続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

シラサギとめいがん様

2022-08-23 16:10:13 | 群馬県・旧勢多郡

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出ます。

沼下のひまわりは、もう種が出来始まってます

 

岩神沼(いわがみぬま)に久しぶりに到着です。

獅子くんが、よく「はいポーズ」してくれた場所だね

 

 

 

 

一昨日、お使いついでに、西大室(前橋市西大室町)の「めいがん様」を訪ねました。

何年ぶりだろう?

確か前回は、大室神社から歩いてきたと思います。

今回はストリートビューをよくよく見て来たので、最寄りの墓地脇に路上駐車です。

 

右端のあのトタン屋根のある所が「めいがん様」です。

あれ、シラサギがいる

これから歩いて行こうとしてるあぜ道に、シラサギです。

しばらく見つめていると、彼女(?)は飛び立ちました。

 

あれ、向こうにもシラサギがいる

彼女が舞い降りた先には、何羽ものシラサギです

恋人同志かな?

 

シラサギの姿に癒やされて、「めいがん様」にこんにちは

ポールも何もありません

何も知らないとただの五輪塔です

 

鉢形城歴史館(埼玉県大里郡寄居町)の「平成25年度秋期企画展 長尾景春と鉢形城」には、

「双林寺伝」によると、(長尾景春の嫡子)影英は大永7年(1527)12月5日に死去し、墓所は渋川市空恵寺とされています。また前橋市西大室にある「めいがん様」と呼ばれる五輪塔が影英の供養塔と伝えられ、「為明巌宗哲禅定門」と影英の戒名が刻まれています。この五輪塔は地元では景春の墓とも言い伝えられています。また、大室神社は大室城跡といわれ、影英がここで隠居し、その後代である牧泉守が居城したと言われています。

 

刻まれているという文字は確認できません。

でも、白井長尾氏の故郷・白井の方を向いています。

合掌

 

ちょうど側のサルスベリが満開でした

このサルスベリは、ずっと「めいがん様」を見守ってきたのでしょう。

なんとも表現のしようがない樹形です。

 

昔、実家にも大きなこの色のサルスベリがありました。

親たちは百日紅(ひゃくじっこう)と言っていました。

郷愁を誘う花です

 

振り返ると、シラサギの群れは、まだいます

シラサギの舞う「めいがん様」、もう一度合掌

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 上三原田の歌舞伎舞台(教育... | トップ | 北組の夜泣き観音 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

群馬県・旧勢多郡」カテゴリの最新記事