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里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

味噌を仕込みました

2015-01-14 15:26:11 | 日記
 新年の大仕事、の役員を決める譲り式がありました。この村は全戸で30数戸で、4つの組に分けられてます。の長と各組の長は任期一年で順番にやります。
 村には神社、お寺のお世話の役、市の消防とかの下部組織の役、田圃への排水管理や公共の精米機等の動力の世話役等々色んな役があります。
 新年になって新年会を兼ねて、4月からの来年度の役員を決める集まりを、各組長が召集して組毎にやるんです。役によっては複数年担当するものも有って結構複雑ですが、原則順番に担当します。
 
 新年会に出た翌日も良い天気で冷え込みも厳しくなってます。カラスも食べ物に苦労しているようで畑に放置された芋や瓜等まで突っ突きまわしてます。今朝気が付いたんですが 大根が酷いことに成ってました。葉に隠れて気が付かなかったんですが、地面から出ているところが見事に抉られてます。
 
 まだ食い残されていた大根を、急いでで抜いて埋めました。10本も無かったかな。

 前の土手上の杉。枝が伸び風を受けて倒れたら困るので、枝と幹の先を切ってもらいました。枝の先には一杯蕾が着いていて重い事重い事。落とした枝を運ぶのに体がメキメキ言いました。
 切ってくれたのは74歳のAさん。高い所での仕事になれてるとはいえ、ベルト一本で体を支えてチエンソーをロープで引張り上げての作業です。大したもんです。
 これで大風でも安心です。ついでに 隣に大枝を延ばしていた椎の木も切ってもらって土手上がすっきりしました。
 

 杉を切ってもらった前の日に水に漬けておいた大豆、小糸在来、を煮ました。朝から煮るつもりで、七輪の支度を始めたところへ Aさんが切ろうや!と来たんで、杉を片付けるほうを先にしたんです。
 七輪2個に炭、一杯ある竹炭、を熾して始まりです。七輪に杉っ葉、枯れて落ちている奴、を入れ炭を載せて火を着ければ簡単に火は熾きます。
 
 豆は2kgを水に漬けて置きました、家で一回に煮れる最大限です。家の一番と二番目に大きな2つの鍋で煮ます。指で簡単に潰れる様になれば煮上がりです。甘い香りがして、つい摘み食い。
 
 煮上がった豆はマッシャーで潰しました。妻も袋に入れて押し潰してくれました。
 糀はYさんが年末に味噌を仕込んだ時に余ったのを頂いてきたのが2kgと横田の糀屋さんで買ってきた1kg計3kg。塩、約1kg。糀と塩は良く混ぜて塩糀?に。

 潰した豆に塩糀を、斑にならないように良く混ぜ込みました。豆を煮た甘い香りが一杯の煮汁を注いで、良く練って硬さを良い塩梅に整えて仕込み完了!
 
 夏と秋に掻き混ぜて、天地返しをして冬には食べられます。私はちょっと豆臭い位の若いのが好きなんですが、良く熟れたのが良いそうで、もう半年は寝かせて置くようです。 

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