大正10年、京都四条大橋の路面電車の絵はがきです。
明治村にある電車に似ています。
この復刻版の絵はがきは、電車が走る前の四条通です。
電車を走らせるため、立ち退きもあったと思われます。
京都市発行の市電開通記念絵葉書です。
大正3年御大典記念、京都市電気軌道事務所発行の絵葉書です。
左端に乗車券が付いていたそうですが、乗車されたのかありません。
2枚の絵はがきの宛名面です。
私が京都に来た頃市電は15円でした。回数券の残りです。
裏です。
その後20円になりました。
まだ女性ドライバーが少なかった昭和45年、高度成長で多忙を極め、男手が足りなく困っていました。
そこで、社長も頭の上がらない御意見番のお客様に実情を相談しました。
そのおばさまの「よっしゃ」の一言で、自動車学校長が出勤時に車で迎えてくださって、午前中は自動車学校へ行きました。
自動車学校ではハンドルにチェンジギアのついたセドリック、路上講習に出ると、トラックの運ちゃんが窓から「よ~ねーちゃん、がんばれよ」と冷やかす。
あがってしまって、指導員が急ブレーキを踏み「わしが怖いわ、もうお前とは道路へ出ん」と怒る。
免許取得。
電車道は軌道敷内通行可能だったのですが、雨の日はスリップに注意しながらこわごわ走った。
赤信号で停車していると、後ろに電車が止まっているというのもイヤな気分でした。
祇園祭の山鉾巡行の為には電線を撤去され、祭りが終わるとまた取り付けるためか、先の祭りと後の祭りが7月17日に同時に行われました。
昭和53年9月30日、全線廃止となりました。
その後、順次軌道の撤去がなされた由。
京都ではマイカー通勤だった夫が「会社の前を取り外していた。『これ欲しい』と言ったらくれた」とレールと留め具をもらってきた。
今日、物置から出して磨いてみました。