場末の明かり

場末の明かり

今日は、夕方まで読書＆仮眠。数学、古文、哲学の内、今日は数学を選択。「数学のかんどころ１２　平面代数曲線」　（酒井文雄著）を読み進める。グロダンディーグの代数幾何学までは果てしなく遠い道のり。結局、可換環論の敷居がたかいんだよなあー。とりあえず、ベズーの定理や特異点のブローアップ等、やさしそうな説明があったので、読んでる。

夕方は外へ出ておきらくごくらく。外へ出ると自分が自分であることをやめ、ユーモアな他者になる自分と、それをアイロ二ーに見つめる自分がいる。いびつに割れた鏡に写り、 偽りの涙を流すピエロは、余すことなく嘲笑を受ける。いつだって祝祭な日常を送る。誰も顧みることのないピエロの去就には、場末の明かりがお似合いだ。笑ってくれ。