続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

東国屈指のハニワたちに逢いに(赤堀歴史民俗資料館)

2022-12-23 14:53:11 | 群馬県・中毛

寒い寒い寒すぎる朝です

ひめちゃんは、1人散歩で堀之内を北に出ます。

 

高縄の集会所の辺りで、赤柴・ラッキー君を見かけます

ラッキー君は、気がついて振り返ってます

ラッキー君のおとうさんは気がつかないで、どんどん行ってしまいます

寒すぎる朝だから、仕方ないね

赤城山は、少し雪が降ったようです。

 

ラッキー君が去った後には、菜の花が咲いていました。

冬を越せるかな?

 

 

 

12月7日、企画展「赤堀茶臼山古墳・東国屈指のハニワたち」に逢うために、赤堀歴史民俗資料館に行きました。

あれ、駐車場は満杯です

仕方なく、少し遠いけど図書館などとの共用駐車場に駐車です

 

 

不思議なものがあります

不思議なオブジェがあります。

両者は関連してるみたいです。

 

米百俵の碑ですって

戊辰戦争で敗れ壊滅的な打撃を受けた長岡藩に、三根山藩から米百俵が送られた。けれども、長岡藩はすべて学校の建設資金にした。それは、大参事・小林虎三郎の「人材を育てれば国は栄える」という考えによるものだった。そして、その小林虎三郎は、ここ赤堀の赤堀城主の末裔だった。

 

だいたいそんなことが書かれてます。

旧赤堀町は、教育や文化を大切にしているのです

 

不思議なオブジェ、なんとなく稲穂が描かれているみたい。

周囲の景色が映って、いい感じです

心が豊かになったようです

 

 

資料館の方に歩きます。

開館日で良かった

ここ何回かは、博物館の休館日に当たっています

やはりここのメインは、家形埴輪です。

 

 

受付を済ませ、早速のご対面です。

ロビーを所狭しと企画展です。

 

 

家形埴輪がいっぱいです

カメラOKなのが、ありがたいですね

 

 

今回のメイン、鳥形埴輪です。

大きい

右下に見たことある家形埴輪もあります。

焼失した埴輪工房跡からでた羽の破片が、茶臼山古墳の鳥形は庭の一部だと分かったんですね

別々の所から出たものがちょうどあうなんて、よく気がつきましたね

快挙です

 

鳥形埴輪を反対側から撮影です。

あれ、受付窓口の下に、家形埴輪デザインのマンホールふたがあります

彩色はこの1枚だけということですけど。

 

 

常設展も見学です。

いつもながら、すごい収蔵品です。

 

メインキャラの家形埴輪は、これかな?

 

前回出張中だった馬形埴輪も、帰ってきてます

この2頭は本当に大きいです

よくぞ無事に焼けました

高度な技術が必要ですね

 

少し小さくなるけど、こちらも凝ってます。

 

資料やパンフレットも、いっぱいいただいて帰ります。

ロビーのビデオは、茶臼山古墳への行き方を繰り返してます。

近いうちに、行ってみましょう

 

 

出口には、毒島城にあった毒臼です。

毒島城って、本当にブス(トリカブトの毒)を作っていたんだ

 

 

駐車場へ戻ります。

赤城山も寒そう

名残の紅葉も映って、いい雰囲気のオブジェです

 

 

帰り道、赤堀北部からの赤城山です。

小沼の辺りが少し白い

 

そのまま北上して、雷電山です。

上野国山上の行仙上人がいたかも知れない雷電山です。

あの山の東側を通って帰ります。

あれ、正面には雪をかぶったお昼山・皇海山(すかいざん)です

 

厳しい冬が始まりました。

 

(つづく)

 

 

 

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