ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

今年も暮れます

2007年12月31日 | 日記
紅白も終わり、今年も残すところ後15分。

いやー、楽しすぎる1年でした。

今年お世話になった方々、どうもどうもありがとうございました。

また来年もよろよろしくね。

来年も楽しい年にするぞー!
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別府で忘年会2日目

2007年12月31日 | 行った
2日目の朝は、温泉で朝風呂からスタート。
ここは別府の温泉の中でも一番有名な竹瓦温泉です。

建物の外観がいいでしょう?
映画「千と千尋の神隠し」のお風呂屋さんのイメージはココだったとか言う話も。
左側にある郵便ポストは本物。レトロなイメージの居酒屋とかにあるレプリカじゃありませんよ。別府ではこの形のポストが未だ現役で頑張ってるんです。すごいですね。
年末だからなのか、この日から市営の温泉は無料と言う事でラッキー!
地元のオバちゃん達とのふれあいも楽しく、芯まで温まりました。

今日のメインイベントはうみたまご
女子は好きですからねぇ、水族館。
うみたまごに着くとちょうどトドのポンタ君のショーがあっていました。

お兄さんからエサをもらうポンタ君。


お兄さんの話によると、最近ポンタ君はお腹の脂肪が気になっているとの事。
そこで始めたのが腹筋ー。


頑張って10回も腹筋をしたポンタ君はごほうびにお兄さんからいつも以上のエサをもらっていましたとさ。
超ラブリーなポンタ君が投げキッスを投げながら、ショーは終了。
希望者はポンタ君を触れると言う事で、前にどうぞーと言われましたが黒山の人だかり&真剣寒かったのでそれはパス。
早速館内を巡ることにしました。

色んな魚がいっぱいです。         この日1番のお気に入りチンアナゴ。
 

天然記念物オオサンショウウオ。      カタクチ鰯の群れ。
 

幻想的な照明の中のくらげ。        ギョギョッ。
 

ニモー。                     ヒトデー。
 

みんなで記念撮影。


イルカラブリー。                丸太みたいなピラルクー。でかい。
 

トドがひっくり返って泳いでます。      こちらは物憂げな表情。
 

そして遠い目。                ペンギンは何も考えてないっぽいですね。
 

他にも色々な魚がたくさん居てすごく楽しみました。
うみたまご最高!

次に向かうのは鉄輪温泉。
せっかく別府まで来たのでもう1ヶ所位温泉に行こうという事に。
地獄巡りで有名な鉄輪地区は、あちこちから湯煙が上がり正に地獄絵図。
雪の舞い散る中、とりあえず食事。
大分の名産ダゴ汁を頂きました。

お店には地獄の蒸気で蒸したとうもろこしやお芋やたまごなどが置いてあり、ダゴ汁でお腹いっぱいになったはずなのに、ついついお芋とたまごに手が出てしまいました。
いやー、うまかったっス。

ご飯を食べている間にどこの温泉に行こうかと、私とうちのダンナさんで協議した結果「おにやまホテル」が近くてよろしいと言う事になりましたが、外湯で入ろうとすると800円もかかります。
で、裏技。
近くにあったコンビニで「別府八湯温泉本」なるものを1人1冊350円で購入。
この本にはあちこちのホテルで使える外湯無料券が付いています。
つまり350円で800円かかるホテルの温泉がタダになるのですね。
年末と言う事もあって、もしかすると無料券は使えないかも?と思い確認の電話をしたらば、とても感じのいい声で「どうぞお待ちしています」と言われ、ぞろぞろと温泉本を握り締めて行って来ました。


