今日から3連休のところが多いと思いますが、私は通常通り、午前9時前には党事務所に顔を出し、9時15分頃から
くどう良一さん(党9区くらし・雇用対策委員長)と一緒に大型宣伝カーで、いつも私が定時・定点演説している場所で訴えました。(添付写真)
くどうさんは生協職員36年・労働組合運動28年の経験を生かし、その経験が説得力ある演説で大変勉強になりました。例えば、「・・・4月の増税後、バターは標準200㌘が180㌘に減らされています!スライスチーズ1パック8枚入りが1枚少なく7枚に!カレールーが12皿分から8皿分に!・・・容器や値段は同じでも容量が減らされている。アベノミクスによって経済格差が広がっている。ここの対策が・・・」との一節は記憶に残りました。それを聞いて、正直、私は恥ずかしく思いました。「まさにくどうさんは庶民感覚の判る政治家なんだ」と思いました!(*^_^*)
道行く歩行者やドライバーから、大きな激励がたくさん寄せられていました。
さて、午後から一般社団法人苫小牧青年会議所が主催した「苫小牧の未来を考える~IR(カジノを含む統合型リゾート)の公開討論会」に参加しました。(添付写真)
IR(カジノを含む統合型リゾート)推進派のブレゼンテーションやパネラーから、①経済効果(税財源創出、雇用創出)、②懸念事項(地域治安の悪化、ギャンブル依存症)、地域の声(アンケート調査)を基軸に説明を聞いても説得力がありませんでした。
特に、推進派を代表する美原融(大阪商業大学経営学部教授、同アミューズメント産業研究所所長)は、「・・・賭場と言ったらイメージが悪いからカジノと言っている。・・・経済効果が明確なものはない」と本音を語ったことは印象的でした。
逆に、世界各地の(破綻した)事例を紹介しながら、「・・・(推進派は)懸念事項は法で厳しく対処すると言うのであれば、先ず持って賭博全体の合法化を主張すべきであり、カジノに限定して合法化する理由をしっかり説明すべき」(結城洋一郎小樽商科大学名誉教授)と本質論の問題提起は説得力がありました。また、「そもそも、現時点では廃案(=解散したからではなく、重要法案扱いとなっていない)となり、(国会議員の)推進派の中心人物には『利権がらみ』で動いていて、200人と公表しているが実際の積極的推進派は20数人。(地元にも)恩恵があるのなら?と言う(消極的な賛同派?)方々がいる。法案から具体化まで相当な年次がかかるものであり、もっと現実的に見るべきもの・・・」(大門実紀史参院議員:日本共産党)とIR(カジノを含む統合型リゾート)誘致により地域経済を活性化させる議論は本末転倒と厳しく指摘しました。さらに「・・・人の不幸の上に成立し、国民を食い物にするIR(カジノを含む統合型リゾート)誘致論は『絵に描いた餅であり』止めて欲しい。『負の遺産』は子どもたちにはいらない。人間環境都市宣言にふさわしいまちづくりをすべき」(篠原昌彦苫小牧駒大教授)と提案したことは大変重要でした。
今回の公開討論会のまとめとして主催者から、「・・・今後は行政側もしっかり説明を行い、市民参加型のまちづくりを進めよう」の提起には参加者全員が一致した感想と受け止めました。ご苦労様でした。≦(._.)≧
くどう良一さん(党9区くらし・雇用対策委員長)と一緒に大型宣伝カーで、いつも私が定時・定点演説している場所で訴えました。(添付写真)
くどうさんは生協職員36年・労働組合運動28年の経験を生かし、その経験が説得力ある演説で大変勉強になりました。例えば、「・・・4月の増税後、バターは標準200㌘が180㌘に減らされています!スライスチーズ1パック8枚入りが1枚少なく7枚に!カレールーが12皿分から8皿分に!・・・容器や値段は同じでも容量が減らされている。アベノミクスによって経済格差が広がっている。ここの対策が・・・」との一節は記憶に残りました。それを聞いて、正直、私は恥ずかしく思いました。「まさにくどうさんは庶民感覚の判る政治家なんだ」と思いました!(*^_^*)
道行く歩行者やドライバーから、大きな激励がたくさん寄せられていました。
さて、午後から一般社団法人苫小牧青年会議所が主催した「苫小牧の未来を考える~IR(カジノを含む統合型リゾート)の公開討論会」に参加しました。(添付写真)
IR(カジノを含む統合型リゾート)推進派のブレゼンテーションやパネラーから、①経済効果(税財源創出、雇用創出)、②懸念事項(地域治安の悪化、ギャンブル依存症)、地域の声(アンケート調査)を基軸に説明を聞いても説得力がありませんでした。
特に、推進派を代表する美原融(大阪商業大学経営学部教授、同アミューズメント産業研究所所長)は、「・・・賭場と言ったらイメージが悪いからカジノと言っている。・・・経済効果が明確なものはない」と本音を語ったことは印象的でした。
逆に、世界各地の(破綻した)事例を紹介しながら、「・・・(推進派は)懸念事項は法で厳しく対処すると言うのであれば、先ず持って賭博全体の合法化を主張すべきであり、カジノに限定して合法化する理由をしっかり説明すべき」(結城洋一郎小樽商科大学名誉教授)と本質論の問題提起は説得力がありました。また、「そもそも、現時点では廃案(=解散したからではなく、重要法案扱いとなっていない)となり、(国会議員の)推進派の中心人物には『利権がらみ』で動いていて、200人と公表しているが実際の積極的推進派は20数人。(地元にも)恩恵があるのなら?と言う(消極的な賛同派?)方々がいる。法案から具体化まで相当な年次がかかるものであり、もっと現実的に見るべきもの・・・」(大門実紀史参院議員:日本共産党)とIR(カジノを含む統合型リゾート)誘致により地域経済を活性化させる議論は本末転倒と厳しく指摘しました。さらに「・・・人の不幸の上に成立し、国民を食い物にするIR(カジノを含む統合型リゾート)誘致論は『絵に描いた餅であり』止めて欲しい。『負の遺産』は子どもたちにはいらない。人間環境都市宣言にふさわしいまちづくりをすべき」(篠原昌彦苫小牧駒大教授)と提案したことは大変重要でした。
今回の公開討論会のまとめとして主催者から、「・・・今後は行政側もしっかり説明を行い、市民参加型のまちづくりを進めよう」の提起には参加者全員が一致した感想と受け止めました。ご苦労様でした。≦(._.)≧