湯呑と言えどもお茶を飲み、茶碗といえど飯を盛る。
長屋住まいの昔は、ご飯が済んだらそのままお茶を注いで飲んだので、茶碗なのでしょう。
おやつの時間にお茶を飲む。
その意匠を楽しんだ湯呑。
四君子の中の蘭と菊の絵、漢詩の後に作者の花押。
趣味の書道の腕前6段の方曰く「余程の方でなければ自分で漢詩は作れないから、きっとどこかの引用よ」と、分厚い漢詩辞典を借りた事が有りました。
朝顔の絵です。
口のところ、スクリュー瓶のフタの溝みたいな。
女性二人で目をむいて喧嘩?
ふん! と怒って背中を向けた。
裏側には、ふく ??
実は3人のお福さんが笑っているのでした。
左右の杭に手綱がつながれて、馬が暴れています。
指でこねながら作ったような糸尻。どこかの御隠居さんが愛用した様な風情です。
中でも馬が暴れています。青緑の釉薬がインパクトを与えています。
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