女湯は広いお風呂と露天風呂が2ヶ所。
1つは浴室のすぐ外にあったのですが、もう1つの露天はそれから更に階段を下りて行かねばならず、雪なんだか雨なんだかよく分からない冷たいものが降りしきる中、ハダカで向かった下の露天はとにかく寒かったです。
看板に「表面が熱くなっておりますのでよくかき混ぜて下さい」とか書いてあって、(うっそこの寒空の下裸でかき混ぜないかんとか死ぬ)とか思っていたら、全然ぬるくて助かりました。
普通のお風呂のお湯もちょっとヌルッとしてましたが、下の露天のお湯はもっとヌルッとしてて、お肌もしっとり。
風呂上りに汗が引くまで化粧水つけるのを待っていて、結局そのまま忘れちゃってたんですが、化粧水つけてなくてもしっとりしてて、この時期絶対につっぱる肌がつるつるになりました。
お風呂も良かったのですが、何より従業員の方々の対応がとっても良くって、また是非来たいと思いましたね。

と言う感じで2日目の日程も全て終了しました。
後は帰るだけです。
再びタツヲとさとこはんが交代で運転してくれて、無事小倉に帰って来ました。
お疲れ様でしたー。
美味しいご飯とうみたまご、そして温泉三昧の別府忘年会で、今年の色々を全て忘れました。
来年も楽しい1年になりますように。
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別府で忘年会1日目

2007年12月31日 | 行った
12月31日(月)

うちのダンナさん企画で29、30日と別府に忘年会をしに行って来ました。
参加者は全部で7人。
うちら夫婦とつるりん、さとこはんのいつものメンツに加え、ヨンさん、タツヲ、そしてイマイ君と言う「何つながり?」な7人となりました。
ま、うちのダンナさんが楽しむために企画した忘年会なので、うちのダンナさんが呼びたい人を呼んだというそれだけでございますわ。

今回はレンタカーを借りました。
別府までドライブも楽しめます。

7人乗りのこの車でレンタル料26000円。
免許を持っていない私にはこの値段が高いのか安いのか分かりませんが、うちのダンナさんに言わせると「7人分の電車代を払うよりは安い」そうなので良しとしましょう。

             車に乗り込むと早速うちのぴよことタツヲの弟フウタ君が
             仲良さそうにしてました。
             

意外にも大きい車が似合うさとこはん。


小倉の駅前で集合し、全員乗り込んで出発進行!
車の中ではうちのダンナさんを楽しませる為のイベントを考えて来いと言うお達しが出ていたので、それぞれ披露。
つってもまあしりとりですとかね、占い披露とかですね、どっきりシュークリームとかのやんわりぬるーい感じでしたけど。

車の中で既にビールを飲み始めるうちのダンナさん。
最初に運転していたタツヲも、途中でさとこはんと運転を交代してビールを飲み始めました。
最初は調子良かったのですが、途中からやたらおしっこ休憩が入ります。
アンタ達ビール飲み過ぎだよ。

そうこうしている内に別府に到着。
予約していたゲストハウス(1泊2800円也)にチェックインしてすぐに、これまた予約していた韓国料理屋さんに急ぎます。
うちのダンナさんお気に入りのお店の名前は「うさぎととら」
韓国人の方がやっているので味はホンモノ。メチャ美味しい。
しかも量がハンパないです↓てんこ盛り~。

こちらはメニューにない鍋らしく、うちのダンナさんがお店に交渉して適当に出してもらった鍋でした。
ホルモンも入ってるし、牛肉も入ってるし、とにかくボリュームたっぷり。
みんなもがっつきます。


        車の中で散々ビールを飲んだので、ここではいきなりマッコリです。
        真剣にマッコリを注ぐイマイ君。
        

別府に到着したのが予定時間よりも遅かった為、みんなかなりの腹減り状態。
車の中ではあんなにお喋りだったのに、料理が出てくるともう無言です。
とにかく貪り喰いました。

他にもサラダとか、


チャプチェとか、


写真に撮れなかったけど(みんなあまりにも必死で貪った為)チヂミやヤンミョムチキン等等、かなり大量の美味しい物をお腹に収め、マッコリもグビグビ飲み、やっと人心地つきました。
あー、腹いっぱいだー(´∀`*)゜・.・゜・.

