続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

続・緩やかな階段のさざえ堂(曹源寺栄螺堂)

2024-08-06 15:09:39 | 新田紀行

ひめちゃんは、堀之内を北に出ます。

ムム、行く手を阻む奴がいますでふよ

ひめちゃんは、戦いの実践がありません。

どうしようか悩んでると、アイツは道左のお家に帰っていきました。

 

ここは花好きおばさんのお家のようです。

 

堀之内に帰ると、案山子(かかし)がお出迎えです。

今期初めて出現した数日前は、「何者じゃあ」と叫んだひめちゃんも、もう気にしてません。

 

 

 

(7月22日)

さざえ堂、緩やかな 階段を登ります。

 

2階の板東三十三観音方々です。

 

合掌

回廊を廻ると、明るい空間もあります

みなさんに合掌

 

 

また緩やか階段を登ります

 

外が見えます。

往時は開け放たれて、もっと景色を楽しめたことでしょう。

 

 

3階の四国三十三観音です。

 

みなさんに合掌

 

明るい回廊のみなさんにも合掌

 

ナビだと、あの山門に誘導されます

でも、道が狭いので要注意です

 

もう一度、四国三十三観音を巡りながら、下ります。

 

女郎花(おみなえし)の咲く、仁王門が見えます。

 

下りの階段を、カエルさんに見送られて帰ります。

 

 

1階の受付で、御朱印をいただきます。

4種類ありましたけど、今回は季節の御朱印にしました。

ありがとうございました

 

 

さて、さざえ堂をあとに、境内でもう一ヶ所を確認です。

「南無阿弥陀仏」の六文字を刻んだ名号角塔婆です。

これは実は新田荘ではなく、薗田御厨・須永御厨で建てられたものです。

ということは、ここは薗田御厨・須永御厨

新田氏の紋所の大中黒が至る所にある中で、よくぞ残りました

 

 

今年も女郎花のさざえ堂参拝出来ました。

児玉の百観音は、再訪にかなり不安があります

でも、ここ曹源寺さざえ堂、まだまだ再訪可能です

また、来まーす

 

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緩やかな階段のさざえ堂(曹源寺栄螺堂)

2024-08-04 15:28:09 | 新田紀行

ひめちゃんは堀之内を西に出て、久しぶりに蕨沢川沿いの石仏さんたちにおはようです

雑草に埋もれていなくて良かったです。

左の倒れている石は道祖神だと思うけど、もう文字もよく見えない

最近は、石造物の文字がよみにくく劣化しています

 

この道は久しぶりだけど、だれかワンコが通ったみたいでふよ

 

あれは、牛舎の跡です。

ここにも、酪農王国を夢見た夢の跡がありました

上野国山上は、酪農王国を夢見た時代があったのです

 

 

 

おおたんのスタンプラリー、今年最初の探訪は、さざえ堂(7月22日)です

去年、児玉の百体観音を参拝しました。

児玉の百体観音堂(児玉観音霊場一番札所・さざえ堂)

それなりにすばらしい霊場ですけど、階段が直滑降なのには、驚きました

それなりの山道をそこそこ歩きますし、さざえ堂の階段のきつさには驚きました。

足腰が丈夫なウチでないと、児玉の百体観音には詣でられないでしょう。

太田のさざえ堂は、平地ですし、階段も優しい、老若男女が詣でることの出来る百体観音です

 

今年は、スタンプゲットだけでなく、百体観音にも詣でましょう。

女郎花(おみなえし)の黄色が目立ちます

 

仁王様のいる山門で、おおたんのスタンプラリー・スタンプをゲットして、さざえ堂へ進みます。

  

 

 

さざえ堂の御砂参道の踏石は、西国板東秩父百観音霊場より御砂を頂き、参道踏石の下にお納であります。御砂参道を踏めば、百観音を巡拝したのと、おなじ功徳が得られます。

 

そうだったんだ

何度か来ていますけど、意識して参道を踏んだことはありませんでした。

しっかり踏みます。

 

去年は、修復中だったかな?

お久しぶりのさざえ堂です。

新田氏の紋所・大中黒が目立ちます。

 

 

さざえ堂の説明板です。

大勢の人が入り交じることなく参拝出来るように考えられた構造や最上階で周囲を眺望することができるなど、行楽の事まで考えられており、江戸時代の庶民による観音信仰の様子を伝える寺院建築としての歴史的価値の高い建物です。

 

庶民のためのテーマパークだったのです

大勢の庶民が押し寄せた事でしょう

 

 

受付で拝観料を払い、御朱印をお願いして、百体観音巡りです。

 

まずは、1回の秩父観音霊場の皆さんです。

 

 

皆さんに合掌

 

