
姉の庭に咲いた水仙
一人暮らしのTさんの80歳の姉が、携帯電話を持つことになりました

一人暮らしなのでいままで、親戚、友達と誰が電話をかけても

繋がらないと心配なのです。しっかりしていて出かけることが好きな人なので、
携帯を持って欲しいと誰もが思っていました。
それが遂に持つことになり、昨日午後からドコモショップへ出かけました

頼りない私が付いて行って、扱いも教えることになりました

夕方買って帰り、電話帳に番号入力、これは取り合えず私が入力しました。
それから電話のかけかたを練習しただけで、もう午後7時になり

私はあたふたと帰りました、そして夜考えてみると・・・そうだ

よく出かける人だから、マナーモードの設定を教えておかなくては

それから着信履歴の見方も削除の仕方も、自分の番号の見方も・・・
これは電話ではとても無理と言うことで、今日も夕方4時頃から、
携帯扱い指導に行きました。そもそも私だって頼りないのです

機種が変わると扱いも違い、戸惑いながら本を読み読み教えました。
そして今日も7時頃までかかりましたが、最低限必要なところまで教えました。
昨日ショップで扱いを説明されても、姉には全くチンプンカンプンで
全然理解出来ていないようでした。今日も何度も操作手順が解からなくなるので、
ノートに大きな字で、ボタンを押す手順を番号と絵も入れて書いてあげました。
それで終り頃には、自分で電話をかけたり、電話帳を開いたり、写真も撮ったり
出来るようになり不安そうな顔も、嬉しそうな笑顔になってきました

手の平サイズの魔法の箱、使いこなせたら誰だって楽しくなりますよね

姉もこの携帯が、きっと手放せない大切な宝ものになることと思っています