腹いっぱいになった後はもちろん温泉です。
あちこちにある温泉からチョイスしたのは23時まで開いている梅園温泉。

ここは狭ーい路地の奥にある穴場な感じの温泉です。
みんなを引率して行ったら「ええっこんなトコに!?」と一様に驚くのが面白かったですね。
広いお風呂でゆったりして、今日1日の疲れを落としました。

宿に帰ってからは2次会開始。
ワインや焼酎を飲みながら、イマイ君が持って来たイベントネタで盛り上がります。
こちらは盛り上がりすぎてブリーフをかぶるタツヲ。
結構気に入ってるみたいですね。


別府の夜は更け、夜中3時頃に一応解散しましたが、ダラダラと部屋飲みに突入したタツヲと「ハゲと白髪についての対処法」等を話しながら4時頃に就寝となり、1日目終了です。

2日目の模様はまた「別府で忘年会2日目」でアップします。
お待ちあれ。
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そこにあるということ

2007年12月28日 | 日記
12月28日(金)

うちの家にはボックスティッシュの箱が枕元とパソコンの下にある。
枕元のヤツは寝入りばなと寝起きに鼻を垂らしやすくなるアレルギー体質の私のため。
そしてパソコンの下のヤツは日常鼻を垂らしやすいアレルギー体質の私のために置いてあるものだ。
どっちにしろほぼ私のためにおいてあるようなものだな。
もちろんうちのダンナさんも使うことはある。
手羽先を食って汚れた指を拭いたり、手羽先を食って汚れた口元を拭いたり、その用途は多岐に渡りそうで渡らないんだけど、まあとにかく私達は2人とも色々な用事でボックスティッシュを使っている。

今日。

枕元のティッシュが残り少なくなっているのをみたうちのダンナさんが『こっちのがもうなくなりそうだからそっちの持ってきて』とか言いやがった。
違うのだ。
こっちのがなくなったら買い置きしているものを持ってこなくてどうする。
こっちのがなくなったって、そっちのはそっちでいるからそこにある訳で、そっちのをこっちに持ってきたところで結局はそっちでいるんだからそっちに必要だからそこに置いてあるのだよブツブツブツ・・・・。
と、言っていたら『ティッシュの事なのにやけに哲学的な事を言うねぇ』などと言われてしまった。

そこにあるということ。

たかがティッシュでもその存在は偉大なのだ。
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プレゼント交換

2007年12月27日 | 日記
12月27日(木)

昨日、うちのダンナさんが劇団の忘年会に行って来た。
なんだかプレゼント交換があるらしく、1000円以上の物を持って来いとの指令が出たそうだ。
こういう時、うちのダンナさんが持って行くプレゼントは奇抜でくだらない物が多い。
てか、普通にみんなが喜ぶ物を持って行った試しがない。
あみだだとかくじだとかでプレゼントを交換するのだが、劇団員からは『あいつのプレゼントだけには当たりたくない』と公然と言われる始末だ。

なんか悔しい・・・。
今年こそみんなが『あれいいなー』と言うような物を持って行かせたい。
そしてやっぱりちょっとウィットにとんだ物がいいだろう。

そこで考えたのが米5キロ。
1人ぐらしの劇団員も多いこと故、これは絶対に欲しいアイテムに違いない。
そして持って帰るのに少々重たい思いをするという事で、迷惑なアイテムでもあろう。
残念ながらそれに当たったのは実家住まいの劇団員だったそうなので、喜ぶのはその劇団員の母上という事になってしまった。
金がないと始終ピーピーしてる人の所へ行けばいいなーと思っていたのだが・・・。

しかしどうだ!米5キロ!
のどから手が出るほど欲しいヤツも居たに違いない。
来年は『あいつのプレゼントには当たりたくない』等と言うヤツが居なくなる事を願う。
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ナショナル・トレジャー~リンカーン暗殺者の日記~

