こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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ちょっと散策!

2012年09月20日 23時52分15秒 | インポート

 私的なことも含めて京都に行っていま帰宅しました。

今日の午前中、歩くのが好きな私でも外気温30℃を超え、しかも坂道は堪えました。40年ぶりに清水寺を見てきました。

 相変わらず、人人・・・の長蛇の列。修学旅行生が多かったですネ。平安神宮から清水寺に Cimg0798 向かうため、途中から八坂道を通っていると写真が撮りたくなる5重の塔“八坂の塔”(法観寺)が目に入りました。驚いたのは、その寺の外壁に“原発ゼロ”の日本共Cimg0797 産党のポスターが貼っているではありませんか!?(添付写真)

とにかく、周辺は総選挙を予想して各党・各候補のポスターが貼り出されています。(民主党の前原誠司衆院議員が多かった?)通りでは、民主、自民、そして共産、公明の順ですか(ポスターでは)

清水寺の本堂では“東日本大震災”の被災者を供養する場が設Cimg0805 けられ、その横に陸前高田市の流木松で作った“大日如来像”がありました。(添付写真)

観光客らが、みんなお参りしている姿を見ながら、2030年原発ゼロを閣議決定する予定であったのに野田政権の無能力ぶりがまた明らかになりましたネ。

ドイツとは余りにも対照的で国民の怒りはさらに増幅するでしょう!!

 パソコンも直りましたので、今日からブログを更新します。


難題ですが、議論を交わし一致点を!

2012年09月14日 21時43分10秒 | インポート

 今日の午後5時過ぎに9月定例議会が終わりました。予定の時間より大幅な遅れでした。

 その要因は、午前中(午前11時~)から開始した“議会改革に関する検討会”(構成員:各会派代表者5人、無会派2人)での“議員定数”問題のあり方でした。

 6月定例議会が“やま場”でしたが、各会派から多種多様な定数削減案が提示され、民主・市民の風と共産党市議団は現状維持という立場でしたが、(検討会の)座長を務める田村雄二議長から、「各会派の意見集約をすると現状維持から定数削減(3減~10減)に大きな幅があり、このままでは議論が平行線でどの意見が正しいとは判断出来ない・・・」との立場から、「人口増や北海道経済における苫小牧市の役割から考えると、大幅な削減は出来ない」などの理由を述べ“定数2減”の提案が示され、結論は各会派で議論し、9月定例議会で決めることを確認しました。

 今定例議会での代表者会議では、定数問題に一致点の方向性が出れば、次の議論は“議員報酬のあり方”を検討することを確認していたのです。

 ところが、複数の会派から“議員報酬の引き上げと定数削減”のセット論議の意見が出されました。会派を代表して参加している私は、当初から「議員削減をして、その財源を議員報酬の引き上げにするというセット論議はすべきではない」と主張していましたが、議論のなかで「19年間議員報酬の引き上げがされていない事実はある。議員報酬のあり方は検討する議題であっても、結論は報酬審議会で議論されるもの」との共通認識にたち、“定数問題”で議論を続行しました。

 現状維持の民主・市民の風は「座長提案を了解する」との立場を鮮明にし、私(共産党市議団)は、「全会派が座長提案で一致出来るという条件であれば尊重したい」と“苦渋の決断”をしました。

しかし、9月議会で結論を出す確認事項があるにも関わらず、座長提案に“同意する”意見と“さらなる削減増”(3o4)の意見が出され検討会は紛糾しました。この間、意見調整などを行い、午後4時過ぎに、「全会派一致を前提とする方向で、座長提案を基本に各会派で再度議論を行い、12月定例議会で結論を」と合意し、定数問題の結論は先送りの形になりました。

議員定数の問題は議会側から条例改正をしなければならないため、意見が分かれる提案(提案理由の根拠)では、質疑がかみ合わなくなります。それだけに慎重な議論と意見一致が必要となります。

改めて、対決姿勢を鮮明にする場合と、意見の違いがあっても真剣に議論を交わし一致点を出す議論の大切を痛感しました。

最近、パソコンのトラブルがあり、専門家に見てもらうため、しばらくの期間”ブログの更新”を中断しますのでよろしく。修繕されたら直ちに更新します。


市民参加条例は誰のためのもの!

