こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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いのちを守る行政とは!

2013年03月21日 22時53分55秒 | インポート

 昨日から早朝ウォークを開始しました。頑張って40分間のコースを選択しましたが、久々のウォークだけに“股関節”が痛くなりました。歩くと結果がすぐに出ますネ!継続して頑張ります。

今朝は、中国・秦皇島市を友好訪問している友人からCメールが届いていました。北京市から車で移動したと推測すると、午後11時頃に付く予定と思っていたのですが、「おはようございます。今朝2時に現地に着きました」との着信に驚きました。早速、「ご苦労様!こちらは白金の世界に逆戻り!PM2.5は大丈夫ですか?」と送信しました。

今回は、港管理組合議員(市議会議員3人を含め)が昨日から友好訪問しています。

苫小牧市の友好都市である中国・秦皇市とは、1985年(昭和60年)に苫小牧港と秦皇島港で友好港締結をきっかけに、その後1998年(平成10年)の市政50周年を記念として国際友好都市を締結した経緯があります。私も個人的にこの間2回議員有志連盟で2回視察していますが、河北省の北東の渤海と燕山山地の間に位置し、北載河ビーチや市内を貫く「万里の長城」は有名です。人口は約280万人の大きな街です。

前回、中医学を勉強に訪問した際、今年5月頃には建設中の中医学病院が完成するので再訪問の約束してきた経緯があり、参院選後には議員有志(私費)で訪問する予定です。

さて、今夕は医療関係者との懇談の場に参加してきました。議論のひとつとして勤医協苫小牧病院が行っている“無料低額診療制度”がありますが、毎月200件の受診があるとのこと。この制度は社会福祉法に基づいて認められた医療機関しか適応されません。そこで、新たな問題が出ています。診察などは無料低額診療制度を活用しても、いまの医療機関ではほとんどが保険調剤薬局に院外処方されるため、クスリ代が自己負担となるため、本来の“無料低額診療制度”の意味合いが薄くなってしまいます。

そこで、調べてみると高知市では、市の独自事業として無料低額診療を受けられた患者さんの保険薬局での薬代の助成を3年前が市の負担として実施。直近では何と、旭川市が今年5月から「初診日から2週間以内については公的助成を行う」ことが決まりました。市長は、本当に困っている方がいる場合は、行政として何が出来るのか?そのひとつとして“めくもり灯油”事業をはじめました。社会福祉法に基づく“無料低額診療”なのに医薬分業によって、負担が生じるのでは本当の福祉事業とは言えないのではないか?ぜひ、先進都市の事例を研究してめくもりのある福祉行政を望みたい、と思います。


早朝ウォークをはじめます!

2013年03月19日 21時05分57秒 | インポート

 そろそろ歩道の雪も解けだしたので、早朝ウォークを再開しようと思います。

還暦を迎える日も近づいていますので、健康管理は自らの努力が必要ですネ!

 今朝ほど、「渡辺議員、お陰様で(花園町の)公園がリニューアルされて・・・議会が終わったんだから電話したの?と妻から言われて」とお礼の電話がありました。「あくまでも私は、要望を担当部局に伝えただけで、公園のリニューアルは状況判断をして(市が)行ったことです!」と伝えると、「いやいや!市民の声を伝えるのが議員の仕事!引き続き頑張ってネ!」と激励されました。

 今週は小学校の卒業式が行われているようですネ!この時期は、児童・生徒そして学生たちは卒業と進学さらに就職。大人は定年退職と転勤・昇進など“祝い事?”が重なる時期ですネ!

私の知り合いのお孫さんも「希望していた大学に合格した」との朗報に、早速電話で「おめでとう!」コールをしました。

夜のTVニュースで、“国立がん研究センター”のチームが、“脳卒中”を発症する確率を示すシステムを作成した、との報道に思わず耳を傾けました。

0年前からストレスも重なり“本態性高血圧症”と診断され、降圧剤を服用しているだけに、その項目が気になりました。メモを取りましたが、6項目には「年齢と性別、喫煙、肥満度(BMI)、糖尿病、血圧(降圧剤の有無)」にそれぞれ点数があり、その合計点で今後10年間に“脳卒中”を発症する確率がでるシステムです。私が当てはめ作業をした結果は“7%”の確率でしたので一安心?です!

