こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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TPP参加阻止の共同闘争は広がる!

2011年12月21日 20時27分54秒 | インポート

 昨日、書き込みした下水道工事に伴う道路の修復について、ブログを読んだ現課の課長さんから、「・・・本来は、下水道工事に伴う舗装修復(オーバーレイ)はその部分だけが原則ですが、今回は市営バス路線の道路であり、段差をつけると振動などで沿道の市民にご迷惑をかけるので、舗装修復幅を広げました。過去にオーバーレイ(積み重ね)をしたため、縁石が低いので全部すると沿道の住宅地に雨水などが流れることを考慮して対応しました」と図面を見せて親切に説明して頂きました。早速、昨日電話で苦情を寄せてくれた方のところに訪問し説明したところ納得

してくれて理解して頂きました。公共事業に関わる仕事のなかで、市民のために行ったことが逆に(誤解から)苦情になることがあるのですネ。予め、(工事後の)説明の重要性を学びました。

 さて、月曜日から日本共産党苫小牧地区委員長ら党役員と党市議団で、市内の各団体と懇談しています。特に、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題などで交流し意見・要望などを聞いていますが、TPP問題では賛否両論があります。

 ある団体からは、「どの制度にもメリット・デメリットがある」と前置きした上で、「他国と協調しなければ日本は生き残れない。かつて農産物の輸入自由化でオレンジが輸入されて価格が下がった。だからと言ってミカン農家には打撃はなかった。消費者には選択肢が増えるのでは・・・」と賛成の声。一方では「大きな影響がある。具体的な(政府の)説明もなく参加することは問題がある」、「説明不足の段階なので賛成できない。が、身内内(地域別)でも温度差がある。個人として勉強すればするほど疑問が出てくる」、「具体的な影響などが示されないなかで、突然の参加表明には納得出来ない」など政府の対応に疑問を投げかける声が多い状況でした。懇談を通じて、“TPP参加阻止”の一点での共同闘争は必ず広がることを確信しました。


忙しい師走の日々!

2011年12月20日 20時42分21秒 | インポート

 師走は忙しいですネ!議会が終わり、相談活動で“東奔西走”の日々です。「議員は今どこに・・・」と携帯電話で絶えず居場所が確認されます。今週だけでも●●件の相談が寄せられています。すべて結果が良し、と言うことではありませんが、「話しを聞いてくれただけでも・・・」、「この件は年明けに・・・」と越年の宿題もたくさんあります。

 昨日、ケーブルデレビを視聴したから、「偶然、12月議会で渡辺満議員の質問が放映されていたんですヨ!すべて見るだけでも1時間半かかりました。議会報告会もネット中継で見ましたが、テレビの方が迫力あって・・・答弁(理事者)に対する再質問、再々質問も良いとこ突きましたネ・・・頑張っている姿を見て電話をしました」と声がはずんでいました。「特に、“漁協・マルトマ問題”や“フッ化物洗口問題”などは良く調査して判りました。録画したので周りにも見せます」と激励されました。

 別の方からも「ケープルテレビで見ました・・・」と電話があり、「ちょっとお伺いしますが・・・」と相談が寄せられました。

 早速、今朝現場に行って確認(添付写真)したところ、下水道工事の後の道路整備に疑Cimg0296 問があるようです。確かに、工事前は段差?はありませんでしたが、工事後の舗装が中途半端の状況でした。「自転車を乗ると気になるんです!どうして、こんな中途半端な舗装にしたのでしょう?」と質問されましたが、私は答えられないので、「担当部局に確認します」と宿題にしました。それにしても、何故?なのか私も疑問に感じる工事後の対応ですネ。

 折角、綺麗に舗装するのなら、元のように直すのが常識と考えるのは当たり前だと思いますが、その答えは後日に書き込みます。

 「無理しないでください・・・」とは言ってくれますが、少しは”癒し”の時間も必要ですネ。


衝撃を受けたチェルノブイリ・ハート!

2011年12月18日 17時24分57秒 | インポート

 議会も終わり、久々に映画を見てきました。

25年前に起きた“チェルノブイリ原発事故”(1986.4.26)から16年後に監督:マリアン・デレオさんが直接取材したドキメンタリー映画“チェルノブイリ・ハート”です。

チェルノブイリ原発事故の影響で生まれながらに心臓に重度の障がい(心房中隔欠損症)を持つ子供たちを映画のタイトルにしています。放射能汚染はそれだけではありません。水痘症や甲状腺がんが子どもたちを襲います。遺棄乳児院(ナンバーワン・ホーム)の病棟にはたくさんの知的障がいが入院していますが、助かる保障はないなかで、“いのち”が見捨てられるという、人間としての尊厳がなく、「生かされている」だけの子ども達の姿。看護する側も乱暴な扱い・・・がリアルに描き出され、ショックを受けました。「原発」推進共同体は、この映画を絶対に見るべきです。

この間、政府の姿勢には疑問だらけですネ。「東電・福島原発事故は収束?した」との政府発表がありましたが、誰が信用するでしょう。日増しに“原発ゼロ”の世論が高まっているなかで、どうしてベトナムに原発を輸出すると言えるのでしょう。国・環境省、そして東電の情報開示や補償対策を見ても何が正しい情報なのか?と疑問を持つのは当然の声です。

