8月2日(金)
合唱物語「わたしの青い鳥」の初期の頃、お稽古ピアノを担当して下さっていた永野栄子先生が、ワンコインコンサートでピアノの伴奏をされるとのことで鳥のお友達のゆ~りんさんと一緒に行って来ました。
永野先生の公演は本当に久しぶり。
このところ、後進の指導にあたられていてお忙しいご様子なのはFBとかでちょこちょこお見掛けしていたのですが、こうして演奏されるのを見られるのはなかなかない機会だったのでとっても楽しみでした。
メインは田中香織さんのクラリネットなのですが、クラリネットという楽器も、中学生の頃にブラスバンド部で演奏していたこともあって馴染みのあるものです。
ご出演は
クラリネット 田中香織さん
ヴァイオリン 岩倉万季子さん
ピアノ 永野栄子さん
の、お三方。
プログラムは以下。
エルガー:愛のあいさつop.12
ドビュッシー:第一狂詩曲
プーランク:劇付随音楽「城への招待」FP.138
ヴァイネル:ハンガリー舞曲op.40(クラリネット&ピアノ)
バルトーク:コントラスツより 第3楽章シェベシュ
アンコール
ショスタコーヴィチ:2つのヴァイオリンのための5つの小品より 第4楽章ワルツ 第5楽章ポルカ
メインがクラリネットの田中さんなのでMCは田中さんが主にされていたんですが、ちょっと緊張されていたご様子でした。途中、ヴァイオリンの岩倉さんが登場されて「城への招待」についての曲の説明をされたのですが、とても話慣れていらっしゃるご様子でした。
その「城への招待」という曲は、楽譜の入手が非常に困難な物らしく、恐らく今までに演奏されたことのない幻の曲だそうで、そんな貴重な曲が聴けてテンション上がりました。
演奏はお三方とも素晴らしく、クラリネットは温かみのある音が心地良く、ヴァイオリンの音色はキュンと下腹部を刺激するよう、ピアノは繊細でかつ大胆なリズムで息がぴったりと合っていました。
コンサート終了後、永野先生にご挨拶出来たのですが、我々の事を覚えて下さっていて嬉しかったです。私が韓国語をやってることまで覚えて下さってました。
演奏された皆さん北九州出身なんだそうですが、もちろん普段はお忙しく活動されていらっしゃるのでしょう、合わせたのは前日に数回だったと聞いて、プロってこういうことって思いました。
帰りにゆ~りんさんと八幡駅前でパスタ食べて帰りました。
今日も楽しい一日で良かったです。