2012年09月13日 20時39分14秒 | インポート

 安全・安心なまちづくり特別委員会が午後2時半に終わり、午後3時過ぎに相談者のところに行く途中、双葉バイパス通りの温度計を見て驚きました。この時期に何と“32℃”が表示していました。議会開会中は、(理事者の対応で)気持ちも高ぶっているだけに、せめて身体にさわやかな“秋風”がほしいくらいです。片時も離すことができないのが扇子ですネ。(振りすぎで左手が痛いです)

 さて、昨日11.164人の市民が託した市立はなぞの幼稚園の存続を求める陳情が文教・経済常任委員会で審議されました。

 私は、建設常任委員会に所属しているので、委員会終了後、一議員として委員会審議を傍聴しました。すべての委員のみなさんの質疑を聞いていた訳ではありませんが、学校教育部長は「本来なら来年度の募集を10月1日以降からしなければなりませんが、今回の陳情の結果次第では市教委としても重く受けとめなければなりません・・・」と何度も答弁していました。市教委の見解は「あくまでも現定員数では、来年度以降の入園募集は行わない。現在の在人児童が卒園する新年度末に廃園する」とその手続き論は来年2月の予算議会に議案を提案する」と言うもの。その前提がある以上は来年度入園募集を行わない、と強調しています。

 「仮に陳情が採択されれば、政策判断上は重いものがある」と政策形成を見直す内容の答弁でした。しかし、議会は民主・市民の風と共産党市議団の賛成少数(4対3)で否決されてしまいました。明日の本会議で最終的な結論が出されます。

 私は、委員会の議論を聞いて納得できないものがあります。通常であれば、廃園時期を明確にしたのであれば、当然入園手続きの前に議会に関係条例などを提案するのが筋です。ところが、そのプロセスが遅れたため、廃園のためのパブリックコメントと父母、住民説明会を9月定例議会前に行いました。確かに、市民参加条例に関わるプロセスは行ったとは言え、本来それはもっと早くに行うべきだと思います。まさに、「廃園ありき」論が先行し、あとは議会任せのやり方では、幼児教育を守る教育行政のあり方としては乱暴な手法と思います。

仮に、ある市民が「来春(我が子を)入園させたい」と申請したら、市教委は何を根拠に対応するのでしょうか?まだ、議会では“廃園”に関わる議案は認めていません。みなさんは、今回の市教委の手法をどのように考えますか?


定義が難しい”真の困窮者”とは!

2012年09月11日 23時30分41秒 | インポート

 昨日は、朝から喉が痛く(夏風邪?)午後から熱も出てきたので、午後3時の休憩から早退届(22年間で2回目かな?)を議会事務局に提出して自宅で療養しました。早朝の午前2時頃に突然咳き込みが続き、自己判断で水分補給をしてジップを胸に貼っての応急処置をするとゆっくり寝ることが出来ました。

 目覚めると曇り空だったので、早朝ウォークをしていると小雨が降りだしたので中止。そのとき、糸井清掃センターからいつものように煙が見えなかったのが不思議でした。(あとで、この関係を書き込みます)

 今日で19人の一般質問が終わりました。質問をされた各議員のみなさんご苦労様でした。

 一般質問後に9月定例会提出の補正予算の審議があり、風邪の状態も良くなったので、Img_6780 私は2項目で質問しました。質問すると気持ちが良いものです(添付写真)

 1点目は、「ぬくもり灯油」事業(1.000万円)についてです。以前から、「灯油高騰の際は、福祉灯油事業を政策化すべきでは?」と提案していましたが、「国・道の動向を注視して対応したい。違う視点で検討したい・・・」と市長が答弁していました。今回の「ぬくもり灯油」事業は、生活保護を受給するまでに至らない市民に対し、冬季の生活支援として灯油等の購入費の一部(10.000円)を助成することで、福祉の向上を図ることを目的とする新規事業(900世帯が該当)です。私は、市長に対し事業の提案を評価しながら、「何故福祉灯油事業とは別の事業を提案したのか?」その真意を確認しました。市長は、「“真の困窮者”救済のためであり、福祉灯油事業とは性格が違う。当面3年間の事業を見据え、必要があれば金額も含め改正したい。仮に“福祉灯油”事業を実施したとしても併用する」と答弁しました。良い政策だと思います。

