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蔵王町ふるさと文化会館(ございんホール)でフルートの荒川洋さんとのコンサート、とても楽しく終了することができました。
コロナ禍の中での開催、完売御礼で開催に向けての御尽力、蔵王町の皆様のそれへのエネルギーはいかばかりか・・感謝しかありません。
生の演奏がなかなかない中で、お客様も一音一音を聴き逃さないようにということでしょうか、凄い集中力で聴いていただき、我々も一つ一つの瞬間に様々な想いを込めて演奏致しました。
荒川さんと三日間蔵王町の全ての小学校をアウトリーチで演奏してきた思い出、足掛け五日間にわたる蔵王町での滞在で毎日蔵王町のスタッフの皆さんと語らい、また荒川さんとはホテルに帰ってからも音楽について語らった日々の思い出が溢れ出て、演奏中に何度となく頭の中をよぎりました。
蔵王町在住の画家加川広重さんの巨大な絵画にインスピレーションを受けて荒川さんが作曲した曲とのコラボレーション、絵を舞台背面に投影して我々が生演奏、世界初演、その胸に突き刺さるようなメッセージが視界に飛び込み、それを見ながらの演奏でしたが、加川さんも演奏会においで頂きとても素敵なお人柄とともに、心の親密な交流を持ちながら大切なメッセージを我々もコラボレーションさせていただきました。
晴れ男の気合を入れて、朝はかなりの曇りでしたが、快晴。
蔵王町は遠刈田は私の親戚も仕事で滞在していたことがあるといいます。
ここございんホールでの事業も連続ではありませんが三年度ほど関わらせていただきましたが、何かの縁があったのだと思います。
前半はフルートの名曲、後半は荒川洋さんの自作自演、ないし荒川さんが直接深く関わった林光さんの作品の演奏。アンコールもヘンデル のラルゴと荒川洋さんのオリジナル曲。
荒川洋との演奏ならではのプログラムで演奏できたと思います。
お客様からのあたたかい拍手に包まれて我々が生演奏をする意味を改めて噛み締めるとともに、言葉にできない喜びを大きく感じることができたコンサートでした。
荒川洋さん、本当に楽しかったです。
また是非一緒に沢山素敵な舞台を作っていきましょう。
加川さん、またコラボレーションをしたいです。
聴衆のお客様本当に有難うございました。
そしてなによりも蔵王町のスタッフの皆様に心より御礼を申し上げたいと思います。
またここに戻って素敵な時間をつくることができることを切に願います。

心に残る五日間でした。

泊まったホテルは朝は20度。
秋空が感じられる空を見ながら
関わっていただきました皆様
本当に有難うございました。

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