昨日の夕方は西の空に日射しが見えたのに、今朝は泣き出しそうな空です
ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内の西の方を歩いてきました。
ひめちゃんは、ズーッとどこかを見つめています
何かいるのかな?
田んぼ道を堀之内に戻ります。
赤と白の彼岸花が咲いています。
赤と一緒だと、白い彼岸花がいっそうきれいに見えます
尚純萩公園の後、岩松八幡宮にも足を延ばします。
八幡宮隣のいぬま公園に駐車です。
『上野国志』の記述が紹介されています。
岩松に八幡宮があり、新田義重が石清水の八幡宮を勧請したもので、その時松の小苗を採って来て植えた。それからこの地を岩松と名付けたとある。
著者・毛呂権蔵(もろごんぞう)は、隣の世良田村に住んでいました。
車だとほんの数分の所です。
公園隣の八幡宮に参拝です。
真っ赤な鳥居の手前に狛犬です
そういえば数年前に来た時、どちらかの狛犬が傾いていて、ちょっと心配でした。
どうなったかな?
右の狛犬さんは、傾いていません
安定しています。
左の狛犬さん、傾いてるかな?
やっぱり傾いています。
でも落ちないように固定してあるようです。
完全なる修復は難しいのかな?
でも、よほどのことがなければ、落ちることはなさそうです。
よかった
何らかの事情によって、このような置き方になったのでしょう。
真っ赤な元気な鳥居をくぐります。
2礼2拍1礼です。
地域の鎮守として、現役で活躍中のようです。
説明板があります。
やはり、「新田義重が石清水八幡宮の分霊を勧請した」とあります。
さっき行ってきた尚純萩公園の岩松尚純の子・夜叉王丸が、ここで元服したともあります
社殿の裏には、小さな社です。
もしかして、新田義貞を祀る新田神社?
岩松氏は、新田義貞ではなく、足利高氏と行動を共にしたと言うことですけど
裏から本殿です。
横(西)から本殿です。
しっかり現役です。
おや、見かけない神様です
衝立岐大神、「つきたつくなどのおおかみ」かな?
八街比許命(やちまたひこのみこと)、八街比売命(やちまたひめのみこと)もご一緒です。
ウィキペディアによれば、
岐の神(くなどのかみ)とは、古より牛馬守護の神、豊穣の神としてはもとより、禊、魔除け、道中安全の神として信仰されている。日本の民間信仰において、疫病・災害などをもたらす悪神・悪霊が聚楽に入るのを防ぐとされる神である。また、久那土はくなぐ、則ち交合・婚姻を意味するものという説もある。
そして、別名の一つに、衝立船戸神があります。
ということは、八幡宮の前の道は重要な街道だったと言うことになるようです
今は八幡宮の少し北を国道354号線(現在は格下げになって県道142号線)が走っていますけど。
八幡宮の前の道、どこから来てどこへ行くのかな?
気になります
さて、旧国道354号線(県道142号線)に出て帰りましょう。
コスモスの向こうに八幡宮を見ながら帰ります。
おや、シラサギもいます。
のどかな岩松の風景でした
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