2007年12月26日 | 観た
ナショナル・トレジャー~リンカーン暗殺者の日記~」を観て来ました。


ついこの前、パート1をテレビでやってましたよね。
そのちょっと前にツタヤで借りたんだった。
ちぇ。

パート2の今回は、主人公ベン・ゲイツの先祖がリンカーン暗殺の真犯人であるという発見から冒険が始まります。
ベンの都合のいいように暗号が解かれていくのは前作と同じで、まあ暗号が解読できなきゃ話も進まないんで、しょうがないっちゃしょうがないだろうけど、それにしても・・・って感じです。
前作では出てこなかったベンの母親も登場するんですが、これがまた都合のいい事に少数民族の言語の研究をしているとかで、ベンの盗んできた板に書いてある古代語を楽々と解読してみせたり。
ある程度のご都合主義は仕方ないですが、ちょっとそういうのが多かったかなー。
あ、でも決して面白くなかった訳ではないのです。
こういう冒険モノは大好きなんです。
なんでパート3、パート4も期待してます。
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第2回絵葉書交換会結果

2007年12月26日 | 郵趣で楽しいこと
12月26日(水)

何ヶ月も前からイルミネーションがきらめき、クリスマスソングが鳴り響き、偽サンタが徘徊していた街もすっかりおとなしくなったクリスマス明けの今日。
皆さまいかがお過ごし?

今回の絵葉書交換会はテーマをクリスマスに決めてやりました。
皆さんからとても素敵なクリスマスカードが届きましたよ。

                  

まずはNYに住んでいる後輩あけちゃんから来たカード。
あけちゃんは毎年クリスマスカードを送ってくれて、去年一昨年もその前もずーっと送ってきてくれます。
毎年ありがとうね~!


あけちゃんから送られてくるカードはもちろんアメリカからのものなので、切手や消印も素敵です。

毎年クリスマスっぽい絵柄の切手を貼って送ってくれます。
今年はトナカイとスノウマン。

                  

続きましてお友達のヨネッチから送られてきたカード。
前回交換した絵葉書も可愛かったけど、今回もチョー可愛い

クリスマスプレゼントがいっぱい詰まった大きなくつ下をどこに持って行くのかな?

そういえばヨネッチからはこんなモノももらってたんだった。
テレレレッテレー!パンダマッチー!!


マッチのアタマがパンダさん~


                  

それからブログのお友達秋実さんから届いたクリスマスカードがコチラ。

超ラブリー
ちっちゃいたて看板になってます。ありがとうございます~!

                  

で、こちらが私が皆さんにお出ししたクリスマスカードです。


無地のポストカードにレースを縫いつけ、ヒイラギ柄の布でヒイラギを作りました。
はんこで打ったMERRY CHRISTMASの下にメッセージを入れて。
いつもながらのやっつけ仕事ですね。来年はもうちょっと凝ったモノを作らねばなぁ。

と、今回も楽しい交換会になりました。
次の交換会もお楽しみに~。
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プレアデス

2007年12月25日 | 観た
12月25日(火)

コンテンポラリーダンス公演「プレアデス」を観て来ました。
ダンス・・・。
ダンス。

やっぱり私にはダンス合わないな。
急に走り出したり、飛び上がられたりしてもさぁ。
もちろん目を惹く人もいたんだけど。

ダンスかぁ。
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大掃除

2007年12月24日 | 日記
12月24日(月)

♪今年の汚れ 今年のうーちーに♪

しませんよ。大掃除なんか。
新年を新しい気持ちで迎えたりしないんです。
平常心だっ。

イブで休日で街中って、もうイーーーッってなりますね。
どこからわいて出た?
あちこちでチキンの大売出し。
絶対チキンは買って帰るまいと誓う位に。
そしてうちではケーキもなし。
流されないぞ!世間の風潮に!
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エキストラ

