5月28日(土)
※本日、かなり偏ってます。且つ、想いいれ激しすぎてうざいです。薄目で御読み下さい。
ぶっちゃけ、もう読み飛ばしてもらって結構です・・・。
みなさーん、見てきましたか?
ゲキシネ「アオドクロ」
昨日あれだけ言ったんだから、見てないなんて言うと、ぶっ殺すよ。
あらあら、失礼。
まだあと6日間やってるからね。
その間に行って頂ければ結構ですよ。
いやー、しかしもうどうしましょう。
染様、カッコ良過ぎだわ~
大きなスクリーンに、どアップになる染様を見ると、震えて震えてどうしようもない。
「イヤっ」とか、「ああっ」とか、ついつい声が出そうになって困っちゃう。
日生劇場の2列目で見たのが、昨日の事のようだわ。
3月には東京で、このゲキシネ「アオドクロ」も、染様の舞台挨拶込みで見たんだけど、
何度見ても笑っちゃうし泣いちゃう。
芝居ってナマモノだから、同じ芝居をしてる筈なのに、役者のテンションとか、お客さんのコンディションとかで、全然別モノになっちゃう。
それが魅力なんだけど。
役者さんのおまかせコーナーとかもあるし、本当なら全部の公演を見たいくらいなんだけど。
仁ちゃんのコーナーとか、おまかせにし過ぎて、他の役者が本気で笑ってるし、
最初の頃の公演と千秋楽では、ずいぶん変わっちゃうし、小道具もどんどん増えるし
だから常に岳蔵さん大変だし。
とにかく、劇団☆新感線の芝居が大スキ。
出ている役者さん全部が大スキ。
役者だけでなく、スタッフごとスキ。
もう、その世界がスキ。
宇宙で芝居が一番上手い男の異名を持つ古田さんも
新感線の最強2タッグ、カナちゃんと村木姉さんコンビも
友達いないキャラでいつも冷たい視線を、舞台から客席に投げかける粟根さんも
縁の下の力持ち、逆木さんも
腹黒キャラ河野さんも
新感線のソプラニスト、右近さんも
私生活でも舞台でも常に熱い男、じゅんさんも
ヤラレキャラがとーっても似合う、インディさんも
切ない瞳のイッソン君も
熱いというより暑苦しいこぐれさんも
ジャグラーメタル君も
最近では劇団員より新感線の舞台に出てるアクションクラブの川原さんと前田さんも
最近どんどん力をつけてきた女優陣、エマちゃん、恵美ちゃん、さとみちゃんも
そして、私が世界で一等好きな女優さん、高田聖子ちゃんも
大大だーいスキ
もちろんこんなに素晴らしい芝居の世界を作り出す中島さんも、
その世界をとことん面白く作り上げるいのうえさんも、
大大だーいスキ
こんな世界で暮らせたらと、願う日々もあったけど、もう見ているだけで充分です。
1997年に再演された「髑髏城の七人」という、最高の舞台。
私はこの舞台で、芝居の世界観が変わった。
大きなスピーカーから流れ出る、基本ロックの音楽。
くだらないネタを、何度も繰り返して笑いを取るそのしつこさ。
なにかっちゃ、歌って踊り出す役者達。
面白さをとことん追求して、尚且つカッコイイでしょうと、これでもかのアピール。
サイコー!
サイコーです。
去年、「アカドクロ」と「アオドクロ」という、違う役者で同じ芝居をやるっていう企画を堪能することが出来たんだけど、私の基本はいつまでも97年版の「髑髏城の七人」なのだろう。
泣けるトコは97年版で泣いたトコ。
六人が捨之介を助けに行くシーンで流れるテーマソングは、未だに97年版の「風になって」だ。
沙霧のイメージはいつまでもみっちょんだしなあ。
あんまりにも、97年版を引きずってるので、ストーリー性を重視した「アカ」の方は
いま一つ気に入らなかった。
それよりは、97年版に忠実で、歌って踊ってのエンターテインメント性の高い「アオ」の方が
すんなり入りこめたんだろうな。
しかも染様だし。
いや、捨之介のみのイメージは古田さんで大正解なんだけど、
「アカ」の古田捨之介がちょっと、大人過ぎて。
酸いも甘いも噛み分けた感が強くって、これもまた、97年版から抜けきらなかったから余計に入りこめなかった要因の一つなんだろうなあ。
とか、
なんだか、
本当にもう、
うざくなって来ました。
とにかく、北九州はもちろん、福岡県内の人・山口は下関辺りの人、見に来て下さい。
時間がない?
人生のうちで、たった3時間の時間も捻出来ない人生って、つまってる?つまんないでしょ?
もしあなたが芝居とかやってたりする人なら、特に!
何も東京の日生劇場まで行って、一万円以上のチケット買って見ろとは言うとらんのです。
せっかくのいいお芝居が、この北九州で、たったの2000円で見れるのです。
見とかなつまらんばい。
あんた達つまらんばい。
もう一度言いますよ。
ゲキシネ「アオドクロ」はリバーウォークの映画館、Tジョイで6月3日までやってます。
どの日も19時から始まります。
チケット代は2000円。
当日だと2500円です。
当日券はその日の17時からの発売です。
いいですね。
見なさい!
つーか、
見れ!