こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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原発ゼロ、安心・安全なまちづりはみんなの声!

2011年12月04日 19時39分22秒 | インポート

 昨日は恒例の東北6県県人会合同の忘年会に参加してきました。岩手県人会の方々とは諸行事でお会いする機会はありますが、他県の方々とは“港まつり”以来の再会ですので、楽しい交流の場となりました。

3.11大震災・東電福島原発事故があり、開会冒頭には参加者全員で黙祷しました。福島県人会の会長からは「嫌なことは忘れたい。でも、今年の忘年会は来年に希望が持てる“望年会”でありたい・・・」と胸のうちを話していました。

今朝は、ちょっと2日酔い気味でしたが、外から除雪する音で目覚めました。早速着替えをして外に出るとほとんどの自宅前は綺麗に除雪されていました。雨交じりだけに少ない雪とは言え、もろに腰に負担がかかります。1時間近く道路を含め除雪しましたが、周りにも高齢者の方々が増えているだけに、大変です。(疲れました!!)

12月議会の一般質問もあと2日間、そして補正予算や議案の審議、さらに各常任委員会、特別委員会、議会改革検討委員会と今週末まで続きますので、まだ勉強しなければならないことが一杯あります。(安全・安心のまちづくり特別委員会には、“災害廃棄物受け入れに反対する陳情”の審議が付託される可能性もあります。また、議会改革検討委員会では“議員定数”などの問題が山積しています)

午後から買い物で留守をしていたら、帰宅すると玄関にダンボール箱が置いてありました。

私の大先輩からの贈り物でした。毎年この時期になると苦労して自家農園で育てた“冬至”用の小豆と南瓜を届けてくれます。“冬至かぼちゃ”は亡くなった母が「これを食べなきゃ1年が終わらない」と良くつくってくれて、甘党の私にとっては欠かすことの出来ないものです。

さらに今年は、実りが良かったのか?ヤーコン、にんじん、ごぼう、じゃがいもの(2種類)と箱にびっしり大好きな野菜が・・・。早速、この時期一番の好物の“ポトフ”で身体を温めたいと思います。そして、“スープカレー”も良いですネ。寒さ対策に抜群です。

 災害廃棄物に対する私の書き込んだメールや、一般質問でとりあげた新聞報道の記事を読んで、たくさんの方から激励と意見メールが寄せられています。

 問題を議論する前に、もっと国がしっかりした情報開示と安全基準を明確にしなければ、何の前進もありません。現状では、環境省が各自治体に“受け入れ”のアンケートを進めていますが、肝心の判断基準が不明確なために、「放射性物質の拡散」などの不安の声が出るのは当たり前(私も同感です)のことだけにしっかりと基本認識を議論しなければなりません。


災害廃棄物(がれき)の議論は始まったばかり!

2011年12月02日 20時19分20秒 | インポート

私が11/29付で書いたブログを見て、苫小牧市民という匿名で「災害廃棄物の受入れは反対です」という抗議のメールが届きました。また、一方で今日付けの地元紙を読んだ多くの市民から激励の電話やメールが寄せられています。

地元紙の紙面では、私の質問から「がれき処理論議から・・・つい涙」とImg_4144 字数制限のなかで事実が書かれています。でも、私がどういう立場から質問していたのか正確には伝わらないと思いますので以下、私が質問したところを書き込みます。

東電・福島原発事故により、被災地の災害廃棄物に放射性廃棄物が含まれているとの問題から受入れに大きな問題をつくり出しました。改めて、原発に依存しない再生可能なエネルギー政策の転換を強く求めます。

現実の問題として、原発事故によって「災害廃棄物の受入れは反対」という声が広がっているのも事実です。私も、「災害廃棄物による放射性廃棄物の拡散はさせない」ことを望む一人ですが、「市長が表明した安全性の確認された災害廃棄物は受入れたい」旨の人道的発言には率直に評価したいと思います。

その理由は、「安全・安心のまちづくりに関する特別委員会」の一員として被災地の岩手県宮古市などを視察し、いまなお、災害廃棄物の処理問題の方向性がなく復興がすすまない状況を目の当たりにしてきたからです。

