大正天皇が12月25日未明崩御されました。
大阪毎日新聞は大正16年元旦の付録として、吉田初三郎の「日本鳥瞰 近畿東海大圖繪」を予定していたようです。
当然大正16年は存在しませんから、この大量の印刷物がどのように扱われたのかわかりません。
関東大震災発生の翌年(大正13年)9月15日には、吉田初三郎の震災の日の鳥瞰図を新聞の付録に付けられていたことは鳥瞰図2に書きました。
双方とも長さ106㎝の紙です。
関東震災全地域鳥瞰図繪として、裏面には震災後の一年間として報じられています。
近畿東海圖の方は宣伝を囲んで遊覧案内が、びっしり書いてあります。
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