2階に向かいます。

緩やかな階段です

スリッパでは歩きにくいけど、緩やかな階段です。

少し前を、パパとママとボクの親子づれが行きます。

ボクはスリッパを脱いでママが持ってます。

老若男女が、百体観音巡りが出来ます

 

(つづく)

 

 

 

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蓮まつりの伊与久沼と弁財天様

2024-08-03 15:07:03 | 群馬県・中毛

ひめちゃんは、昨日の朝、天神田で堆肥の覆い屋の上にいるアオサギさんの姿を見かけました。

今期初めてかも。

朝から、超暑いでふよ

 

あれ、堆肥の覆屋上に見える影は、カラスではありませんでふよ

 

最近、カラスの群が姿を見せてないね。

やっぱりあそこにはアオサギさんの方が似合うよね

 

 

 

7月25日、伊与久沼の弁財天様を確認に出かけました。

伊与久沼公園の駐車場に駐車です。

 

北沼の蓮もちょっと確認です。

あれ、幟や提灯がいっぱい

お祭りやってるかな?

 

幟と提灯に誘われて、蓮沼の畔を少し散策です

花盛りは少し過ぎているけれど、蓮のパワー全開中です

伊与久沼蓮まつりの幟がはためきます

伊与久沼有効活用の会の文字が見えます。

役割を終えた伊与久沼は、有効活用されているのです。

地域力で維持されてきた伊与久沼、また地域力で新しい役割ですね

 

今回は右手の公園部分もちょっと散策です。

散策中のおじさんがいました。

 

 

さて、そろそろ南の沼で弁財天様を確認しましょう

道路を渡って、南の沼の周りを歩きます。

ミドリ沼の感じだけど

 

少し南に歩くと、見えてきました。

あれでしょう

鳥居も社も見えません

伊与久雷電神社のパンフレットには、「今でも村人の安寧と平穏を見守る弁財天様」とありましたけど

とりあえず合掌

 

カモさんは、たくましく活動中です。

 

 

伊与久沼、北は有効活用されています。

伊与久の地域力で生かされてきた伊与久沼だから、南の沼もそのうち有効活用されるでしょう

この夏は、新たに蓮の名所・伊与久沼に出会えました

 

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続・いよくの森の雷電神社

2024-08-01 17:09:58 | 群馬県・中毛

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます。

途中、カボチャの花が咲いてます

なかなかうまくコラボしてくれません

 

カボチャはあちこちに太いツルを伸ばして、たくさんの花を付けてます。

 

諏訪神社に車で乗り付け、参拝しているおじさんがいます。

やはり地域の鎮守さまかな

 

今日は南に下って、山上城に廻り込みまふでふよ

 

神社の森を振り返ると、「あれこの風景、似てる

なんとなく、中世骨寺村の絵図の雰囲気です

平泉の奥の骨寺村絵図は、中世荘園の記憶が残ってます。

ここも中世の国の荘園・山上保だったはずです。

初めて、山上保の記憶を感じました

 

山上城付近の耕作放棄地っぽいお花畑です。

毎年きれいにたくましい花が咲きます

おば(あ)さんが、ときたま草むしりしているでふよ

 

山上城・三の丸を通って帰ります。

 

今朝は、榛名山も浅間山も見えました

 

 

 

(7月19日)いよくの森の雷電神社、探訪続けます。

建物の中に御神輿が見えます。

 

今回はしっかり覗きます。

 

「石室は本殿の真下まで通じてる」とあります。

ここが、雷電山古墳のメイン部分ですね

 

しっかり奥まで覗きます。

 

見上げて本殿です。

不思議と石室と違和感がありません

 

本殿を一周、落ち着いた重厚な社殿です

境内社も半端でなく、たくさんです。

 

さて、駒犬さんにさようならです。

階段に手すりがあるのは、ありがたい

 

階段を降りると、左手には伊与久の森の散策路のようです。

散策は、もう少し季節を選んでしましょう

 

社務所に書き置くの御朱印はあるかな?

ありませんでした

近くのデイサービスの施設で扱っているとの案内です

道向こうの施設に声をかけます。

いただいた御朱印です。

書き置きだけど、日付を入れていただきました。

日付を入れるのはけっこう難しいので、助かります

 

 

さて、拝殿前でいただいた雷電神社由緒というかパンフレットに、伊与久沼のことがありました

1925年(大正14)、佐波新田用水の通水により水不足も解消されると伊与久沼の役割は終わり、翌年雷電神社の所有になった。~(中略)~沼の小島に祀られた社。今でも村人の安寧と平穏を見守る弁財天様。

 

ええッ、蓮の花咲く北の伊与久沼にはなかったぞ

南の伊与久沼にあるのでしょう。

これは是非確認に行かなくてはなりません

 

 

(つづく)

 

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