3月20日(日)
男性ブランコのコントライブ「変身東京ウミウシ」を配信で観ました。
24日に大阪で行われる「変身大阪ウミウシ」の配信チケットを買っていて、東京ウミウシは買うつもりなかったんですが、やっぱりどうしても男ブラさんが観たくてつい買っちゃった・・・。
東京ウミウシと大阪ウミウシはほぼ同じ内容だと聞いてはいたんですが、やっぱり初日の男ブラさんが観たくってさ。
「キャップスマホ」
キャップに挟んだスマホと会話している平井さんと、それに驚く浦井さん。
平井さんが電話の向こうの相手と喋ってるんだけど、その会話の内容が恋についてだったり、キムチ鍋についてだったり、お団子頭についてだったり、意表を突かれるなぁ。
この2人は後に世界を救うことになり、平和な世界でキャップスマホが流行るそうなのだが、それはまた別の話であるらしい。続き、観たいよな。
オープニング映像はこれまた可愛い雰囲気。
タイトルにあるウミウシに因んで、海の中っぽい映像や、ウミウシの色っぽいサイケデリックな色彩の映像が流れました。
「トントン」
真白なシャツに醤油をこぼしてしまった平井さんが半泣きでシャツをトントンしてる。お寿司についているどこからでも切れますよ醤油の方向をコントロール出来ず、シャツに醤油が付いてしまったみたい。
悲しみのあまり浦井さんに「君が止められなかったかな?」と理不尽な責任転嫁するの、可笑しいね。
で、半泣きでトントンしてた平井さんの涙が染みの上に落ちて、ハートになってるぅってオチ。
悲しみに暮れる平井さんが終始カワイイ。
あと、真白なシャツを着たので気分が良くてスキップして歩道橋も渡って来たって言うの、すごい気持ち分かるー。まあ、私は歩道橋は絶対に渡らないけどね。
幕間の映像はパステルカラーの画面の上をぴょこぴょこ動くウミウシのイラスト。からのクラゲやチンアナゴ、イソギンチャクの映像。
「デニム」
デニムの裾のロールアップを勧めてくる平井さん。デニムをロールアップして、口角もロールアップ。で「モノクロだった景色が鮮やかに色づいた?」と訊ねてくる平井さん。
でも離婚したばかりの浦井さんに見える景色はモノクロらしい。
デニムを良い感じにロールアップすることでモノクロだった景色をなんとか色づかせようとする平井さん。でも途中でハッと気が付く平井さん。デニムのロールアップとモノクロだった景色が鮮やかに色づくことは因果関係ない?ごめーんと謝る平井さんの優しさを感じて、浦井さんのモノクロだった景色が鮮やかに色づいた。で、仲良く口角をロールアップする二人。
ただただカワイイ。
「闇」
卓球の試合中、相手に負けそうになる平井さんの前に心の闇が現れる。
闇は「辛いよなぁ、悔しいよなぁ。あきらめた方が楽だよなぁ」と平井さんに語り掛ける。と、闇なのに「これで終わるお前じゃないよなぁ、何度も歯を食いしばってきたよなぁ、お前ならやれるよなぁ」と励ましてくる。
しかし平井さんは闇に向かって「うるせぇ、闇のくせしていっぱしの口きくんじゃねぇ」と悪態をつく。
「心の闇じゃなくて心の光が良かったなぁ」と悪態をつく平井さんに「お前性格が悪いから光はいませーん」と闇が言うも、励ましてくれていた闇が本当は光だったって気が付く平井さんと闇。
改めて試合相手に臨もうとするも、やっぱりへこたれて挫折する平井さんに「ダメだよなぁ」とがっかりする光になった闇。
「ウミとウシの隔たりを合致させる仕事」
ウミウシの頭を持った浦井さんと、体を持った平井さんが、「ウミウミウミウミ」「ウシウシウシウシ」って言いながら、頭と体を合体させる。合体させたウミウシの体と頭のバランスを変えながら「100%ウミウシ」「70%ウミウシ」「20%ウミウシ」などと言い続ける、可愛いけれど謎コントでした。
『「 その島」』
