日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

懐かしい生地で姉のパンツ縫いました

2020-09-04 | 私の作品
      
    
      黒字にオレンジ色の小さなモミジの葉を散りばめた、
      懐かしい母の着物地で姉のガウチョパンツ作りました。

  母が亡くなって今年12月で29年になります。昔 母が好んで着ていた着物を
  ほどいてずっと持っていました。何かにリホームしたいと思いながらも何に
  したらよいか思い付かず衣装箱に入れていました。先日派手な縞柄でスカー 
  を縫いましたが、あれは姉が気に入れば上げる心算で縫いました。でも姉は
  スカートよりガウチョパンツが欲しいというので私が着ています。

  その時 この母の着物生地で「これでガウチョパンツを縫ったらどう?」 と
  見せると「いいね~」といったので、この着物地は姉のガウチョパンツになり
  ました。今まで この生地も何度も出しては見ましたがパンツを作る発想は
  浮かびませんでした。でも 不思議です姉も私も今はいいな~と思えました
  
  布は柔らかい絹地ですが、しっかりしていて私が試着してみましたが、心地
  よく着れそうです。これで17年間持っていた母の着物地が姉の洋服になりま
  した。きっと母も喜んでくれているでしょう