続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

サツキ咲くあずま水性植物公園

2023-05-30 12:18:47 | 早川物語2

晴れました

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、プーちゃんの前を通って、堀之内の西を歩いてきました。

田植えの水が入った田んぼに、今朝もカモさんです。

熱心にお食事中です。

この間もいたよね。

毎日、来てるかな?

晴れて気持ち行けど、暑くなりそうです。

 

お家に帰ってしばらくして、ふと裏の田んぼを見るとアオサギさんです。

アオサギさん、ちょっと痩せてるかな?

いっぱい食料見つかるといいね。

 

 

 

中国紀行途中ですけど、今日は早川物語です。

昨日、用足しついでに、妙見寺と西今井中世城館跡、(佐波)あずま水性公園に足を延ばしました。

共に早川の近くです。

時節柄、水性公園の花菖蒲やカキツバタが気になるところです

中国紀行はちょっとお休みして、昨日のお出かけ記事を先にアップです

ご容赦下さいませ

 

 

 

あずま水星植物公園に到着です。

雨ですけど、駐車場には数台の車です。

でも散策している人の姿はありません。

 

大きな案内板があります。

全国都市緑化ぐんまフアinいせさき

いつのこと?

平成20年、15年前ですか

サツキもたくさん植わってます

 

カキツバタゾーンがあるんですね

あそこらへんかな?

 

咲いてます。

どうも中心が剣のように白いカキツバタはなさそうです

みんなハナショウブかな?

 

 

橋を渡って向こうへ行ってみましょう。

サツキがきれいです。

橋のたもとにも、楚々と可憐に咲いてます。

でも、カキツバタではなさそうです。

 

 

隣は大東神社です。

 

 

神社の東北の隅にも、水性植物ゾーンがあります。

橋の名は弁天橋、でも弁天島には弁天様はいないような

ちらほら開花してますけど、ハナショウブです。

もう少ししたら見頃になるかな?

 

 

さて、神社にも参拝していきましょう。

駒犬さん、こんにちは。

拝殿で、2礼2拍1礼です

あれ、鈴が鳴らせないようになったままです

 

 

実はここは、旗本久永氏の陣屋跡です。

神社になったのは、大正2年ですって。

 

 

駐車場に戻りながらも、しつこく観察です。

きれいだけど、中心が黄色です。

カキツバタではありません。

カキツバタの花には逢えませんでしたけど、早咲きのハナショウブに逢えました。

雨に濡れたハナショウブ、いいものです

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さかいにとらる花香塚の赤城神社

2023-05-16 14:59:07 | 早川物語2

晴れました

やっと影のあるお散歩です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て天神田(字天神の田んぼ)を歩いてきました。

天神田にも、最近はナス畑・ナスハウスが出現しています。

お米を作らないのかな

 

タバちゃん、ちょっと失礼

ひめちゃんは、タバサねーちゃんのお尻をクンクン。

タバちゃん、恋の季節じゃないね

ひめちゃんは、七海ママに「恋の季節は、ママとのっかりっこするのよ」と教わりました

ひめちゃん、まさか恋の季節じゃないよね。

最近はその季節を上手に隠しています

 

 

 

4月13日、新渕名橋を渡って、南に見える橋を目指します。

一つ南の橋が、渕名橋でしょう。

田んぼ中の道を辿りますけど行き止まりで、たどり着けません

たぶん、車は通れない、歩行者用の橋なのでしょう

諦めて、大きな通りの方に出ます。

 

真っ赤な鳥居の神社があります

駐車場はないけれど、鳥居前に駐車スペースはあります。

ナビの住所は、太田市新田花香塚(はなかづか)町です。

ここは、花香塚赤城神社です。

 

『村々の沿革と絵図』(新田町誌基礎資料第8号 平成3)によれば、

花香塚の地名は、享徳4年(1455)に書き写したと思われる嘉応2年(1170)新田庄田畠在家注文に「さかいにとらるはなか塚の郷田一町2反二〇たい」と初出する。「さかいにとらる」とは享徳4年の追記とみられ、花香塚の地理的条件が新田荘と淵名荘の境界に位置しているため、その所領関係が新田荘と淵名荘に変遷したものであろう。「花香塚」の文字は貞治2年(1363)鎌倉公方足利基氏御判御教書写に初出する。

さかいにとらる花香塚の赤城神社です

 

赤がいっぱいです

元気をいただいていきましょう

松ぼっくりがたくさん落ちています

大きな松の木があるのですね。

たくさんの実をならせる、まだまだ元気な松のようです

 

拝殿前には、かわいい狛犬さんです

両名とも、ママではなさそうです。

松ぼっくりと、よく似合う

 

拝殿で、2礼2拍1礼です

 

隣にも赤い鳥居の稲荷神社です。

2礼2拍1礼です

油揚げが上がってます

稲荷様用の油揚げかな

有名な稲荷様には、それ用の油揚げを売ってますね。

一番近いところは、小泉稲荷かな?