2007年12月23日 | 観た
12月23日(日)
東京ヴォードヴィルショーの「エキストラ」を観て来ました。

ドラマ撮影のエキストラ達の悲喜交々。
初めてエキストラとして撮影現場にやって来たオジサン、死体専門のエキストラ、思い出作りとして参加している夫婦、プロデューサーといい仲なのでえこひいきされてる女性、エキストラの立場を何とか良くしたいと思っているオジサン、そしてエキストラから本物の俳優になった男。
横暴なADや言い分がコロコロ変わる監督に振り回されるエキストラ達。
エキストラと言う仕事に対しての、各人の考え方や思い入れなどがそれぞれあるとは思うんだけど、そこがちょっと足りない感じでしたね。
後、人が多すぎてちょっとどこに焦点を当てているのかが分かりにくかったかも。
なかなか面白かったのですが、もうちょっとドカーンってのが欲しかったかな。
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冬の雨

2007年12月22日 | 日記
12月22日(土)

雨が降ると何にもしたくなくなりますね。
外になんて絶対出て行きたくない状況ですが、今日はフラのレッスン日。
出かけない訳には行きません。
出かける時にちょうど小降りになったので「今だ!」とちゃりんこでレッスン場所へ。
さ、さむい・・・。

今日から新しい曲のレッスンです。
来年3月にまたヤフードームで踊るんですが、その時の為の曲です。
難しいよう。
足のステップだけとか、手の振りだけとかやってる内はいいんだけど、両方やろうとするとワケ分かんなくなります。
しかも結構膝に負担のかかるステップが何度かあるので辛いですね。
早く治んないかなぁ。

レッスン終了後、色々行きたかった所はあったんだけど、いかんせん雨の中ちゃりんこで行く訳にもいかず、さっさと家に帰ってレッスンの復習して本読んでヒルネ。

今日は夕方から飲み会が入ってるのでそろそろ準備しなくっちゃ。
コレはお友達が車でお迎えに来てくれるので大丈夫。
明日は雨、やむかなぁ?
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聞いてください、わたしの悲しきクリスマス

2007年12月21日 | トラックバック練習板
12月21日(金)

久しぶりにトラックバック練習板に参加しようと思ったのは、この「聞いてください、わたしの悲しきクリスマス」と言うタイトルに惹かれたから。
実はとっても悲しい(今となっては笑い話ですが)クリスマスの出来事があるのです。

あれはもう18年も前になっちゃうのかしら?
付き合い始めて1年未満の私と彼氏。
クリスマスには当然デート。
『じゃあ待ち合わせは天神の岩田屋前でね』そういう約束で迎えたクリスマス。
福岡一の繁華街、天神がクリスマスで賑わわないワケがない。
当時、待ち合わせのメッカだった天神岩田屋の前は、東京で言うところのハチ公前。
誰かを待つ人でごった返す岩田屋前で、私もご多分に漏れず彼氏を待っていたわけです。

しかし・・・

いくら待っても彼氏はやって来ません。
まだ携帯電話なんかなかった時代。連絡を取ろうにも家に電話する位しか方法がありません。
(いないだろうなー)と思いつつ家に電話すると、留守番のおばあちゃんが『出掛けましたよ』
そりゃそうだ。
じゃあ、ヤツはどこだ?

もしかして?と思い当たったのが天神ではなく博多駅で待ってるんじゃないかって事。
博多駅には岩田屋はないんだけどなー。
しかしとにかく何か行動を起こさなくてはと、博多駅に電話して呼び出しをかけてもらう事にしました。
2回位電話を掛けて呼び出してもらいましたが、『誰もいらっしゃいませんね』とつれない駅員さんの返事。
待ち合わせの時間を2時間以上も過ぎてしまっています。
いよいよにっちもさっちも行かなくなってしまいました。

今でこそ図太い私ですが、当時はまだ19歳のピチピチギャル(←死語)。
余りにも心細くなってしまってとうとう泣き出してしまいました。
そしてとっても幸せそうに岩田屋前を歩いていたカップルを呼び止めてしまったのです。
『身長180センチ位のメガネかけた男の人見ませんでしたか?約束してるのに来ないんです・・・』
時間は既に夜の9時過ぎ。
今から素敵な時間を過ごすはず(だったであろう)カップルは真剣に私の話を聞いてくれて、彼氏さんの方がその辺りを探してくれもしましたが、結論は「きっともう(私の)彼氏は来ないであろう」と言う事でした。

どうしよう・・・

当時住んでいた所は佐賀だったのですが、次の日に天神ある会社に行かなくてはならず、佐賀まで帰っている時間はありません。
どこかに泊まらなくてはならないのですが、そんなお金もありません。
途方に暮れていた私にその親切なカップルは『一緒に泊まろう』と言ってくれました。

え?

