こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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市民理解が得られる議論をしっかりと!

2012年09月07日 23時38分47秒 | インポート

 震災復興や福島原発対策を先送りし、国民の反対を押し切って消費税増税だけは“3党合意”という数の論理で決めて国会が閉会しました。

誰と話しても「いまの政治は理解出来ない。信用出来る政党は民主でも自民・公明でも維新の会でもない・・・お宅の党はぶれないネ!」と政治不信の声が聞こえます。

昨日、会派のトップ(質問も一番手)として冨岡隆議員が登壇しました。混迷している国政での諸問題をとりあげ、その影響が市民生活にどのように影響するのか?と質問。例えば、消費税増税法案が強行採決されましたが、いまの5%から10%になると、苫小牧市民の負担は年間約3667000万円という推計値が答弁で明らかになりました。これは、消費税増税分だけのこと。他にも「年少扶養控除の廃止」や「16歳以上19歳未満の扶養控除の上乗せ部分の廃止」だけでも、給与年収が500万円の世帯には10万円を超える負担増が待ちかまえています。これでは、景気回復するはずがありませんネ。

“数の論理”では市政でも同じ問題がたくさんあります。市長の与党会派の方々が過半数をとれば、市民生活に影響する条例などは理屈抜きで通る仕組みです。

しかし、質疑のなかで提案やプロセスに瑕疵があれば、さすがに“議会のチェック機能”が発揮され、簡単に“数の論理”は通用しません。

今日の地元紙の1面の見出しを見た市民から、「市立はなぞの幼稚園の廃園は決まったのですか?・・・」と電話がありました。

議会での質疑のなかで教育長は「はなぞの幼稚園が担ってきた障がい児、障がいの疑いのある児童の受入は、私立幼稚園が受け皿になる」と答弁。さらに、市長は「・・・市立はなぞの幼稚園の役割は終わった」と言及しました。

今日の午後から小野寺幸恵議員が「私立幼稚園すべてが障がい児、障がいの疑いのある児童を本当に受け入れてくれる実態調査は終えたのか?」と質問すると、「実態調査すると過去2年間の市教委の答弁とは裏腹に何の調査も終えていなく、個人情報との関わりで明らかに出来ない・・・」と詭弁。まさに、議会答弁を無視したことを公式の場で言うあり様です。

まさに、「廃園ありき」の姿勢が明確です。存続してほしいと願う1万筆を超える市民の声には耳を傾けません。

ただ、はなぞの幼稚園の廃園の議案は提案された訳ではありません。あくまでも理事者と市教委の考え方が明らかになったことです。

こんな方法論が許されるのなら、中央図書館の指定管理者も「ありき」論で決められます。市民世論も高めて頑張っていきたい、と思います。


明日から爆音が聞こえる!

2012年09月05日 23時15分01秒 | インポート

 今朝は忙しかったです。午前7時までに市役所に集合して、貸し切りバスで航空自衛隊千歳基地に行って来ました。今日から始まった(~7日)在日米軍再編に伴う訓練移転(日米共同訓練)の現地説明会に参加するためです。(毎回出席し意見を述べています!)

 今回は、現地説明会前に米軍岩国基地所属のFA18戦闘機4機が飛来。(添付写真)予Cimg0710_2 め、デジカメの機種の届け出をしていなければ撮影出来ません!航空自衛隊千歳基地の広報担当員は頻回に、「撮影場所はこの位置から・・・こちら側は絶対に撮影しないで下さCimg0723 い」と繰り返します。私が撮影して見せると「背後に○○○が写っているので削除してください」とチェックは厳しかったですネ。FA18戦闘機が到着する前から基地内には、2空団所属のF15戦闘機が10数機待機していましたが、今回の訓練移転では8機が参加するようです。

 現地説明会では、「戦闘訓練は1対1、2対1で行う。訓練は午前と午後の2回で計4回の離発着を予定・・・」と今回の訓練担当責任者のカーク・ブッシュ少佐が説明。北海道防衛局からも訓練内容について資料をもとに説明がありましたが、以前にCimg0719 も書き込みましたが、予め説明時間と質問時間を一方的に決められて、1時間のうち説明だけでも30分以上です。質問者には「時間がないので一人一問で・・・」と。カーク少佐のブリーフィングでは、中野裕隆副市長が今年4月8日に米バージニァ州でFA18戦闘機の墜落事故問題をとりあげ、「今回の戦闘機は事故と同じなのか?事故原因は検証されているのか?再発防止策は?事故調査結果は公表するのか?」と質問しましたが、「機種は同じであるが、安全は確認している。公表はしない・・・」と何をもって検証されたのか質問とはかみ合っていませんでした。

 北海道防衛局の説明に対し、私は「過去の防衛局とのQ&Aの回答には、市民的な行事は考慮する。それには議会(市民から付託された)も含めると明記しているのに、今回は何故配慮しなかったのか?今回が実例になるのでは?・・・」と質問しましたが、Q&Aの回答は白紙のような対応でした。

 形式的・アリバイ的な現地説明会で良いのか?約束を反故にするようなことでは協定は生かされない!もっと質疑時間を保証するように改善を求めたい、と思いました。


異常なこと!

