Change.org~「バカはバカなりに努力しろ」とノートに書いた息子(鈴木航)の自死の理由を明らかにしたい。障がい者も安心して働くことのできる社会にするために、裁判を起こしたご両親を応援してください
鈴木航さんは、2014年5月20日に通勤途中のJR弁天島駅で、下り貨物列車に飛び込み18歳の命を絶ちました。
鈴木航さんは、知的障がい(程度B)と学習障がいがありましたが、小・中学校時代は地元の普通学級に学びながら別の学校で特別支援教育を受け、高校は県立高校に入学し、2014年3月無事卒業しました。
同年4月1日卒業と同時に、湖西市に本社がある富士機工(株)に、障害者雇用促進法の障害者枠により社員として採用され、新居工場プレス係に配属されました。しかし、社会人50日目に自ら命を絶ちました。
ご両親が残された仕事のノートを精査し、会社への労働環境や指導状況について質問する中でいくつかの事が分かってきました。
入社時、母親の鈴木ゆかりさんが総務人事室長らと面談し、航さんの障がいの特徴を詳しく伝えたにも拘わらず、現場には「読み書きが苦手」程度にしか伝わっていなかった事。新入社員教育は、普通入社者と同じ教育を受けていた事。現場への配属の際、専門家の意見を聞かず、支援機関も利用していなかった事。航さんの能力をはるかに超えた「300tプレス作業」に配属され、自死前日にプレス機を停止させてしまった事。「バカはバカなりに努力しろ」という不適切な発言を受けていた事などです。
これらはいずれも会社の安全配慮義務違反であり、航さんを自死に追いやったものです。「真実を明らかにして、障がい者が安心して働くことのできる社会を」との思いで、ご両親が裁判に訴えたものです。どうか公正な審理・判断が行われますように要請いたします。・・・・続きはこちら
鈴木航さんは、知的障がい(程度B)と学習障がいがありましたが、小・中学校時代は地元の普通学級に学びながら別の学校で特別支援教育を受け、高校は県立高校に入学し、2014年3月無事卒業しました。
同年4月1日卒業と同時に、湖西市に本社がある富士機工(株)に、障害者雇用促進法の障害者枠により社員として採用され、新居工場プレス係に配属されました。しかし、社会人50日目に自ら命を絶ちました。
ご両親が残された仕事のノートを精査し、会社への労働環境や指導状況について質問する中でいくつかの事が分かってきました。
入社時、母親の鈴木ゆかりさんが総務人事室長らと面談し、航さんの障がいの特徴を詳しく伝えたにも拘わらず、現場には「読み書きが苦手」程度にしか伝わっていなかった事。新入社員教育は、普通入社者と同じ教育を受けていた事。現場への配属の際、専門家の意見を聞かず、支援機関も利用していなかった事。航さんの能力をはるかに超えた「300tプレス作業」に配属され、自死前日にプレス機を停止させてしまった事。「バカはバカなりに努力しろ」という不適切な発言を受けていた事などです。
これらはいずれも会社の安全配慮義務違反であり、航さんを自死に追いやったものです。「真実を明らかにして、障がい者が安心して働くことのできる社会を」との思いで、ご両親が裁判に訴えたものです。どうか公正な審理・判断が行われますように要請いたします。・・・・続きはこちら