秋晴れの穏やかな朝です
ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。
堀之内の出口から浅間山は見えますけど、「雲の上に頭を出し」という状態です。
雪はなさそうです。
10月21日、塩沢赤城神社の東の風景です。
川の向こうの道路でも、帰れそうです。
道なりに少し北上すると、大きな二十三夜塔です。
「虚空蔵菩薩木像200m」の表示もあります。
行ってみようか。
案内に従って細道を行き、駐車場らしき所に出ます。
何処だろう?
虚空蔵菩薩の表示はありません。
付近には歴史を感じさせる墓石がいっぱいです。
なさそうです。
諦めて帰ろうとしたとき、森の中に白い指標が見えます。
もしかしたらあそこかも
参道があります
朽ち果てそうな木の参道です。
タバサちゃんもなんとか上ります。
少し行くと、御堂らしき建物出現です
虚空蔵菩薩の指標も見えます
歩きにくうございました
説明板もあります。
南北朝時代の延文三年(1358)僧義伝が安置した仏像である。~(中略)~六百余年の昔、当地でも虚空蔵信仰があったことや塩沢の地が薗田ノ庄の須永郷穴原村といわれ古路瀬峠から今の穴原に通じていたことが知られる。
仏像に墨書があったのですね。
墨で書いたものは600年も消えなかったのです
そんなすばらしい虚空蔵菩薩さま、是非にお目にかかりたいです。
やっぱりお姿は見えません
残念
でも、合掌
駐車場に戻ると、お見送りの猫さんです。
バイバイ
本物には逢えませんでしたけど、「みどり市文化財マップ」に、塩沢の虚空蔵菩薩像があります。
600余年も人々の祈りを受け止めてきたんですね
さて、さっき気になった川の東を下って帰ります。
道なりに橋を渡って、また赤城神社の一の鳥居ところに出ます。
川の名も橋の名も確認できませんでした
またそのうちに、この路を北上して、塩沢紀行続けましょう