・・・晴れ渡りましたネ!
早速、自宅周辺を散策していると歩道の段差や私有地の陥没の傷跡が残っています。(添付写真)
予算の問題はありますが、歩道は健常者だけが歩くところでないだけに、段差など修繕・改良が急がれますネ!