師走のなかで議会も無事に終わり一安心と言う気持ちですが、明日の議会報告会や来週から市内の各界・各層の方々と懇談を計画しているので忙しさは変わりません。ゆっくりしたいですネ!
午前中に市役所に行くと10月14日に提出した「2012年度苫小牧予算編成に対 する」申し入れ書の回答書が届きました。表紙には、12月12日付け(苫自治第72号)岩倉博文市長印のついた公式文書です。(A4版24ページの冊子)
党市議団が申し入れした内容は、①財源確保の提案、②安全・安心、防災対策、③雇用対策、④景気対策、⑤商業政策、⑥福祉施策、⑦教育行政、⑧環境対策、⑨平和行政、⑩公共交通・病院行政、⑪市民サービス向上-を柱に市民から寄せられた要望をふまえた82項目の提案です。それに対し、回答書には 1項目ごとに担当課が答えています。(添付写真)
申し入れの際、私は党市議団を代表して、「3.11東日本大震災、東京電力福島原発事故を受けて、新年度予算には安全・安心なまちづくり対策と景気・雇用対策など十分に検討してほしい」と趣旨内容を説明しました。
応対した岩倉市長らは、「申し入れの趣旨に理解を示し、特に安全・安心対策と景気対策に力点を置きたい。が、国の動向が不透明なので予算編成が大変」との見解を示しながらも、「これからの新年度予算編成作業のなかで提案された問題については、ひとつひとつ対応する現課に配布し、検討課題の材料として、その対応について文書回答をしたい」と約束していた経過があります。
回答書の内容は、明日の市政報告会で参加者に回覧する方式で望みたいと思います。
毎年、恒例の申し入れとは言え、市民要望などをとりまとめ、予算編成作業の前に提出出来たことには大きな意義があります。
4月の市議選で「市民の暮らし・福祉を守ります」と公約したことをひとつひとつ提案していきます。