続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

わっしー号で渡良瀬渓谷の旅・その4(帰路は各駅停車で)

2022-11-24 18:06:33 | 黒川谷紀行

雨上がりの朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

浅間山が白いね

 

あれ、赤城山には、うっすらと虹が架かっている

もう少し早かったら、きれいな虹が見られたね

 

 

 

(11月11日)足尾銅山観光の後、急いで通洞駅に戻ります。

12:30の普通電車を逃すと、帰りがだいぶ遅くなってしまいます。

みなさん同じ考えだったようで、駅には続々と人が集まってきます。

早くからホームに出て、電車を待ちます。

 

何処に並んだらいいのかな?

とりあえず、若く勘の良さそうな女の子達の後ろに、さりげなく並びます

ホームの紅葉がきれいです。

 

 

あれ、わたらせ渓谷号が、やって来ます

みなさん、カメラを構えます。

紅葉の渡良瀬渓谷を走るわたらせ渓谷号、いいですね

時間の調整がうまくいったら、こんどはわたらせ渓谷号にのってみたいなあ

 

 

少しして、12:30発の各駅停車の到着です。

「あれえ、一両しかない」、そんな叫びが上がります。

後ろ乗り前降りのワンマンカーです。

乗車口は、ほぼ正解でした。

 

 

空いている席を探して、着席です。

また、左側です。

どうもみなさん、右が好きなようです。

でも贅沢は言えません。

着席できずに立っている人もいます。

 

 

あの赤い橋の下の消防署右が、銅山観光です。

 

 

渡良瀬渓谷を下ります。

 

 

沢入駅(そうりえき)です。

この付近に駐車して、薬師堂に行ってきました。

続・円空さんも通った(?)沢入薬師堂

残念ながら、薬師堂は視界に入りませんでした

 

 

長い長いトンネルを抜けたはずですけど、帰りは記憶がありません

 

 

トンネルの先は、神戸駅(ごうどえき)です。

レストラン清流が、見えます。

確かに見覚えのある、東武鉄道の特急ロマンスカーです

 

予想外にたくさんの人が下車しました。

清流に寄って行くのかな?

 

 

渡良瀬川沿いの方の席なので、一生懸命写真を撮りました

でも、窓ガラス越しです。

あまりいい写真はありません

やっぱりトロッコ車両がいいな

 

 

窓ガラス越しに、福岡大橋です。

よく渡ってますけど、下からの風景もいいですね

 

 

まもなく、大間々駅に到着です。

朝とは反対側のホームに到着です。

階段を登って、改札口に向かいます。

 

 

乗ってきた電車が去って行きます

渡良瀬渓谷の風景に馴染む、いいデザインの車両です

 

 

ちょっと暗い国鉄足尾線のイメージは、もうありません。

風景のいい渡良瀬渓谷を走る、わたらせ渓谷鉄道です

 

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わっしー号で渡良瀬渓谷の旅・その3(足尾銅山の狛犬)

2022-11-22 20:28:17 | 黒川谷紀行

明るく晴れた朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

諏訪神社の向こうの高台を南に下ります。

ナス畑のナスは切り倒されています。

ナス取りをしていた外国人の姿は、もうありません。

 

少し下ると、キャベツ畑です。

もうキャベツが巻始めています

ひめちゃんもタバサねーちゃんも、キャベツ大好きです

 

山上城跡公園を通って帰ります。

ここの紅葉は、今が一番いいかも

 

 

 

 

わっしー号を、通洞(つうどう)駅で降ります。

けっこうたくさんの人が下りました。

 

駅を出るとすぐに、足下に道案内です。

銅山観光を目指します。

 

振り返って、通洞駅です。

 

 

南に進むと、何様だろう?

