昨日、書き込みした下水道工事に伴う道路の修復について、ブログを読んだ現課の課長さんから、「・・・本来は、下水道工事に伴う舗装修復(オーバーレイ)はその部分だけが原則ですが、今回は市営バス路線の道路であり、段差をつけると振動などで沿道の市民にご迷惑をかけるので、舗装修復幅を広げました。過去にオーバーレイ(積み重ね)をしたため、縁石が低いので全部すると沿道の住宅地に雨水などが流れることを考慮して対応しました」と図面を見せて親切に説明して頂きました。早速、昨日電話で苦情を寄せてくれた方のところに訪問し説明したところ納得
してくれて理解して頂きました。公共事業に関わる仕事のなかで、市民のために行ったことが逆に(誤解から)苦情になることがあるのですネ。予め、(工事後の)説明の重要性を学びました。
さて、月曜日から日本共産党苫小牧地区委員長ら党役員と党市議団で、市内の各団体と懇談しています。特に、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)問題などで交流し意見・要望などを聞いていますが、TPP問題では賛否両論があります。
ある団体からは、「どの制度にもメリット・デメリットがある」と前置きした上で、「他国と協調しなければ日本は生き残れない。かつて農産物の輸入自由化でオレンジが輸入されて価格が下がった。だからと言ってミカン農家には打撃はなかった。消費者には選択肢が増えるのでは・・・」と賛成の声。一方では「大きな影響がある。具体的な(政府の)説明もなく参加することは問題がある」、「説明不足の段階なので賛成できない。が、身内内(地域別)でも温度差がある。個人として勉強すればするほど疑問が出てくる」、「具体的な影響などが示されないなかで、突然の参加表明には納得出来ない」など政府の対応に疑問を投げかける声が多い状況でした。懇談を通じて、“TPP参加阻止”の一点での共同闘争は必ず広がることを確信しました。