2日目の朝は、温泉で朝風呂からスタート。
ここは別府の温泉の中でも一番有名な竹瓦温泉です。
建物の外観がいいでしょう?
映画「千と千尋の神隠し」のお風呂屋さんのイメージはココだったとか言う話も。
左側にある郵便ポストは本物。レトロなイメージの居酒屋とかにあるレプリカじゃありませんよ。別府ではこの形のポストが未だ現役で頑張ってるんです。すごいですね。
年末だからなのか、この日から市営の温泉は無料と言う事でラッキー!
地元のオバちゃん達とのふれあいも楽しく、芯まで温まりました。
今日のメインイベントは
うみたまご!
女子は好きですからねぇ、水族館。
うみたまごに着くとちょうどトドのポンタ君のショーがあっていました。
お兄さんからエサをもらうポンタ君。
お兄さんの話によると、最近ポンタ君はお腹の脂肪が気になっているとの事。
そこで始めたのが腹筋ー。
頑張って10回も腹筋をしたポンタ君はごほうびにお兄さんからいつも以上のエサをもらっていましたとさ。
超ラブリーなポンタ君が投げキッスを投げながら、ショーは終了。
希望者はポンタ君を触れると言う事で、前にどうぞーと言われましたが黒山の人だかり&真剣寒かったのでそれはパス。
早速館内を巡ることにしました。
色んな魚がいっぱいです。 この日1番のお気に入りチンアナゴ。
天然記念物オオサンショウウオ。 カタクチ鰯の群れ。
幻想的な照明の中のくらげ。 ギョギョッ。
ニモー。 ヒトデー。
みんなで記念撮影。
イルカラブリー。 丸太みたいなピラルクー。でかい。
トドがひっくり返って泳いでます。 こちらは物憂げな表情。
そして遠い目。 ペンギンは何も考えてないっぽいですね。
他にも色々な魚がたくさん居てすごく楽しみました。
うみたまご最高!
次に向かうのは鉄輪温泉。
せっかく別府まで来たのでもう1ヶ所位温泉に行こうという事に。
地獄巡りで有名な鉄輪地区は、あちこちから湯煙が上がり正に地獄絵図。
雪の舞い散る中、とりあえず食事。
大分の名産ダゴ汁を頂きました。
お店には地獄の蒸気で蒸したとうもろこしやお芋やたまごなどが置いてあり、ダゴ汁でお腹いっぱいになったはずなのに、ついついお芋とたまごに手が出てしまいました。
いやー、うまかったっス。
ご飯を食べている間にどこの温泉に行こうかと、私とうちのダンナさんで協議した結果「
おにやまホテル」が近くてよろしいと言う事になりましたが、外湯で入ろうとすると800円もかかります。
で、裏技。
近くにあったコンビニで「別府八湯温泉本」なるものを1人1冊350円で購入。
この本にはあちこちのホテルで使える外湯無料券が付いています。
つまり350円で800円かかるホテルの温泉がタダになるのですね。
年末と言う事もあって、もしかすると無料券は使えないかも?と思い確認の電話をしたらば、とても感じのいい声で「どうぞお待ちしています」と言われ、ぞろぞろと温泉本を握り締めて行って来ました。
女湯は広いお風呂と露天風呂が2ヶ所。
1つは浴室のすぐ外にあったのですが、もう1つの露天はそれから更に階段を下りて行かねばならず、雪なんだか雨なんだかよく分からない冷たいものが降りしきる中、ハダカで向かった下の露天はとにかく寒かったです。
看板に「表面が熱くなっておりますのでよくかき混ぜて下さい」とか書いてあって、(うっそこの寒空の下裸でかき混ぜないかんとか死ぬ)とか思っていたら、全然ぬるくて助かりました。
普通のお風呂のお湯もちょっとヌルッとしてましたが、下の露天のお湯はもっとヌルッとしてて、お肌もしっとり。
風呂上りに汗が引くまで化粧水つけるのを待っていて、結局そのまま忘れちゃってたんですが、化粧水つけてなくてもしっとりしてて、この時期絶対につっぱる肌がつるつるになりました。
お風呂も良かったのですが、何より従業員の方々の対応がとっても良くって、また是非来たいと思いましたね。
と言う感じで2日目の日程も全て終了しました。
後は帰るだけです。
再びタツヲとさとこはんが交代で運転してくれて、無事小倉に帰って来ました。
お疲れ様でしたー。
美味しいご飯とうみたまご、そして温泉三昧の別府忘年会で、今年の色々を全て忘れました。
来年も楽しい1年になりますように。