 2点目は、清掃センター(沼の端クリーンセンターと糸井清掃センター)の整備に関わる予算です。

 実は、いま沼の端クリーセンターは定期点検で炉は休止中です(~16日)ですから、可燃ごみは糸井清掃センターがフル稼働のはず・・・。ところが、早朝ウォークで煙りが見えないので、担当部局に質問したところ、「突発的なトラブルが発生して、炉が停止中(~14日?)」との前代未聞の出来事です。2施設3炉を有する苫小牧市の清掃センターで、現時点で“炉が停止”しているのです。私は、道内のなかで人口10万人以上のか近隣の都市と比較した資料をもとに、「当市の予算付けには問題がある」と指摘し、「他都市のように、事後修繕ではなく、事前修繕の予算付けをおこなうこと。そして、今回のような突発的な“炉の休止”を想定して近隣の市と緊急時の可燃ごみの焼却要請が出来る協定を早急に・・・」と提案しました。事態を重く見た担当部局もその方向性で検討することを約束してくれました。

 健康維持のために行っている早朝ウォーク・・・。犬も歩けば棒に当たるの如くですネ。


廃園ありきに大義はない!やるべき仕事はしっかりと

2012年09月09日 20時07分21秒 | インポート

 9月に入ってはじめての降雨。(昨日までの天気が嘘みたい!)それも豪雨に近いものでした。今日は、様々な団体がイベントを企画されていましたが、屋外イベントは中止か急きょ屋内に変更せざるを得ない状況でしたネ。

そんななかで、岩手県人会の恒例パーク大会(7回)が予定されていて(悪天候だから)中止だと思ったのですが、「予定の時間に集まって・・・」と電話が入りました。午前9時半過ぎはまだ小雨でしたが、途中から“大粒の雨”と強風が襲ってきて、着ているものは上下とも“べちゃ”濡れでした。途中(9ホール)終わった時点でやむなく中止を宣言。休憩室でジンギスカン鍋を囲んで懇親会。久々にストーブのそばから離れない位“寒さ”を感じました。結果は同スコワーでしたが年齢が若いということで3位でした。(ちなみに参加者は3人ではありませんから!)

 パーク好きな人は天候が悪くても気にしないのですネ。大粒の雨が収まりつつある頃、別のグループがプレイしに来ていました。休憩室の窓越しから見ていると、芝がプール状で(ボールが)先に飛ばないのです。それでも諦めずにプレイしていました。宮沢賢治ではありませんが“雨にも負けず・・・”の本家(岩手県人会)が撤退したのに、頑張る姿勢には驚きました。

 さて、明日(~11日まで)からも一般質問が続行します。私のメールには“市立はなぞの幼稚園”に対する市教委の対応などの意見が寄せられています。

 午後から訪問先で、「いま議会中のなか、市立幼稚園の存廃が議論されているが、私立のように送迎バスでの園児獲得合戦のなか、市立幼稚園ならではの役割をもっとPRしないと判らないのでは・・・財源論だけ主張して壊すのは簡単なこと。市長は20年先を見据えての決断と言っているが、いまの少子化対策も不十分なのに言っている意味が理解出来ない。後に、やっぱり市立幼稚園は残すべきと後悔する」などの意見が出されました。

 私も同感です。「盛んに(障がい児、障がいの疑いのある児童について)私立でも可能」と説明しているが、「では、その実態は?」と伺うと明らかにされていません。まさに、「廃園ありき」が先行しているからです。

 さて、“市立はなぞの幼稚園”のホームページを見ると、廃園に関わる議案・条例が議会

で審議されていないのに、何故かH25年度追加募集がされず、昨年書き込みしたままの状

態になっています。今年の募集は何故更新しないのか?誰のためのホームページなのか

?ここにも市教委の怠慢さが見えますネ。