ちなみに、日本人の“脳卒中”の原因は、高血圧(35%)、喫煙(15%)、肥満(6%)、糖尿病(5%)など、追跡調査で解析されたとの報告があります。

油断は禁物ですネ!最近はお腹周りに脂肪が付いているのが感じ取れますので早朝ウォークで頑張ります。


議員報酬のあり方について!

2013年03月17日 18時53分40秒 | インポート

 20日の春分の日には予定が入っているので、“お彼岸入り”の今日、午後から“お寺”にお参りに行って来ました。気温の上昇とともに、家の周りに溜まった雪が一気に解けだして“春”の足音が確実に近づいていますネ!

 午前中、ある会合の挨拶を頼まれ、そのまま懇談会に出席。お参りして帰宅すると、(宴席が2日続き)寝不足の影響があって、ソファーで“うたた寝”してしまいました。その間に携帯電話が鳴っていたようですが、全く気が付かなかった程“爆睡”していたようです。着歴を見ると、桁数の多い番号だったので海外にいる友人からだとすぐ判りました。気づいてから数分後に電話が入り用件は済みました。

 3月も残すところ、あと2週間ですネ!2月定例議会の議会報告会は28日(木)午後6時半から市民会館205号室で行います。報告集の作成のために今週は時間がかかりそうです。議会報告会も今回で8回目となります。回を重ねることで、まとめ方も慣れてきましたが、意外にもこうした作業(報告集づくり)が後に発行される“議会だより”(全戸配布用)で“会派担当分”の記事作成が楽になるのです。まさに、予習の大切さを物語っていますネ!

 さて、予算議会に関わってまだまだ書き込みしなければならないことがたくさんあるのですが、今日は“議会改革に関する検討会”の状況について報告します。

 前回以降、審議議題のひとつとして“議員報酬”のあり方があります。私の会派は、2年前のいっせい地方選時の公約のひとつとして、「議員定数は現状維持で、議員報酬は“1割”削減を」と経費削減を提案しました。その背景には、市の各種行政委員会の報酬の見直しも含んでいました。例えば、教育委員会の委員報酬(教育長を除く)は月8万円です。大変大事な行政委員会であることは認めますが、別に日割り支給でも問題はないと思いませんか?私たちのように選挙で選ばれた方ではなく、市長から推薦され議会が同意すれば委員になれるのですから・・・。こうした点も含めて行政改革が必要と考えますが、なかには議員報酬の引き上げ?を主張していた会派もありましたが、今回の審議では、「時期尚早・・・」と言うことで、議論は中断しました。私は、「現在の在任2年間は(議員報酬は)議論から外すべき」と提案しましたが、継続扱いにされました。


街の顔 駅前の活性化を!

2013年03月16日 08時05分25秒 | インポート

 昨日で2月定例(予算)議会が終わりました。予定より1日早い閉会。(時間延長などをして真剣に議論した結果ですネ!)特に、議会事務局の職員さんにはご迷惑をおかけしました。定年を迎える相内事務局長とは長い議員生活のなかで色々と教えて頂き感謝しています。今後の活躍を期待しています。

昨夕は、議員全員参加による議員会総会があり、事業活動と決算、新年度事業計画と予算が提案されます。が、ここは議会側の提案だけに厳しい質疑はなく簡素に終わります。(理事者のみなさんの気持ちを考えると羨ましい!と思いますヨ)

さて、映画「日本の青空Ⅲ」“渡されたバトン さよなら原発”(脚本 ジェームス三木 監督 池田博穂)が4月13日(土)に市民文化会館で3回上映(①10時半②2時③6時)されます。安倍内閣は電力需要の確保を口実に、“原発ノー”の国民の声を無視し“原発再稼働”の動きを強めています。