 

元気をいただいて早川を渡り、国道17号線(上武道路)に戻ります

 

(つづく)

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さかいにとらる・淵名荘と新田荘の境界(東沼と新渕名橋)

2023-05-15 18:51:51 | 早川物語2

今朝も、冷たい雨でした

でも、ひめちゃんとタバサねーちゃんの夕方のお散歩時間には、雨はほとんど上がりました

足取りも軽くお散歩です

薄日も差してきました

ずっと冷たい雨だったので、不完全燃焼のお散歩が続きました。

また明日からしっかり歩きましょう

 

 

 

 

5月13日、所用があって新田に出かけました。

本日は、国道17号線(上武道路)で行きます。

 

大国神社前の信号で、信号待ちです。

ふとハンドルを左に切ってしまいました。

以前から、この先の沼と川が気になっていたのです。

 

県道292号線に入り、まもなく沼の手前の道を入ります。

どこまで行けるかな?

沼の周りを一周できそうです

農業用の溜池なのでしょうけど、アオコがいっぱいです。

 

沼の周囲には桜の木です。

桜の季節にはいい風景でしょう。

今度はその時期に寄りましょう

 

東へのカーブ反対側に、弁天様です。

沼の中の弁天島の危機で、ここに遷座なのですね。

合掌

 

アシ・ヨシの類も繁茂しています。

 

沼の東に出ると、沼淵の道と建物のむこうにまわる道の、2本の道があります。

手前を右折せずに、前を行く車の後を付いて行きましょう。

 

その前に、沼の様子をちょっと観察

弁天島の面影はないようです

まるで、ある時期の山上の岩神沼の様な光景です

鯉の養殖でもやっていたかな?

 

前の車の後を付いて、心細く細い道を進みます。

岩神沼よりはるかに大規模な、鯉の養殖場だったようです。

数年前に、鯉にも伝染病がはやって、今はほとんどどこも養殖をやってないみたいですね

 

 

振り返ると、赤城山は霞んでいます。

大河が流れています。

川は早川です

あの山の麓、新里村奥沢の山奥から流れ出して、ここまで長い長い旅をしてきました

 

 

右を見ると、大国神社前の信号です。

左右に国道17号線が走ります。

 

 

橋の名は、新渕名橋です。

早川は、淵名荘と新田荘の境を流れています。

けれども、流れが変わったり、境界を巡る争いが度々あったりしたようです。

さかいにとらる(境界の向こうに横領された)こともある、淵名荘と新田荘の境なのです。

 

 

上流の流れです。

この川を遡れば、上野国山上(やまがみ)に行けるのです。

天正2年(1574)閏11月、羽生衆千余人は羽生城を破却して、山上に退去しました。

真冬だけど、この川を遡って、迷わずに行けたことでしょう

 

 

下流の流れです。

早川はもうしばらく国道17号線脇を流れ、やがて国道の下を世良田方面に流れを変えます。

上野国山上の行仙上人が、世良田長楽寺に行っていたのも、早川の存在が大きいように思えます

道に迷う必要がないのです。

 

もう一つ下流の橋が渕名橋かな?

行ってみましょう

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菜の花と桜の早川物語

2023-03-19 18:17:46 | 早川物語2

雨上がりの朝です

ひめちゃんは、どうしても堀之内を北に出る相性の悪い道に入りたがります

じゃあ、あのカーブミラーで曲がるんだよ

ひめちゃんは、この先の突き当たり付近で、2度ほど大けがをしています

あれ、赤城山には雪が降ったんだね

ミラーの所で左折して、プーちゃんの前を通って、岩神沼に到着です。

カモさんの姿があります

獅子くんがよくはいポーズをしてくれたね

 

タバサねーちゃんは、別メニューでお散歩です。

帰道は、足取りも軽くなります

 

 

 

 

春のお彼岸ということで、実家のお墓参りです。

どの道を行こうか迷いましたけど、やはり国道17号線(上武道路)で行きます。

大国神社付近になると、道の左・早川が菜の花の黄色でいい感じです

菜の花の早川寄って見たいなあ

でも、墓参が先です。

 

 

実家のお墓は、かつては大きな墓域だったけれど、今は整理されてしまいました

ご先祖様達、ちょっと数が少なくなっているような感じです

初代から約400年、連綿と子孫が繋がってきたことは奇跡なのかも知れません。

これから先、あと何年来られるかな?

