猫とピアノ

猫とピアノ

猫が歩く
ピアノの鍵盤が追う
気ままな足取りで
五線符が踊って並ぶ
猫が寄り添うと
ピアノの音は眠る

波

波

波は行き交う
行ったり来たり
ゆりかごのように
寄せては返す
砂浜の上の貝殻
誰かが耳を澄ます
遠くで何かが聞こえる
波の向うの
水平線の向うの
どこかの島であろうところの
あなたの声が
その音をかき消すかのように
波の音は激しくなる

破壊

破壊

破壊という魅力に
取り憑かれた僕は
音もなく崩れていく
世の中を夢想しては
自分の中で破壊を夢見ていた
しかし現実の中で
いざ破壊が音を立てて始まると
恐怖や悲哀や苦しみや痛みが
僕の中で駆け巡ってきた
残された廃墟の中で
草花だけがたくましく生きていくのが
妬ましかった

鏡

鏡

自分を写し出す鏡
自分とは何かがずれて行き
自分が鏡に吸い込まれていくような
まるで自分の方が鏡の中で
写し出されているような
奇妙な感覚に襲われながら
目を離すことができない
自分が奪われていくような感覚
鏡の中の現実に僕は惑わされる

恋愛しませう

恋愛しませう

５時半起床。

午前中、心療内科へ通院。血液検査の結果、男性ホルモンの数値が低く、これが元気の出ない原因の一つかも、と言われてしまいました。確かに女性に興味がなくなってきたなあとは思っていましたが、これはいかん！ということで、恋愛しませうモードになって、日々過ごすことにしました！と言っても、何から始めればいいのか分かりませんが。。。カカ。。。

午後、会社へ。４年前の問い合わせのフォローが他部署から来て撃沈。とりあえず明日、電話で会話することに。またコンパイラのBeta版は、もうダウンロード可能で、後は社内手続きを残すのみの急展開に。とりあえず、先週の内に、C11規格、C++11規格、OpenMP V4.0規格の調査を終えておいてよかったみたいな。。。クク。。。明日、以降忙しくなるなあ。良いのか、悪いのか。。。ケケ。。。。

とりあえず、恋愛もお仕事もマイペースで！ということで。

後記
冷え性のＭｅの足は氷のように冷たい。昨日から電気ブラケットを布団の足の処に敷いている。至極、暖かくて良い。よか、よか、みたいな。。。