この映画は、原発の是非をめぐって四半世紀にわたる新潟県巻町のたたかい(住民投票を実現)で原発建設を阻止した実話を映画化したものです。私たち自身がこの映画を通じて、どんなバトンを受け継ぐのか問われるものです。たくさんの市民に鑑賞してほしい、と思い映画の前売り券を私もお願いしています。今日現在で20枚協力頂きました。まだまだ普及したいので声をかけて下さい。

話は変わりますが、苫小牧は“文化・芸術の不毛地帯”と揶揄されています(関係団体の方々は頑張っています!)が、今度は“商業の不毛地帯”となりつつあります。予算委員会で、「駅周辺にあった大型店の相次ぐ撤退に加え、さらにエガオから生鮮食品店(ラルズマート)が撤退したら、苫小牧の“まちの顔”が消えてしまう!直ちに4者(市・議会・商工会議所・市商連)会議を開き対応を協議するように・・・」と提案しました。市長は「この2年間何度か撤退の話が出ては消えていた経過があったが、撤退の話しは聞いたばかりなので・・・」と突然の報道に驚いた答弁でした。「議会閉会後、直ちに会社(ラルズの経営者)と会って正確な情報収集を得たい。提案のあった4者協議は開催したい」と駅前再生に向けた取組みの重要性を強調しました。

この時期、送別会プームですが、私も今夕は友人の送別会です。


防ぐことが出来た重油漏れ事故!

2013年03月13日 21時20分51秒 | インポート

 春休みを利用して一時帰省していた息子が今朝帰京しました。交通機関との関係もあり、私がアッシーとなって見送ってきましたが、ちょっと寝不足で疲れています。昨夜は遅くまで勉強し午前様。そして今朝は午前6時前の起床で、7時前には(千歳)空港へ。午前10時に開会する建設常任委員会まで間に合うか心配していましたが、予想以上に道路状態が良く、(途中で美々川を視察しましたが)市役所には午前9時半前に到着し、一安心しました。

 月曜日の11日の教育費の質疑で私は植苗小中学校で起きた“重油漏れ”問題をとDsc_0036 りあげました。

 と言うのは、2年前にも同校で灯油タンクから推計200㍑が流出し、一部が近くを流れる“美々川”に流出する事故があり、質問し改善を約束していた経過があるだけに重視しました。

 その際、事故の再発防止を含め、「安全管理を含め、すべての小・中学校にあるホームタンクの設置状況の総点検をすべき」と提案しました。市教委はその提案を受け、「実態調査を行い不備な箇所も含め全施設は調査した」と安全宣言まで出しました。

 そして、今回の“重油漏れ”事故です。同校には、重油タンクは956P1010140 ㍑で2基連結し、送油管のジョイント部分(添付写真)の破損が原因とあるが、「2年前の総点検時からの教訓が生かされず、日常点検は行われているのか?」とただすと、「毎月定期点検を行い、同校では直近で1/31付けで“異常なし”と報告されていた」と事故の要因は2月に入ってから、と答弁。「現状での重油の漏れた総量は?」との質疑に、「推計2.400㍑です」との答弁には他の委員からも驚きの声が・・・。「2/22(金)に2基のホームタンクに満タンに入れたとしても1.912㍑なのに、2/25(月)に発見した時にはホームタンクが空の状態だった」との説明だけに、それ以前から重油の漏れが発生していたことになり、1/31付けの“異常なし”には疑問が残ります。いずれにしても、2年前の教訓は他校では実施されていながら、足下で起きただけに、教育長は「・・・2年前の灯油漏洩の経験を生かせず大変遺憾。管理監督責任者として大きな責任を感じる」と陳謝しました。

 私は、今後の対策として“美々川”への流出防止対策と2度と繰り返さない対策を早急にとることを指摘。収束までには数ヶ月かかるが、今週末には漏洩した容積面積の結果が判明し、道の監視室とも協議をしながら、予算措置して対応すると約束しました。これから、雪解けになることで重油が土壌に浸透し地下水や美々川に流出する可能性があるだけに、深刻な問題です。

 “やるべきことをやる”という日常点検と管理体制の強化が再発事故の防止になることを市教委だけでなく、公共施設を管理する責任者の責務です。