心を込めて合掌

 

 

 

早川沿いの信号、新田西部工業団地入口で早川を渡ると、早川公園があります。

今回初めて駐車です。

菜の花の早川沿いを、少し歩いてみます

 

 

上流の流れです。

橋の向こうに見える森は、上野五之宮・大国神社です。

お正月に、御朱印と一緒に上野十二社のリストをいただいて、上野十二社巡りを始めました。

あとは、赤城神社と榛名神社で満願です。

 

 

下流の流れです。

さっき国道から、白い鳥が見えました。

サギより小さく、スリムな体型でした。

残念、今見えるのは、ゴミです。

これは、自転車に見えます。

この道は、サイクリングロードかな?

菜の花の道を、何処までも行けそうです。

菜の花のいい香りがします

早川はまもなく国道17号線の下をくぐって右に進路を変え、世良田に流れていきます。

続いて沿線に流れるのは、石田川です。

 

何処までも行くわけには行かないので、ここら辺で戻りましょう。

この故郷の川・早川と新里を流れる早川が、同じ川と知るまでに、かなりの時間がかかりました。

早川は、新里の山奥から流れ出し、早川貯水池を通って長い長い旅を続けて、ここまで来たのです。

早川物語番外編・早川の起点(これが本当の早川物語第一章)

 

 

橋の向こうの森、大国神社にも、ちょっと寄りましょう。

駐車場に早咲きの桜が数本ありますけど、すでに葉桜になりつつあります。

一本だけ満開です

桜かな?

まあ、桜と言うことで

 

鳥居からの風景です。

春の景色だけど、何も旗めいていません。

ちょっと寂しい。

でもでも、ソメイヨシノの芽は膨らんでます

開花も見られます

もう少ししたら満開です

また寄れるといいなあ

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雷の通り道(?)・香林火雷神社

2023-01-14 15:45:35 | 早川物語2

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出ます。

用を足したタバサねーちゃんは、途中で帰ります。

 

ひめちゃんは、久しぶりに岩神沼まで行きました。

あれ、何かいる

アオサギです。

カメラが間に合いませんでした。

でも、本当に久しぶりのアオサギさんです

誰も居なかった岩神沼に、今朝は黒いカモさんの姿もありました

でも、沼の畔の胡桃の木は切り倒されています。

獅子くんは、ここでよく「はいポーズ」してくれたね

 

 

 

1月1日、世良田からの帰りに、早川に架かる香林橋(こうばやしはし)を通りました。

少し西に、火雷神社があります。

あれ、拝殿が開いている

でも、ちょっと忙しい

後で参拝しまーす

 

3日、上野十二社巡りで、伊勢崎の倭文神社(しどりじんじゃ)と玉村の火雷神社(ほのいかずちじんじゃ)を目指します。

まず、先日参拝しそこなった、香林の火雷神社(伊勢崎市赤堀町香林)に寄って行きます。

残念、拝殿は閉まってます

 

駒犬さん、あけましておめでとう

 

拝殿で、2礼2拍1礼です

 

拝殿脇に、神社の由来やら年表があります。

雷の多い群馬県は、その通り道に神社を建てて怒りを静めようとしたんですね。

同時に恵みの雨で、穀物が実ったんですね。

雷は怖いけれど、ありがたい神だったのです

 

年表もあります。

太郎宮の太郎は、香林太郎時秀での太郎ということかな?

新田義貞は、赤堀の大雷神社で戦勝祈願をしたんですか

新田出身のひめちゃんちのおかあさんは、知りませんでした

大雷神社は、ここよりだいぶ南になりますね

 

香林(こうばやし)の由来もあります。

地元の人にしか分からない話のあります。

香林の由来は、香り高い松の木ですか

 

境内社もきちんと整理されているようです

 

鳥居脇に道標です。

ここは昔も交差点だったかな?

鳥居の向こうが気になります。

 

ちょっと行ってみましょう

少し行くと、道ばたに石造物です。

また少し行くと、パワースポットの跡かな?

この先は、行き止まりでした。

残念

 

上野十二社巡り、委文神社・火雷神社を目指します

 

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