続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

桔梗の寺・義貞院金龍寺

2024-08-20 15:24:08 | 新田紀行

ひめちゃんは堀之内を西に出て、天神田を歩きます。

慣れたけれど、やっぱり1人散歩はなんだか寂しいでふ

 

天神田も最近は水田ではなく、ナスハウスに転身してるところもあります。

 

ケンくんちのそばを通って、堀之内に戻ります。

ここは、先日イノシシが出たそうです

除草剤も撒かずに、よく草刈りがされている田んぼです。

まだ、稲穂も出そろってません。

「食べるものがないのにどうしてイノシシが来たんだろう?」

地主さんの言葉です。

最近では、「鹿も出る、狐も出る」んですって

実って食べる直前のトウモロコシは、みんな食べられてしまったんですって

お散歩コースにも、出現してる可能性がありでふよね

 

実って頭を垂れ始めたこちらの田んぼには、出現情報はありません。

案山子が何名もいるし、音の出る空き缶を利用した手作りグッズが活躍中です。

警告音はかなり有効なのかな

 

 

 

 

8月2日、金山城から金山城ガイダンス施設を通って、金龍寺に寄ります。

ずーっと昔に、来た事あるような気がするけど

おおたんのスタンプラリーで寄るのは初めてです。

ここは新田義貞の菩提所、義貞院金龍寺だったのです

 

クラシックな階段を登らなければなりません

階段の付近には、たくさんの石造物です。

杖をついて頑張って昇って行く人もいます。

 

見下ろして階段です。

手すりがあるのはありがたい

 

 

ここは桔梗の寺だったんだ

 

咲いてます

 

本堂手前右側に、七福神がおそろいです。

寺伝、よく見えませんけれど、孫の横瀬貞氏が新田義貞の遺骨を越前から運んで埋葬し直したと言う事のようです。

ここは金山城主・横瀬(由良)氏に深い係わりがありそうです。

 

桔梗の花盛りは、ちょっと過ぎちゃったかな?

 

でも、凜としていい花色です

本堂前で、スタンプラリー・スタンプをゲットです。

 

 

本堂は開け放たれています。

ご本尊に合掌

ちょっと本堂内を覗かせていただきます

 

 

(つづく)

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築城555年・真夏の金山城

2024-08-18 16:38:50 | 新田紀行

ひめちゃんは堀之内を西に出て、天神田(字・天神の田んぼ)を歩いてきました。

モコモコひめちゃん、換毛が進んでます。

 

立秋が過ぎても、酷暑の毎日です

でも、植物には秋が近づいているのでしょう。

ムーハウスガーデンには、リコリスが咲き始めました

 

 

 

8月2日、おおたんのスタンプラリー・スタンプ求めて、金山城・登城です。

駐車場には、スタンプがある南曲輪まで600mとあったけれど、結構きつい山道です

もちろん普通の右の道を往きます

健脚の人は、左の山道を行くようですけど。

ゼイハア、ゼイハア、今年はとてもきつい

 

暑さのせいか、それとも年のせいか

まだ半分道中です

ゼイハア、ゼイハア、あれ今年は誰も歩いていない

 

説明板が出現

敵は上って来る前に疲れちゃいそう

 

またしばらくゼイハア、ゼイハア

山道を来ても普通の道を来ても、ここに出ます。

 

 

月ノ池を横目に、大手虎口突破です

虎口入口の説明板です。

 

転ばぬように十分気を付けて登ります。

こんなにきつかったっけ

 

 

正面左側のこの風景、好きです

兵士の詰め所だったようです。

生活の匂いがします

 

 

さてもうひとがんばり、日ノ池を確認です。

山上の2つの池について、『不落の城新田金山城ガイドブッ』(太田市教育委員会)では、

城にとって水の確保は、籠城戦の勝敗を分けるカギとなります。金山城の場合、山頂近くの谷筋に造られた巨大な2つの池があります。まず、実城へ続く大手道を上ると大手虎口の手前に直径7m程の「月ノ池」が、さらに大手虎口中央通路を通り正面の高い石垣(正面土塁)をまわる込むと、直径16mの「日ノ池」が見えてきます。この2つの池は水が涸れる事はありません。金山城を訪れる人々にこれらの池の水の豊富さを見せつけ、金山に城があった当時は、金山城を来訪する武将などに「金山城は水が豊富である、長く籠城できる城である」ことをアピールしていたのでしょう。

