おんなの落語

７月１８日（月）

北九州芸術劇場でおんなの落語を観て来た。

主演は木の実ナナさん。
その他の出演者は、陰山泰さん、植本潤さん、内田滋さん。
このお芝居、数名の黒子さん（それに何だかでっかい人形）を除いては、たったの４人で進んでいくのだ！
ス、スゴイ！
効率いいなぁ。
そりゃ、１６ヶ所もまわれるハズだ。

開演からいきなり、コーヒールンバの曲に合わせて歌い狂うナナさん。
客にも手拍子を強要。
あっという間にテンションがあがる。
後で気が付いたんだけど、芝居のタイトルの上に「音楽劇」なんて書いてある。
だもんで、いやー歌う歌う。
とっても楽しい　

ナナさん演じる「お染」以外は、３人の俳優が入れかわり立ちかわり役を変わっていく・・・。
特に植本さんは、６つの役のうち３つが女性で、その度に鬘まで変えなくちゃいけなくて大変そう。
ま、女性役をやってる時の植潤って、すごく輝いてるんだけど。
陰山さんはウマイ！
色んなパターンの男を演じていて、どの役もしっくり来てる　
最後の「熊五郎」役なんて、ホロリ　　と来ちゃいましたよ。
内田さんは初めて見たけど、カッコイイ　
ふんどし一丁で舞台をウロウロされると、目のやり場に困ります　

６つの落語の噺にそって進んでいくお芝居だったけど、
私は６つのうち、２つしか知らなかった。
しかもどっちも「タイガー＆ドラゴン」でやってたヤツ。

とにかく楽しい２時間でした。
劇場を後にするオバサマ方も「面白かったわね」とニコニコ顔　
良かった良かった。

帰りに遅い昼食を摂りにスパ屋に入ったら、リリーフランキーがいた。
たくさんの人に取り囲まれて、「ではどうぞよろしくお願いします。」とか言われていた。
何してんの？