続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

願はくは花の下にて(須花正光寺・佐野宗綱の記憶2)

2024-12-02 17:43:06 | 栃木県

寒さの和らいだ朝です

ひめちゃんは、天神田(字・天神の田んぼ)を歩きます。

遠回りして、無量寺界隈(山上の宿)を帰ります

小学生の登校時間に重なってしまいました

でも、冷静にやり過ごします。

だいぶ大人になりました

この「南無阿弥陀仏」の文字塔前で、小次郎パパとツーショットがあるね

 

ムーハウスガーデンに枇杷の花が咲き始めました

ミツバチさんもお仕事してます

 

 

 

(11月30日、正光寺にて)

記憶にある案内板です。

→の方角に進みます。

ありました

お久しぶりです。

合掌

ここは須花城の出城・正光寺城だったと言われていますね。

五輪等群、大切にされているようです。

もう一度合掌

 

 

さて観音堂の前を通って、本堂にも参拝です。

本堂は以前の訪問と同じ姿で、静かにありました。(本堂正面の写真を撮り忘れました。2017年訪問時の写真で失礼します。)

でも、なんだか元気みたい

 

 

あの塔は何だろう?

全く記憶にはありません

たくさんの人の願いがこもった塔なのですね。

大日如来さんに合掌

 

後ろの建物には、アゲハチョウの紋です。

もしかして、平家のゆかり

 

 

振り返って本堂、なんだかきれいになってる

手水社も元気そう

 

奥に新しそうな庫裏が見えます。

御朱印出るかな?

でも、静かだしお昼時だから遠慮しておきましょう

 

 

帰ろうとすると、「こんにちは

後ろから声がかかります。

「御朱印出ますか?」

「本日は住職が不在のため出ません。どちらからおいでですか?」

「桐生です。須花坂憩い館でおいしいおそばをいただきました。確か近くに、佐野宗綱と家臣団のお墓があったと思いだしてやってきました。以前より大分元気に生き生きしたお寺になってますね

「以前おいでになったことがおありなのですね。最近は、樹木葬が人気で、駐車場奥の、桜の木の下に眠りたいという人が遠くからも大勢やってきます

「檀家ではないのですか

「はい、檀家さんではありません。檀家さんの墓地は、あちらの山側・観音堂の向こうの山です。」

「桜の季節は、とても素晴らしい景色ですよ

「では、桜の季節に、又来ます

 

駐車場に戻って、花の咲いていない桜を望みます。

桜の季節に又来ましょう

ふと、

願はくは 花の下にて 春死なむ その望月の 如月のころ

(ねがわくは はなのもとにて はるしなん そのもちづきの きさらぎのころ)

と、西行法師の歌を思い出しました。

先日、菊華寄席で「西行鼓ヶ滝」聞きました

桜の木の下で永遠の眠りにつきたいって、なんと素敵なジャパネスク

 

 

帰り道は、ちょっと大変そうだけど、県道66号線で帰ることにしました。

細いヘヤピンカーブの連続だったりして、気が抜けませんでした

でも、以外に早く皆沢(かいざわ)八幡宮に出ました

まだ記事になってませんですけど、10月に再訪してあります。

下野の武将・足利忠綱を祀ってます

一説には、忠綱終焉の地とも

鳥居前で一礼です

 

皆沢川、紅葉の真っ盛りがちょっと過ぎていました

ここはなぜか、今は群馬県桐生市梅田町です

梅田湖に架かる梅田大橋を渡って帰りました

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