個人の敷地のようなので、深入りは出来ません。

どこかでお会いしたような気もしますけど

 

 

人の波を追って進みます。

信号の所に、銅山観光⇒です。

日光市営バスがやって来ます。

バスの走る風景って、いいなあ

 

 

まもなく、銅山観光入口です。

入坑券を買って、人の波を追います。

 

あのトロッコで坑内に入るのでしょう。

みんな、そう期待したと思います。

ところが、トロッコは故障中で、「歩いて下さい。」ということです

そういえば、さっきの入坑券、ちょっと安かったみたい。

トロッコが動かないので、少し値引きしたのかな?

 

 

通洞坑に歩いて入ります。

国指定史跡なんですね。

 

 

トロッコで入坑してみたかったなあ

歩きにくいので、トロッコ道の中央を歩きます。

 

時たま、こんな感じで人形がいます。

トロッコ道が終わると、もっと歩きにくい

足下は水っぽく、天井からもポタポタ

大変な環境で、銅の採掘作業が行われていたのがよく分かります

 

 

やっと外に出ると、見学順路は、鋳銭座⇒です。

寛永通宝(一文銭)のうち、足尾で造られた寛永通宝には、すべて裏に「足」の字が刻まれ[足字銭」と呼ばれるそうです。

 

足字銭を造る過程が、人形を使って再現されています。

 

一緒に展示されてた足尾民芸の山の神様、インパクトがありました

 

 

鋳銭座を出ると、次はお土産屋さんです。

出口には、お土産屋さんを通らないと出られません。

ざーとみて、少しばかりの買い物で出口に行きます。

さて、駅へ急ぎましょう

 

 

あれ、神社がある

 

横にも白木の鳥居です。

狛犬が個性的です。

 

正面にも白木の鳥居です。

通洞鉱山神社(つうどうこうざんじんじゃ)です。

 

正面から見ると、本当になんとも個性的な狛犬さんです

今までにお会いしたことのないキャラクターです

 

拝殿で、2礼2拍1礼です。

次回、ゆっくりうかがいます。

 

駅へ急ぎます

今度の普通列車(通洞発12:30 桐生行)を逃したら大変です

 

 

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わっしー号で渡良瀬渓谷の旅・その2

2022-11-21 15:56:10 | 黒川谷紀行

雨上がりの朝です。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ようとします。

ひめちゃんが、集団登校の小学生を発見

曲がって行ってしまうのを待ちます。

堀之内を出ると、浅間山がなんとなく白い感じです。

 

天神田(字天神の田んぼ)を歩いて帰ります。

帰り道に見えた浅間山は、しっかりと積雪しています

 

ひめちゃんちに、椿・楼蘭花(ろうらんか)が咲きました

楼蘭の美女のイメージです。

 

 

 

11月11日、わっしー号での渡良瀬渓谷の旅、続きます

 

わっしー号が神戸駅に停車すると、地元のおばさんらしき人が、コーヒーやら唐揚げを売りに来ました。

ここには、東武鉄道の特急列車を改造した、レストラン清流があるのです。

 

 

神戸駅を出るとまもなく、列車は長い長いトンネルに入ります。

突然車内が暗くなり、わっしー君オンステージになります

こんな演出があったんだ

長いトンネルも、楽しく通過です

 

次の停車駅は、沢入(そうり)駅です。

 

 

トンネルを出ると、列車は渡良瀬川の東(右岸)を走ります

今度は、直に渓谷の風に吹かれます

紅葉もきれいだけど、石も多い

ここら辺は、沢入みかげ石の産地だと言うことです。

そういえば、石屋さんも多いようです。

 

 

沢入駅です。

今年の1月、駅構内の駐車場に駐車して、駅の向こうの高台にある沢入薬師堂に行った事がありました

続・円空さんも通った(?)沢入薬師堂

 

 

列車は、紅葉の渡良瀬渓谷を進みます

 

しばらく行くと、久しぶりに集落です。

 

人間の手の入っている風景です

足尾、近いかな?

 

 

神社が見えます。

人間の営みがあります

 

社宅という感じの建物です。

 

工場の煙突かな?