例えば、宮古市では、災害廃棄物が575.000トンもあり、宮古市で処理することを前提に算定すると31年分に相当する量と聞いて驚きました。そうしたなかでも、当面8ヶ年の復興計画を策定し、「広域処理」への期待の声を聞きました。

「オールジャパンで復興支援を!」と言うのであれば長期的視点で考えていかなければなりませんが、現実の問題として災害廃棄物を処理しなければ復興は不可能です。だからこそ安全性を確認した「災害広域連携」が必要です。

こうしたことふまえ「広域対応」には、市長の前向き姿勢を生かし、国の示す暫定基準値以下の災害廃棄物については、安全性の確保を前提に市長会などで他自治体も含めた受入れ提案をすべき・・・。と何でも受入れるべきとは質問していません。当然、国が示している災害廃棄物の放射性セシウム濃度のクリアランスレベル、1㎏当たり100ベクレルの暫定基準値以下を検証し、情報開示し住民説明をした上で、安全性が確認されたことで初めて“受入れ”の判断をすべきと質問しました。

質疑のなかで明らかになったことは、国(環境省)の「受入れ基準」の情報が不透明であり、判断基準が出されていないことです。

議会には、「災害廃棄物の受入れ反対を求める」陳情が提出されていますので、これからも慎重なる審議で陳情に対する判断をしなければなりません。災害廃棄物(がれき)処理の論議はこれからが大事です。


師走議会で質問しました!

2011年12月01日 22時52分32秒 | インポート

 今日から12月がスタートしました。寒かった朝だけに目覚めも早く、早朝から携帯電話で次男に“誕生日おめでとう”メールを送信していました。(親ばかですネ!)

この間、夜遅くまで寒い部屋で議会質問の準備をしていたのが原因なのか“くしゃみ”が止まりません。風邪と自己判断して漢方薬“葛根湯”を飲んだから、何となく治ったような気持ちになり落ち着きました。(病は気からですネ)

今日から始まった12月定例議会ですが、予定より早く午後2頃に私の質問時間がまわっImg_4128 てきました。予め通告していた質問項目すべてを40分間(通常は3回の質問)使いましたが、最後に理事者間(部局間に)の答弁に整合性がないと思い、答弁調整のために議長に議事進行をお願いし、4回目の質問をさせて頂きました。

今日は私を含め4人が質問しましたが、時計を見ると午後5時前で終わりましたので、その足で、NPO高齢者事業団の忘年会に顔を出して議会の様子を報告させて頂きました。(久々に政治談義で交流してきました)

忘年会の席上では、昨日交通事故で逝去された板谷実前道議の話しが出ていました。市政・道政発展のために市長を1期、道議5期を経験してきた方だけに、突然の訃報に驚いていました。私は、明日の議会終了後に通夜に参列しようと思います。板谷前道議とは私がはじめて港管理組合議会に選出された時の議長でしたので、大変お世話になった方です。心からご冥福をお祈り申し上げます。

さて、議会質問の内容は6つの柱で構成しましたが、今日はその一部だけ書き込みします。(明日以降順次書き込みます)

NPO高齢者事業団の方々と懇談していると、介護保険の話題になりましたので、高齢者対策で前進回答がありましたので書き込みします。

介護保険の居宅サービス事業(訪問介護、デイサービス、ショートスティ)を利用している方で社会福祉法人の施設を利用されている方と民間施設を利用されている方には不平等な面がありました。社会福祉法人施設の利用者には制限(非課税世帯など)がありますが1割負担に対する軽減策がありますが、民間施設利用者には軽減策がありませんでした。そこで、不平等感を解消するために、「民間施設利用者にも適応すべき」と提案してきましたが、一昨年(10月)から“訪問介護”だけが適応されました。理由は「継続性と対象者増による財政難」が理由でした。私は、先の決算委員会で予算額と決算額の乖離が大きいと指摘し、「予算額を満度に使用しなくとも3事業の負担軽減は可能では」と提案したところ、今日の質問で「新年度(2012年度)から3事業の負担軽減を実施します」と前向きな答弁が返ってきました。これで不平等が解消されることになります。「たとえ、軽減策が少額とは言え、利用者の負担軽減はこの時期には大変助かる」とみなさんから喜びの声が出ていました。風邪気味ですので、今晩は早く寝ます。