クリスマスの夜を楽しく過ごすはずだったカップルは私を連れてホテル街に向かいました。
そして3人でラブホに泊まる事になったのです。
私と彼女さんがベッドに寝て、彼氏さんはソファーへ。
思ってもみない展開にビビリつつも、一連の騒動で疲れたのか私はグッスリと寝てしまい、次の日の朝カップルに起こされるまで爆睡してしまっていたのでした。

次の日、親切なカップルと別れて会社へ行くと、そこに彼氏から電話がかかって来ていました。
慌てて彼氏の家にかけ直すと、想像通り博多駅で待っていたとの事。
バカー!
しかし、ヤツも終電がなくなるまで博多駅で来るはずのない私を待ち、仕方なくタクシーで家まで帰ったとの事でした。
タクシー代3万かかったそうです・・・。

こうやって改めて書くと「若い」って感想しか出て来ませんね。
そして「時代」だなーって思います。
あの時、携帯さえあったらあんなに悲しくて大変な目にもあわなかったのに。

あの時私の彼氏だったうちのダンナさんは、相変わらずのうっかりさんです。
全く愛すべきうっかりさんです。
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眼で食べる日本人

2007年12月20日 | 読んだ
12月20日(木)

図書館で本を物色していると、面白そうなタイトルが目に付いて手に取ってみました。
野瀬泰申・著の「眼で食べる日本人~食品サンプルはこうして生まれた~」です。
あちこちで見る食品サンプル。
最近の物は本当に良く出来ていて、テレビ番組で本物とサンプルと比べてみて、どっちが本物か当てるゲームなども見た事があります。

私達が毎日どこかで当たり前のように見ている食品サンプルですが、この文化は日本独自のものらしいのです。
あまりにも当たり前に目にしているので、そこにある事すらも認識していない事が多いと思われますが、気を付けて街を歩けばイヤと言うほど目に入ってきます。
この時期はデパ地下などで、おせちのサンプルを良く見かけますよね?

著者の野瀬氏が何を思って食品サンプルについて調べ、それを本に興したのかは特に語られていないのですが、日本で最初に食品サンプルを作った人、食品サンプルを流通させた人、食品サンプルで事業を興した人の3人の消息を辿り、日本にいつから食品サンプルという文化が出来たのかを明らかにしていきます。
ちょっとしたドキュメンタリー番組を見ているようでかなり面白く読了しました。

外国にはこの文化は殆どないそうです。
ただ、韓国ではソウルオリンピックの時に随分増えたそうですし、今は中国にも入りつつあるそうです。今度の北京オリンピック開催でもっと増えるんじゃないでしょうか。
これらはもちろん日本から輸出された文化ですが、同じアジア圏なので受け入れやすいのでしょうかね。
欧米では「食品サンプル」の意味が理解できないそうで、ショーケースに入れられている食品サンプルを見て『これは良く出来ていて値段も安い』等と言うそうです。
食べ物の値段とは思わずにサンプルの値段と思ってしまうそうなんですね。
文化の違いですねー。
溝がありますねー。

日本の文化。
かなり面白い文化を持つ国に生まれて良かったとつくづく思いましたね。
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そして

2007年12月19日 | 日記
まあ、ざっとこんな感じなんやけどね。

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音痴

2007年12月19日 | 日記
12月19日(水)



仕事してるとブログのネタがないなぁ。

マリンちゃんよりワリンちゃんがちょっと音痴。

とかしか書けなくて残念。
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