足尾銅山の記憶の風景になりました

 

 

通洞駅に到着です。

今回は、ここで下車です。

 

駅舎を出て、すぐ足下に付近の案内です

足尾銅山観光を目指します

 

 

(つづく)

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わっしー号で渡良瀬渓谷の旅・その1

2022-11-19 19:41:34 | 黒川谷紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出ます。

高縄の摩崖仏裏へ西から行きます。

摩崖仏、どうなってるかな?

相変わらず「来ないで」と言うようなメッセージです

でも、何とか通れそう。

寄って行きましょう

 

磨崖仏さん、おはよう

獅子くんとも、よく来たね

獅子くんが逝ちゃってから、もうじき1年だね

 

ここには、石造物がいっぱいあります。

でも墓石はありません。

パワースポットだったのです。

道陸神もあります。

東の道は、たくさんの人が行き交った道かな

 

東の道を下って、岩神沼にも寄ります。

いいお天気なのに、だーれもいません。

 

ご褒美下さいな

さあ、早く帰って朝ご飯にしましょう。

 

 

 

 

 

11月11日、わたらせ渓谷鉄道・わっしー号(大間々駅発、9:47)に乗って足尾まで行ってきました。

わっしー号は、普通乗車券の外にトロッコ券が必要です。

数日前、大間々駅で買おうとすると、「ローソンに行ってくれ」とのことでした。

ローソンで、イベントのチケット扱いで売っているのです。

店のスタッフに聞きながら、なんとかゲットしました。

 

何年ぶりかの、わたらせ渓谷鉄道・大間々駅です。

わっしーの到着までは時間がありますけど、自由席と言うことで、乗車口に人が並び始めます。

 

ホームには、こんなサービスもあります。

けっこうみなさん利用しています

 

乗車位置の列に続きます。

学生時代は、席の確保に機敏に動けました。

まあ、座れないことはないので、あまり焦らずに対処しましょう。

 

向こうに見えるのが、先日上神梅駅でみたトロッコ列車・わたらせ渓谷号です。

発車時間の都合で、今回はわっしー号を選びました。

 

わっしーの到着です。

 

空いている席は、ほとんど左側です。

草木湖の西の長いトンネルまでは、渡良瀬川は右に見えます。

 

右の人々の向こうに、渡良瀬川です。

出発してまもなくの風景です。

川の向こう側は、小平への道でしょう。

 

さほど時間がかからずに、上神梅駅です。

この間は、タバちゃんも一緒に改札をくぐりました

 

列車は進みます。

どうも、窓の上もわっし君が気になります

 

橋が見えてきました。

くろほね大橋です。

あの橋をむこうから渡ったって、水沼駅に寄ったことがあります。

まもなく水沼駅です。

駅構内にある温泉は、準備中です。

 

列車は進みます。

赤い橋が見えます。

あの橋は渡ったことあるぞ

五月橋だったかな?

あの橋の向こうは、八木原(桐生市黒保根町八木原)です。

江戸末期に、山上氏家臣団の一覧を創作した、修験者・鏑宝院は八木原にこだわってました。

もしかしたら、こちらが本当の故郷?

 

しばらくして、見たことある風景です。

画面中央あたり、赤い屋根の元・花輪小学校です。

小学校跡の左前に、石仏群があるみたい。

 

わっしー号は進みます。

国道122号線に、「大滝⇒」の表示です。

小中の大滝へは、ここを左折すればいいんですね。

国道122号線は、まもなく渡良瀬川に合流する小中川を渡ってます。

大滝は、左折し山道をかなり行きそうだけど、そのうちに行ってみたいものです

 

少し行くと、突然、「左手に電車の中からしか見えない滝です」のアナウンスです

滝のすぐそばを通過します。

左側の席ならではの写真です

 

まもなく神戸(ごうど)駅です。

紅葉がきれい

柵の中に史跡のポール?