 

 

月ノ池を横目に、南曲輪到着です

あれ、今年は親子連れの姿がありません

いるのは、「最近、トンボがいないね」なんて話してるおじいさん・おばあさんだけです。

 

今年も、この先の本丸(新田神社)はパスです。

南曲輪でおおたんのスタンプラリー・スタンプをゲットです

今年は日本100名城のスタンプもゲットです

さっき見て来た風景のがデザインされてます

駐車場から時間的には15分くらいだけど、今年はきつかった

だれともすれ違わずに、駐車場に戻ります。

 

 

麓というか中腹というかにある、金山城ガイダンス施設にも寄ります。

おおたんのスタンプラリー・スタンプをゲットして、館内も見学です

今だけの限定御城印があったので、求めました

今から555年前、文明元年(1469)8月、岩松家純が築城された金山城に入ったのです。

 

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続・百日紅の花盛り・世良田東照宮

2024-08-14 15:01:40 | 新田紀行

昨日の大雨は明け方止みました。

でも、ひめちゃん達のお散歩時間には、また降り出しました

少し濡れてのお散歩となってしまいました

 

なので、本日は赤ちゃん七海ママのアーカイブです。

ちょうど20年前の今頃、痩せてちっちゃな黒い子がやって来ました。

 

 

ひめちゃんはママと似てない子だったけど、最近はなんとなくママの面影があります

やっぱり七海ママの娘です

 

 

 

(7月31日)

世良田東照宮、散策続きます。

黒門を入ると、白い百日紅がきれい

 

 

 

黒門脇に、いつも気になる場所があります。

 

この番所への出仕の村々には、利根川の向こうの中瀬・横瀬・血洗島・下手計・上手計などが含まれています

「梅雨時で利根川が増水してるから、お当番休みます」なんてことは赦されなかったはずです。

何とか渡る手段を持っていたはずです。

 

ここを通る度に、「新田義貞は鎌倉攻めの時、梅雨時で渡れないので上流の里見や山名の方を渡って行った」という説に、そんなバナナ

上流だって、それなりに川幅はあるし、梅雨時は水量があったはずだ。

誰かエライ人が言い出して通説になってしまったのかな

 

 

東照宮の本殿はまだ修復中です。

一礼です

社務所前でおおたんのスタンプラリー・スタンプをゲット、社務所で御朱印をいただきます。

ありがとうございます。

 

 

境内の説明板があります。

あれ、拝観料が必要だったんだ

初詣に来て、普通に本殿に行っていました。

また初詣に来ます

 

 

今回は境内のマイナーな場所を探訪です。

 

紫の百日紅、いいですね

 

奥には普光庵跡です。

鎌倉時代、上野国山上の行仙上人が頻繁に世良田長楽寺の明仙長老を訪ねていました。

そのころより、より少し後の記憶です。

合掌

 

 

振り返って、右の覆屋が気になります。

「真言院井戸」です。

僧侶は、この水で勧請を受けるために諸国から参集した。

すごい井戸だったんだ

 

 

新田荘歴史資料館前に戻ります。

寄って行きます。

もちろんスタンプもゲットです。

 

今回はロビーの映像で「新田荘について」を少しゆっくり見ました

西毛の里見氏や山名氏も、新田の一族だと言うことです。

でも、新田氏が戦って拡大したのではなく、都の尊い血筋に連なる新田氏に地方の実力者は争って娘を妻に差し出し、生まれた子は母の実家で育てられたと言う事でした

そうすると、西毛の新田一族と、新田の新田一族では、微妙に意識の差がありそうです

ますます、鎌倉攻めの時にも、わざわざ寄って行きにくいですね

 

 

 

 

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百日紅の花盛り・世良田東照宮

2024-08-13 14:56:11 | 新田紀行

ひめちゃんは、久しぶりに西の堀切跡から山上城登城です

獅子くんとも、よく来たね

二の丸と三の丸の間を通って帰ります。

三の丸(山上城跡公園)には、相変わらず人の姿がありません。

でも、いつも啼てるカラスの声もありません

 

