お茶の水女子大での指揮法の最後の授業でした。
練習題7。
1年間で指揮で必要であろう動きを伝え、また指揮をするときに使用すると良いであろう様々な振り方を伝えようと考えて行ってまいりました。
この指揮法教程を読み解きながらの振り方を伝えると同時に、そこを離れて他の振り方も含めての授業をしてまいりましたが、一年で指揮の仕方をマスターすることは非常に難しいですが、学生がピアノのレッスンを誰かにするときや、教員になって合唱、ブラスバンドなどさまざまな対象に指揮をするときや、自分自身の演奏をするときに想像上の指揮者を思い浮かべて指揮をするときなど様々な状況においで活用してほしいと願っております。
また、自分自身は音を出さず他者に自身が考えた音楽を思った通り奏でてもらう事のある意味の困難さも体験してもらえればそれはそれで意味のあることと考えました。
お茶の水女子大学での指揮法の事業は二年目でしたが自分でも色々勉強になりました。
とうとう4月からは三年目に突入です。
さらに自分も深く勉強し直して取り組んで参りたいと思います。
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