本城陸上クラブは(市民ジョギングもあります)、「今より成長を目指して」が指導方針です、特に長距離は専門です。

「本城公園」拠点に小中学生から大人までのランニング活動チーム
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「行動心理学」

2011-02-02 | トレーニング




みなさんも普段の生活や仕事、学校や部活・クラブなど頑張っていると思います。

その中でついつい三日坊主になったり、頑張った次の日は怠けたりしてませんか?

そこでみなさんに知ってもらいたいのが、今日の言葉なのです。

それが『継続できる程度の頑張りが大切!!』ということなんです。



みなさんができる能力や時間の使い方、許容量があると思います。

もちろん、このキャパを伸ばしていくことがその人の『行動力』になっていくのです。

そこであなたが『100%頑張ってる・成長のために努力してる』と言える為に「どういう風に行動していくのがいいのか?」「成長していくのに大切なことはなんなのか?」考察してみました。



そこで大切なのが「80%でできる程度のことを継続することの方が成長に繋がる!!」ということなのです。

例えば、あなたの1日でできる能力が「100」だとしたときに、とても頑張らないといけないと思い「120」頑張りました。

しかし、普段から「100」を頑張るのになれてないあなたは「120」頑張った次の日は「50」もできなくなってしまうのです。

それよりも日々「80」を頑張ることができることはイメージしやすく、実際に行うことができるレベルです。

これを毎日続けることの方があなたの『行動力』のキャパが広げていけるのです!!



イチロー選手はこのことをジュニア時代から学び取ってました。

彼の卒業文集の一文からも、彼の思考・その行動心理学が読み取れます。

「僕は365日中360日練習したので、プロ野球選手になるのは当たり前だと思います。」

そして、今のイチロー選手が世界的にトップアスリートと認められた記録が、10年連続200本安打。

これも彼が『継続こそが一番大切な能力である!!』と言っていることなのです。



ちょっとしたイチロー選手のエピソードを紹介しましょう!!

彼が所属しているシアトル・マリナーズは優勝争いとは程遠い成績が続いています。

シーズン始まってすぐに負け越しが続き、最下位が定位置のようなチーム。

シーズン終盤にはやる気がなくなる選手も多くなるのが現状です。

しかし、彼はシーズン通してウォーミングアップからクールダウンまで、自分のメンテナンスをしっかり行います。

そして、試合へのモチベーションはいつも維持しながら試合に臨むのです。

この姿に影響受けた若い選手達が今は真似する様になってきたと言われています。

そう、継続的にプロフェッショナルなことをすることの大切さをイチロー選手は行動で示した結果が『10年連続200本安打』なのです!!



このレベルの数字は時間や練習量、体力・精神力などを総合的に考えてもらって結構です。


毎日続けることの大切さこそ、能力・行動力を成長させるのに大切だと知ってもらえればと思います。



皆さんに取り組んでもらいたいことは、今のできることにまだ余裕があるのなら、まずは80%まで頑張れることをイメージしてみてください。




急に1時間のランニングからではなく、10分のストレッチや20分のウォーキングからでもいいんではないでしょうか。

それが継続でき、普通なこととなれば徐々にメニュー量を増やしたり、時間を増やしたりすればいいのです!!

まずは継続を意識してみた方があなたを長い目で見たときに大きな成長には大切なのです!!


以上、私の購読するブログ~参照

まあ、時に全力ですることも必要でしょう。
選手は日々頑張って行う必要はあります。
自分で考えできるようになったらということでしょうか

さじ加減が難しいですが、指導者は日々選手の状態を管理して適切なトレーニングを指導する必要があります。


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