天神田(字・天神の田んぼ)を通ります。

目の前を何かが飛んできて、堆肥の覆屋に着陸です

 

アオサギさんです

実にうまく着地しています。

今朝はカラスがいないみたいで良かったね

 

ひめちゃんちに、キツネノカミソリ、この夏初開花です

雑草にほとんど負けてしまったようですけど、生き残ってくれてありがとう

 

 

 

 

7月31日、新田荘歴史公園の駐車場に駐車して、新田荘歴史資料館・世良田東照宮・長楽寺でおおたんのスタンプラリー・スタンプを集めます。

 

まずは、資料館前のこの方にご挨拶です。

こんにちは

 

資料館・東照宮は素通りして帰りに寄ります。

まず一番遠い長楽寺三仏堂前で、スタンプゲットです。

三仏堂は、やはり初詣の大きな三仏がご開帳の時がいいなあ

 

 

東照宮に戻るとき、いつもは素通りする日枝社に足が止まってしまいました

お久しぶりの参拝です。

何年ぶりかな?

授与品が色々ありそうです。

今日は日枝社の御朱印をいただいて行きましょう

 

神猿のご夫婦です。

 

 

 

桃は邪気を払うのでした

今年はまだ食べてません

心を込めて2礼2拍1礼です。

 

 

サルスベリがきれいに咲いています。

神猿の前だから、百日紅(ひゃくじっこう)の方がいいかな

 

 

黒門から東照宮境内に入りました。

やたら掟があります。

江戸時代は大変でしたね

 

ここに咲いているのは白い百日紅です。

昔昔、実家には大きな百日紅がありました。

でも、白はありませんでした。

白い百日紅、なんとも表現のしようがないほど素敵です

 

 

(つづく)

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お久しぶりの三島神社

2024-08-08 16:25:08 | 新田紀行

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます。

だいぶモコモコになってきました。

換毛が進んできたね

ここのところ毎日、タバサねーちゃんと一緒に、お風呂場で行水しています。

効果が出てきたかな

 

天神田(字・天神の田んぼ)を歩いて、ケンくんちのそばを通って帰ります。

日射しが強くなってきたでふよ

日陰を選んで帰ります。

今夜も夕立かな

 

 

 

おおたんのスタンプラリー、今年は薮塚地区は中原生品神社境内の敷石住居跡と、三島神社です。

生品神社は、先日参拝・探訪しました。

薮塚・生品神社(生品宮)

今回はスタンプをゲットしただけで、三島神社に向かいます。

 

県道78号線に戻る途中の踏切です。

ちょうど東武鉄道の特急が通ります

 

 

78号線をしばらく下って左折、三島神社です。

スタンプのある鳥居の辺りは、込むと言うほどではないけれど、子ども連れの姿もあります。

おばさんは遠慮して、木陰のある駐車場に入ります。

午前中なので、休憩中のおじさんもまばらです。

 

日本一の一本足の大案山子・かかまる君の横を歩いて、三島神社の鳥居に向かいます。

 

 

お久しぶりの参拝です。

この前は何時だったっけ

鳥居脇のスタンプをゲットして、みなさん去っていきます。

 

でも、せっかくですから境内散策して参拝です。

道祖神もあります。

街道が近くにあったかな?

 

 

三島神社についての説明板が、3ヶ所あります。

微妙にニュアンスが異なりますけど、

ここには古代の大きな住居跡がある。

新田一族が、三島大社から三島神社を勧請してきた。

ということのようです

 

 

さて階段を登って参拝です。

駒犬さん、こんにちは

 

阿形の駒犬さん、ママなのですね

 

日本の狛犬です

 

 

拝殿で2礼2拍1礼です

 

拝殿の脇にはたくさんの境内社です。

拝殿右には、庚申塔と個性的な青面金剛です。

 

 

見下ろすと、古代の集落があった雰囲気です

 

 

 

階段を降りて、少し周辺を歩いてみます。

あれ、ここのそばを流れるのは、蛇川ではなく、岡登用水のようです

 

 

岡登用水によって潤された田んぼの風景です。

シラサギの姿もまだあります。

 

 

神社前のこの流れは、岡登用水です。

この流れは、岡登用水だったのです。

蛇川は、もう少し線路寄りの流れと言うことになりそうです

 

 

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