2012年09月04日 22時26分59秒 | インポート

 母の1周忌法要で(全国)各地から集まった兄弟らが「来年の3回忌に・・・」と散会しました。久々に苫小牧に帰ってきた息子も飛行機で帰ることになり、アッシーで(新千歳空港まで)送ってきました。明日も訓練移転(日米合同戦闘機訓練)の現地説明会があるので2空団(千歳基地)の基地内に行かなければなりません。

息子曰く、「・・・少しは涼しいことを期待していたのに・・・」と9月にしては珍しい“蒸し暑さ”に期待はずれをしたようです。それにしても連日暑く、湿度も高く、まさに異常気象ですネ。

 “異常”なことと言えば、市役所内で色々なことが起きているようですネ。すでに、インターネツトでも書き込みされていますが、他部局でも“不祥事?”があるようで、明後日からはじまる9月定例議会に理事者は市民にしっかりした説明責任を果たすのか注視しています。(マスコミ報道だけでは事実関係が判りませんので・・・)

 不思議なのは、3日付けで職員の処分が出されていますが、報道では7月のこと。他にも処分の案件があるとすれば、事前に議会に報告するのがこれまでのルール?ではなかったでしょうか。マスコミ報道の取材能力がありますが、事実関係が明らかになった段階で説明する機会はこの間幾らでもあったと推察できますが・・・。

 わざわざ時間をかけて作成した“コンプライアンス指針”は生かされているとはとても言えない、と以前から指摘していますが・・・。他にも指摘しなければならないことがあるだけに慎重に対応したいと思います。

 U-20女子サッカーワールドカップ杯の準決勝(ドイツ戦)は残念でしたネ。でも、新生なでしこも強いですネ。3位目指して頑張ってください。


疲れた週末!

2012年09月02日 23時11分03秒 | インポート

 今日は午前11時から“亡き母”の1周忌法要を無事に終えることが出来て一安心です。遠方から孫も含めてたくさん集まってくれました。来年は、3回忌法要ですが、孫まで・・・は考えなければ、思います。

 さて、いま気になっている問題があって、“建築基準法”を勉強しています。私にはチンプンカンプンのことですが、まずは法律をしっかり学んで、調査していきたい、と猛勉強中です。

 議会では、建設常任委員会に所属していますので、問題意識について検証して頑張って見たい、と思います。

 今日は、何となく疲れましたので、この辺で・・・。


ものが言えない従属国!

2012年09月01日 18時19分59秒 | インポート

 慣れないからですか?連日の残暑にはクタクタですネ!昨日の双葉バイパス通りの温度計は“31℃”が表示されていました。

 今日も暑かったですネ。明日の亡き母の1周忌に参列する息子が帰苫するので、新千歳空港まで迎えに行ってきましたが、あいにく到着便が30分も遅れたため、到着ロビーで予定外の待ちぼうけ!ロビー内は節電対策のため暑かったですネ。

 夕方、空港から一歩外に出ると風は“秋風”でした。息子も第一声は「気持ちが良い!・・・」の連発。確かに、猛暑地から比較すると(苫小牧に)吹く風は“エアコン”以上の効果があると思います。

 さて、今日から9月がスタートしました。私にとっては59歳を迎える月でもあり、来年は還暦となります。(いつまでも若くはないですネ!)

 普段お付き合いしている方々(退職者、老人クラブなどの先輩)が私より年上なので、いつまでたっても“せいねん”を卒業出来ません。気持ちは“青年”ですが、身体と健康は“成年”ですネ!

 来週から9月定例議会(9/614)が始まります。が、議会前日の5日は午前7時に市役所集合して2空団での現地説明会に参加します。何の説明会か?米軍の訓練移転に関わる現地説明会です。今回はまさに議会の真っ只中に行われるのです。過日の委員会(総合開発特別委員会)で、私の質問に「市民的な行事や議会中は避けてもらう・・・」という理事者答弁に冨岡隆議員が「過去の答弁との整合性・・・」について質問しました。後で聞いた答弁では、「議会には支障がない」と言ったようですが、5日という日は翌日からはじまる一般質問の勉強会なのに、質問者が現地説明会に行ったらレクチェア出来ないですネ。これって議会に支障がないのでしょうか?

 いずれにしても政権党も理事者ももっと厳しく米国に言わなければ、やりたい放題になってしまいます。いつから、(米国の)従属国になったのですか?