歌舞伎鑑賞教室を観終わった後、京都観光をする事にしました。
リアルタイムで行った所はその都度ご紹介していきましたが、ご紹介しきれなかった部分を改めてアップしますね。
【八坂神社】
さて、雨降りしきる中、南座を出まして東の方へ進みますと突きあたりに八坂神社がありました。
門の所にいらっしゃった左大臣と 右大臣かしら?
こちらが本殿。
八坂神社には素戔嗚尊命(スサノオノミコト)と櫛稲田姫命(クシナダヒメノミコト)及び八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)が祀られているそうです。
社伝によれば平安遷都以前よりこの地に素戔嗚尊命を祀ったのがおこりなんだそうです。
平安の昔かぁ・・・。その頃の京都はどんな姿だったんでしょうか。
タイムマシンに乗って見に行ってみたいですね。
【高台寺】
次は清水寺を目指していたのですが、高台寺のポスターが目に入り、枝垂桜の綺麗な写真に惹かれて行ってみる事にしました。
正確には高台寿聖禅寺と言って豊臣秀吉が没した後、北政所が1606年に開創したお寺だそうです。
お寺といっても祀ってあるのが秀吉公と北政所なので、あんまりお寺っぽくありません。
こちらは臥龍廊という渡り廊下で、階段状になっています。
屋根の様子が龍の背中のように見え、階段が龍の腹のように見えるという事から臥龍廊(がりょうろう)と言われるそうです。
下から見上げた様子と、
上から見下ろした様子。
こちらの庭園は小堀遠州の作で、国の史跡・名勝に指定されています。
桃山時代を代表する庭園だそうですよ。
こちらの庭園は携帯でもアップした物の別アングルです。私が惹かれたポスターはこちらの場所を写した物でした。
奥に見える枝垂桜が写真ではとても綺麗だったのですが、やはり桜の季節は終わっていて葉桜になっていました。残念。
砂利が山のように2ヶ所盛り上がっているのが見えると思いますが、これは天皇などの大切なお客様をお迎えする時、この砂利を崩して道を作りご案内するためにこのように置いてあるのだそうです。
今ではそのような事もないのだそうですが、大切なお客様をいつでもお迎えできるようにと言う気持ちで今でも残してあるそうですよ。
【清水寺】
高台寺を後にして、二年坂、三年坂と登って参りまして清水寺に到着です。
外国人観光客、日本人観光客、修学旅行生などなど、とにかく人が多いです。
もう色んな所が余りにもベタ過ぎてあんまり写真も撮らなかったのですが・・・。
この新緑に包まれた風情はいかにも「ザ・京都」って感じでした。
石に彫られたお地蔵様がしっとりと雨に濡れそぼっていらっしゃいました。
一体いつの時代に誰が彫ったものなんでしょうか?
【かねや】
茶碗坂を下っていくととても落ち着いた外観のカフェがありました。
究極のつぶあん「亀山」を頂いた「かねや」と言うカフェです。
静かでとっても落ち着きました。亀山も美味しかったし。
【古都京都】
清水寺から最寄り駅の清水五条駅へとテクテク歩いて帰ったのですが、その時に見つけたいい感じの京都です。
こちらは昔ながらのお宅かな?あ、お店かも知れませんね。
陶器屋さんの看板。
小さいタイルで作られていてとっても可愛かったの。
道沿いにゲストハウスが!五条ゲストハウスですって。
本日休業の看板が出ていましたが、カフェも併設しているようです。
京都に泊まる機会があったら泊まってみたいですね。
と、いう感じで楽しんだ京都巡りでした。
雨に打たれて写真撮ったりするのが大変でしたが、それもまた一興ですよね。
今度はいつ行けるのかしら?次回は先斗町とか行きたいな。あと、舞妓さん見たい!!