こうした政府の対応に過日、日本で最初に“原子力の火”を打ち出した東海村の村上達也村長が“廃炉宣言”を表明しました。背景には、国が言う“脱原発”、“減原発”が言葉だけで方向性が明らかでないとの判断があると思います。

東海村を視察したことがありますが、多額な交付金(俗に言う“あめ玉”)で人口規模が38.000人の村には、立派な公共施設・研究所などがたくさん建設されていたことを思い出します。原発依存から脱却できない(交付金目当てで)自治体が多いなかで、「お金(交付金)より、村民のいのちを守る」ことを選択した勇気ある行動だと思います。

私のメールボックスには、災害廃棄物(がれき)の受け入れに対する反対する投書が止まりません。何故、災害廃棄物(がれき)=「放射能物質」と決めつけているのか疑問です。市議会は全会派で「受け入れ」表明をしたと決めつけているようですが、正確には12月定例議会に千歳市民から提出された「放射性瓦れきの苫小牧市への持ち込みの拒否に関する」陳情が全会派一致で不採択になったものです。陳情のなかには、「放射性物質の拡散」、「子どもたちへの健康被害」、「農業・観光産業への風評被害」などが記載されていますが、そのことへの不安は当然の声です。だからと言って、災害廃棄物すべてを“拒否”することには賛同できません。被災地では復興・再建をめざして懸命に生活している方々がいます。陳情者の方々は「被災地で復興・再建している方々は“放射性瓦れき”のなかで生活していんだ!」と決めつけていることと同じ論法になります。どうすれば、復興支援出来るのか?国の責任を明確にさせめことが優先ではないでしょうか。


漢方薬を考える!

2011年12月16日 18時02分45秒 | インポート

 昨夜は昔の勤務先の方々との忘年会に参加しました。が、今朝目覚めると“鼻かぜ”症状なので、自宅にある常備薬“葛根湯”を飲んで経過観察中。用意していたポケットチィシュはあっと言う間に使い切ってしまいました。鼻の周りが痛いです。

 今日は、議員有志(友好都市:中国・秦皇島視察団)で夕張市を訪問してきました。今日の夕張は豪雪注意報で、訪問時間帯には道路が30㎝以上の積雪状況でした。最初に、市役所を訪問し、今年4月に市長に就任した鈴木直道市長と1時間ほど懇談してきました。

 夕張市には、“漢方薬”で有名な(株)ツムラが進出しています。今年9月に友好都市:中国・秦皇島を視察した際、秦皇島が中医学(漢方医学)の先進都市であることを勉強し、漢方薬の栽培技術など中医学を含め友好都市として苫小牧市に技術の伝承を公式見解として約束してくれた経過があります。

 夕張市長との懇談後、早速(株)夕張ツムラの工場視察で訪問してきました。北海道の地域は“漢方薬栽培”に適したところで、2009年7月に夕張市に設立した会社です。自社農場での栽培効率化の研究や種苗“川きゅう”(センキュウ)生産を行い、十勝・空知地域での農家と契約栽培を進め、生薬を対象に一次加工と生薬の保管を行っている状況を説明して頂き、工場見学をさせて頂きました。

 広い苫東基地にも“漢方薬”栽培が適していれば、有効ですネ。


盛況でした!第3回の議会報告会!

2011年12月14日 22時49分38秒 | インポート

 今夕は、第3回目の議会報告会を開催しました。

 師走の中、また悪天候(雨)のなかでも50人を超える方々が来てくれました。参加者のCimg0292 なかには、札幌在住の方もいて場内も驚きの声がありました。今回は札幌から“ネット中継”の方の取材もあり、特に“災害廃棄物”(がれき)の受け入れに対する問題に関心がありました。

 札幌から参加した方は、質疑のなかで「ネットで議会報告会を知った。災害廃棄物の受け入れを行政も議会も・・・との報道があり、放射性廃棄物を含む“がれき”の受け入れには不安がある。国の情報にも疑問があり、友人に相談したら、正確な報道は“しんぶん赤旗”だよ!と助言されたので、正確な話しを直接聞きたくて参加しました。正直、勇気を出して質問します」と疑問点①一般廃棄物と混合して焼却しても放射性物質は変わらないのでは?②福島県の被災地では除染をしているがそれはしっかり密閉して保管すべきでは?③災害廃棄物のなかには他の有害物質(PCBやアスベストなど)が含まれている危険性があるのでは?と3点質問されました。

当然の疑問だと思います。そうした不安の声に国が安全基準をしめしていない以上、現時点では災害廃棄物の受け入れは行政も議会もしていない、と説明してほっとしていました。

 災害廃棄物=放射性物質が含まれているとの関連から心配されていますので、国・道はしつかりした正確に情報開示が強く求めると思います。

 今日の報告会では、6人の方から災害廃棄物の受け入れいがいにも、家庭系ごみの有料化への疑問、駒澤大学の運営実態、福祉灯油の問題、福祉に関わる市民への制度の説明、学力テストやフッ化物洗口の実施など幅広く意見が出され、予定した時間が30分もオーバーしましたがね内容的には成功でした。

 日頃から議会活動の有り様を市民に知らせる努力をしていかなければならないと、感じました。参加者のみなさんのご協力に感謝を申し上げます。

 次の議会報告会は3月予算議会のあとです。期日を早急に決めていきます。

 なお、今日を含め“議会報告会”に文書報告した内容は日本共産党市議団のホームページにアップします。ぜひ、読んでください。