劣化しすぎて読めません。

何かいわれのある木かな?

 

あれ、何か準備しているおばさん達がいる

わっしー号が停車すると、おばさんたちは、コーヒーやら唐揚げやらを持って売りに来ました

そういえば、ここは列車のレストラン・清流があったっけ

 

 

 

(つづく)

 

 

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寝釈迦は遠かった・後編

2022-11-16 20:31:16 | 黒川谷紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

今朝は、諏訪神社前の細いあぜ道を上ります。

丘の上から見える浅間山は、吹雪いているみたいです。

 

元・天神沼の辺りを歩いて帰りました。

 

 

 

 

寝釈迦に逢おうと必死にがんばります

でも、タバちゃんが、突然帰ろうとします

どうしたのかな?

もう少しがんばろう。

アタチの短い足では大変です、よいしょ

 

深山のいい空気です。

 

タバちゃんが、また後ろ向きになります

いまさら引き返す訳にはいかないよ。

 

仕方なく、附いて行きます。

 

また橋に出ました

「塔ノ沢歩道二号橋」です。

 

渡り切ると、道案内があります。

寝釈迦0.9kmですって

うそおー、まだ半分なんて

 

進むしかないね。

 

道案内はほとんどありませんが、なんとなく野仏イメージの石が、時たまあります

石が積まれている所もあって、なんとなく道案内してくれます

 

アタチは、とっても不安です

 

進むしかないね。

 

なんとなく、この上のような感じです

あの尾根の空間に出るのかな?

 

ちょっと一休みです

歩き始めてから、もう2時間です

タバちゃん、沢の水を飲んでみよう

タバちゃんは、沢の水を飲みませんでした。

獅子丸ならば、たぶん飲んだと思います。

彼は7年間の養子生活で、だいぶサバイバル能力を身につけていました。

 

いい景色だね

でも、なんと岩の多いことか

 

少し上にやっと道しるべです

もう少しだね

さて、ラストスパートだよ。

岩山を登ります。

 

 

ここでアクシデント発生です。

おとうさんは、「あっ」といってスッテンと見事に転びました

何とか立ち上がり、またスッテン

 

こりゃダメだ。諦めて、引き返しましょう。

引き帰しながら、またスッテン

 

都合3回、転びました

 

ゆっくり下りてきてね

 

タバちゃんは、おかあさんと一緒に下山です。

タバちゃんは、急いで下りようとします

おかあさんは転ばないように、尻餅をつきながら、下ります。

 

 

なんとか駐車場が見えてきました

 

中年のご夫婦がやって来ます。

「こんにちは。登るんですか?大変ですよ、2時間歩いても辿り着きませんでした 」

「でも折角だから、少し行ってみます。」

ご夫婦の足もとは、タウン仕様でした

おとうさんの靴もタウン仕様、滑りやすい靴でした

巡礼の杖を持ってきたのに、靴はいつもの靴で来てしまったのです

高山彦九郎は、寝釈迦に辿り着いたと記録に残していると言いますけど、草鞋で登ったのかな?

 

ご夫妻は、まもなく、おとうさんと帰ってきました。

 

寝釈迦に逢うには、登山の心得が必要なようです。

不思議な事に、おとうさんは服は破れていないのに、かなりのかすり傷です。

おかあさんも、服は破ぶれていないのに、腕に打撲傷です。

 

でも、ケガはしたけれど、山のパワーももらいました

何となく、修験者や巡礼者が、杖を持って岩山を登るのが納得です

 

駐車場を出てまもなく、地域の人がボランティア活動をしているようです

速度を落としてゆっくり通過すると、窓ガラスがコンコンと叩かれます

あれ、郷土史家の藤井先生です

「こんにちは 寝釈迦に辿りつきませんでした。またあとで

先生は、寝釈迦に何度も登っているそうです。

奇遇です

寝釈迦のしゃれた配慮かな?

 

 

 

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