初出社して、就職先が「ブラック企業」だと気付いたあなたへ――新入社員へのメッセージ

「最低でも3年は働き続けないと、どこにも転職できない」

　ブラック企業に入社してしまった人間を苦しめる、呪いの言葉です。この言葉を信じて、劣悪な環境で働き続ける若者が今も少なくありません。しかし、よくよく考えてみると一体どこの誰が「3年は辞めるな」という風習を作り出したのか、誰も知らないのです。

違和感に気が付いた入社式の言葉

　私は5年ほど前に就職活動を経験し、大学を卒業したのちに、とある商社に入社しました。リーマンショック後の「氷河期」だったこともあり、就職活動は非常に厳しく、面接を何十社も受けてようやく手にした内定でした。しかし入社してみると、その会社はいわゆる「ブラック企業」と呼ばれるものだったのです。

　労働時間は長時間に及び、休日も関係なく出社することを強要されたにもかかわらず、残業代も手当も出ませんでした。もちろん、「有給」取得も許されません。どうしても有給を消化するのであれば、給与から1日あたり5000円を差し引かれます。「あれ、有給ってなんだろう」って感じじゃないですか。「これは何の5000円ですか」と経理の人間に尋ねても、明確な答えは返ってきませんでした。

「ブラック企業に入社してしまった」。入社して1週間も経つ頃には、先輩社員との会話や社内に漂う空気感から、そう確信⇒続きはコチラ・・・・文春オンライン

ハラスメントで50代の男性警部を処分 部下に「本当に気の利かん」【長崎県】

警察によりますと、男性警部は、2019年12月下旬から2020年5月上旬までの間に、部下の男性職員に対し、他の職員の前で「本当に気の利かん」「お前、帰れ」というなどパワハラ行為をしました。

このほかにも、有給休暇の取得を妨げるような発言を、部下の女性職員にしました。

また、この女性職員に対し、からかうような呼び方を複数回していたことも確認されていて、セクハラ行為と認定⇒続きはコチラ・・・・テレビ長崎

警官自殺「長時間労働とパワハラがあった」 鹿児島県警、詳細説明せず

「個人に関することであることなどから、回答は差し控える」と繰り返した。➡️続きはコチラ・・・・南日本新聞