とある島にやって来た浦井さん扮する医師。それを「よそ者だ!」と詰る平井さん。フナムシやフジツボ見つけて「エゲェ」ってなるトコ、たまらんなぁ。「集合体ダメなんすて」ってのいつもの平井さんらしくてスキだわ。
『「 その島」
その島は、ちょうどレモンを横に置いたような形である、』
島の住人にすっかり馴染んでいる浦井さん。それを見て苛立つ平井さん。
おばあちゃんに紫蘇をたくさんもらった浦井さんに「紫蘇は毒消しだから、それをみんな食べて元気りんりん」なんだと説明する平井さん。
紫蘇の畑がどこのあるかを訊ねる浦井さんに「僕は紫蘇の畑がどこにあるか知っているのに、あなたは紫蘇の畑を知らない」とマウントを取ってくる平井さん。
と、ヤドカリを見つけてまた「エゲェ」となる平井さん。「宿借りてるー賃貸だー」と夢中になってしまう。
『「 その島」
その島は、ちょうどレモンを横に置いたような形である、
その島の中央には豊かな紫蘇畑が広がっている、』
島の子供たちに磯の観察をしようよと誘っている平井さん。しかし子供たちは平井さんを置いてどこかへ行ってしまう。
そこに浦井さんがやって来る。「いつもあの子たちを遊んでるの?」と訊ねる浦井さんに「あの子たちにとっちゃ俺なんてよそ者なんだろうな」と答える平井さん。浦井さんが「そうじゃないと思うな、多分だけど、多分なんだけど、もしかしなくても君、成人男性だろ?」と問うと「はい、35歳になります」って答える平井さん。
子供役をしてると思ったら、ちゃんと大人の役だった・・・。
ここで平井さんの名前が「カマタ」、浦井さんの名前が「アズミソウイチ」だと分かる。
「僕を誘ってよ」と語り掛けるアズミに「いいトコ連れてってやるよ」と誘うカマタ。「いいトコ?キャバクラかい?いいね。腕が鳴るよ」とはしゃぐアズミ。浦井さんの風貌でキャバクラで腕を鳴らそうとしてるの見ると意外過ぎて笑う。
『「 その島」
その島は、ちょうどレモンを横に置いたような形である、
その島の中央には豊かな紫蘇畑が広がっている、
その島の最西端には巨大な杉が2本立っている、』
大きな杉を見に来たカマタとアズミ。と、そこで「僕医者じゃないんだ」と告白するアズミ。「そんなこと知ってるよ」と答えるカマタ。
「これでただのよそ者になってしまった」というアズミに「ここにいる人はみんなよそ者だ」と答えるカマタ。
実はカマタはアズミの4日前に来ただけのほとんど変わらないよそ者だった。
と、地面が揺れだす。
この島は1カ月に1度動き出すらしい。
『「 その島」
その島は、ちょうどレモンを横に置いたような形である、
その島の中央には豊かな紫蘇畑が広がっている、
その島の最西端には巨大な杉が2本立っている、
その島は、地球の上に生きている。』
テロップと共にイラストのウミウシが描かれていき、どこかへ去って行く。
動く「 その島」はウミウシの上だったと思わせながら、エンディングロール。
島が何か生き物の背中の上だったって話、あれはアラビアンナイトだったかな?何かあったよなー。クジラだったっけか?こういう昔話やおとぎ話からネタ拾ってくるの、スキだわー。
エンディングでは「時間がアレしてるので手短にアレします」と大阪ウミウシの告知。そして来月の単独ライブの告知まで!
しょんぼりサーベルタイガー学園前ってタイトル、いつもだけどカッコいい。そして大体生き物の名前が入ってるのね。タイトルやネタ考えてるのは平井さんらしいので、動物好きの特徴が表れてますな。
次は生配信ではなく、録画編集した後に配信されるそうです。使いたい曲の影響らしいですけど、舞台ではオッケーだけど配信はダメってのが結構あるからね。
きっと来月の配信も買ってしまうんだろうなぁ。そして、その内に生の男ブラさんを観に行きたい!!