昭和5年(1930) 価格は同じく1銭5厘、デザインを楠公像で発売されました。
昭和8年(1933)2月15日、「はかき」表示が「はがき」に改正されました。
昭和12年(1937)4月1日2銭になりました。
8月1日、枠のデザインが変わりました。
往復はがきです。
昭和19年(1944)5月8日、3銭になりました。
往復はがきです。一度に双方の料額印面を印刷して手間を省いています。
昭和20年(1945)4月1日より5銭となります。はがきは3月31日発行されました。
昭和20年は震災はがきの時のようにサイズが小さくなりました。
料額印面もサイズ変更されています。
昭和21年(1946)7月20日、桜です。
同年8月25日、3倍に値上がりして15銭になりました。
往復はがきです。
昭和22年(1947)5月15日、料額印面が稲穂の図柄、50銭になりました。
同8月10日発行の往復はがきから、元のサイズに戻りました。
第2次大戦中から戦後にかけて、歴史上例を見ない価格高騰、耐えて乗り切った我慢強い先人たち。
昭和23年(1948)貨幣が改正され、銭以下は使用されなくなり9月10日、はがきは2円、手紙は5円となりました。
国会議事堂のデザインが登場しました。
左は、昭和25年4月20日、郵政記念日制定記念 大坂 のスタンプです。
往復はがきは翌年発売されます、それは次回。