鳥のカタログ全曲、鳥の小スケッチ、ニワムシクイ演奏会楽しく終えることができました。
メシアンの鳥に関する曲です。
正味3時間15分
11時スタート18時終了。
メシアンピアノ曲全曲演奏会、今年度2回目の演奏会になります。
3回目は12月29日「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」全曲で終えます。
メシアンのピアノ曲全曲演奏会は今年で四年目です。
鳥のカタログ全曲演奏会のみだとここ仙台ピアノで今年で6回目。
鳥のカタログ、鳥の小スケッチ、ニワムシクイ全てだと5回目となります。
2009年から弾いているので、他で弾いたのも混ぜると通算9回鳥のカタログ全曲演奏をしたことになります。
毎回難しいところはやはり難しく、立ちはだかる難題がいくつもあるのですが、今年も少しは昨年よりよりよい演奏が、できたのではないかと思います。
また、本番になると途端に集中力が増して、沢山インスピレーションが湧いたのは個人的にはとても良かったです。
おそらく10年前はあまりの音の多さに、多を追う事に必死だったところも、かなり、ある意味余裕を持って、心から表現できるようになってきたように思えます。
さまざまな考え方があると思うのですが、やはり何回も年月をかけて演奏するというのはそれなりに意味があるのではないかと今年も思える時間でした。
鳥のカタログ、小スケッチは特に全ての部分を今までになく楽しんで弾くことができたと思います。
ニワムシクイは私が知っている限り、メシアンの最大の難関を多数抱えている曲のため、何回となくくじけそうになるところがある難曲なのですが、そこもゆっくり弾くと凄く美しい世界が開けるので、それを指定のテンポで演奏しようというエネルギーが湧いてきます。
来年に向けてさらに精進したいと思います。
なんと言ってもまずは毎年メシアンのピアノ曲全曲演奏会を連続で続けていただいている賢ちゃんclub の皆さま、素敵な空間とピアノでもてなしていただいてます仙台ピアノ工房のIご夫妻、また毎回欠かさず聴きにきていただけるお客様。あとなんと言っても主催のOご夫妻に心から感謝を申し上げたいと思います。
ここ仙台ピアノ工房で毎回聴いていただいている方も多く、その方はメシアンの鳥のカタログ全曲をもう6回聴いていただいた事になります。それ自体もすごいと思いました。
打ち上げではまたこの日の感想を沢山頂き楽しい時間を過ごすことができました。
また来年に向けて頑張りたいと思います。
お世話になりました皆様本当にありがとうございました。
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