ネステッドVF-x/AMD-V有効化による効果・・・VerchalBOx6から実装されている仮想化支援機能=ネステッドVF-x/AMD-Vの有効化は、仮想OSの上に更に仮想OSを起動する機能を有効にします。でも、こんな複雑な処理を素人が必要とする場面は、ほぼ無いですから、一体何の役に立つのかな?っと考えました。チェック個所は、システムープロセサーー拡張機能に、「PAE/NXを有効化(E)」と「ネステッドVF-x/AMD-Vを有効化(V)があります。
効果1・・・音声が割れない・・・今までこれをチェックせずに有効にしておらなかったので、kubuntu24.04の動画再生の音声が、再生後20分間程度経過すると、かなり割れてきていたことに思い至りました。AMD-Vの有効化によって、これが改善されて雑音が少なくなりました。
効果2・・・CPUに余裕が・・・Yutube音楽番組を再生しながらブログを投稿していると、今までは100%近くのCPU稼働率でしたが、今は75%〜85%程度で若干程度抑えられています。
効果3・・・強制終了しない・・・ファイルマネージャーを開くたびごとに、シャットダウンしていましたが、しなくなりました。
VMware16もAMD-V対応・・・これは、「古いCPUやマザーボードにはシステムの整合性がないので機能しない部分があります」・・・とのエラーメッセージが出ますが、Lubuntu24.04のインストール自体は可能です。具体には、Discoverが完全には作動しなくて、一部のアプリのインストールに手間がかかる場合がありますが、その他は、特に支障が無いです。おおむね、AMD-Vに対応しているようで、文書処理・グラフィック・動画再生は高速です。
VMware17のAMD-V対応・・・これは、「古いPCのAMD-Vが現在のものと互換性がない」・・・とのエラーメッセージが出て、Lubuntu24.04のインストール自体が不可能でした。Winodws11搭載の最近の機種でないとダメみたいです。
注意・・・Vmwareの仮想ディスクがOneDrive上に作成される・・・導入後、すぐに「OneDriveが満杯です。不要ファイルを削除するか、購入を検討してください」と促される結果になります。なので、そもそも、VerchalBOxを使うのであるならば、予めOneDrive以外の場所に仮想ディスクを配置しておくべきです。