続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

昔の街道沿いの馬場稲荷神社

2022-10-08 16:12:58 | もう一つの石田川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

雨上がりで、あちこちびちょびちょだよ

じゃあ、神社を廻って帰りましょう

 

諏訪神社の境内を通って、北へ抜けて帰ります。

神社裏には、太陽光パネルがいっぱいです

でも、下に何か植えれば、農地の扱いとか

ここは柿の木がいっぱい植わった、柿園と言うことかな?

地面もほとんど覆われて、柿の木が育つのかな?

 

堀之内に戻る頃は、日射しが出ました。

タバサねーちゃんも、元気に歩きます

 

 

 

馬場稲荷神社の馬頭観音、スッキリ見えていい感じです。

合掌

 

馬頭観音のそばには、たくさんの石造物です

 

鳥居の下に、薬師堂⇒ヶあります。

行ってみましょう。

 

稲荷神社の文化財の説明板です。

あ・うん石仏があるのですね。

確かに対になってます

 

あれが薬師堂かな?

建物の中には、たくさんの石造物です。

合掌

 

薬師堂の隣には、大きな石殿です。

中にどなたかおいでです。

 

さて、拝殿でお参りです。

おや、鬼子母神も祀られています。

 

拝殿で2礼2拍1礼です

あれ、「書き置きの御朱印あります。」だって

1枚いただいて、¥300を賽銭箱に入れます。

手書きの御朱印です

手書きの書き置きの御朱印が置いてあるとはうれしいです

 

本殿もなかなか立派です。

 

社殿の西側には、道陸神です

道陸神(どうろくじん)は、道祖神と同じように、道路の悪霊を防いで行人を守る神と言うことです。

ここの細道は、かつては多くの旅人が通った幹線道路だったのでしょう

 

この西の細道を行ってみます。

 

まもなく道沿いの墓地に、大きな御賓頭盧様(おびんづるさま)風の石像です。

 

細道はやがて県道に出ます。

県道をのぼると、さっきのチェロを弾く巨人のところに出ました

チェロを弾く巨人は、岩の向こう側です

 

稲荷神社の馬頭観音から、道陸神を通り、山街道の薬師様を通り、ここに出てくる曲がりくねった道があったのでしょう

道がまっすぐになっても、石造物に昔の記憶が残ります。

おびんづる街道ですか

もう少し北上してみましょう

 

(つづく)

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