ひめちゃんとタバサねーちゃんは、久しぶりに、童沢貯水池&新沼を目指します
通り道の牛舎では、ちょうど牛さんが朝ご飯中でした
この道には、石造物がいくつも残ってます
庚申塔や馬頭観音が残っています。
近世には、人や荷物が往来した道でしょう。
この道の先には、関の摩崖仏があります。
もしかしたら、人々はここを通って摩崖仏で集合して、滝沢不動尊に行っていたかも知れません。
沼下まで行くと、「発掘中調査中 立ち入り禁止」の立て札です
古墳みたいです
あそこは草が生えているだけで、古墳だなんて思いも寄りませんでした
早くおいでよ
タバサねーちゃんは、新沼の畔で待ちます。
興味津々のおじさんとひめちゃんは、民家の後ろから眺めてきたようです。
円墳だよ
誰か来たかな?
久しぶりなので、気になる訪問者がいるのかな?
あの古墳は、山上1号墳です
『群馬県古墳総覧』(群馬県教育委員会、平成30)にあります。
151の古墳が、ここ山上1号墳です。
現状は△、墳形は円墳とあります。
163が、よく通る庚申塚古墳です
『古墳総覧』には、新里村は150もの古墳が載っています。
東の桐生市の何倍もあります。
古代には香り高い文化があったのです
新沼には、だーれもいません
少し水位が下がってるかな?
水も濁ってます
隣の童沢(どうざわ)貯水池に移動です。
現在は、ここが一級河川・蕨沢川の始点ということのようです。
隣のさびた看板、ここが近年に川をせき止めて出来た貯水池である事が書いてありそうです。
是非、修復しておいてほしいものです。
蕨沢川への出口は、清流とは言いがたい
シラサギもアオサギもいません
水鳥のいない沼になっちゃってるね
突き当たりを南に帰ります。
トウモロコシが、いっぱいなってる
おいしそうだね
蕨沢川に架かる最初の橋、久留美田(くるみだ)橋を渡って、左岸の細道を帰ります。
少し清流という感じになってます。
川沿いを下ります。
今年は、草ボウボウで歩きにくい
巧(たくみ)橋の付近で、やっと草刈りがしてある道になりました。
巧橋の側にも、古墳の残骸です。
2基あったようです。
でも、古墳総覧にはありません
早くから民家の敷地に取り込まれていたのでしょう。
今朝は、古墳だらけの村を、実感した散歩でした
季節は進んでいます。
絞り初嵐かな?
椿も咲き始めてます
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