続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

足利氏館跡・鑁阿寺

2024-12-12 19:41:20 | 足利紀行

寒い寒い寒すぎる朝です

さすがのひめちゃんも、堀之内を歩いて短めのお散歩です。

でも、しっかり二度目の朝散歩に出ます

まだ日差しも弱く、雪雲が出ています

一日、おうち犬(室内犬)で過ごします

 

 

 

10月10日、久しぶりに鑁阿寺(ばんなじ)に行きました。

何年ぶりだろう

実は9月に訪問しようとやってきました。

けれども、以前利用していた「たかうじ君駐車場」が見つからずに、太平記館の駐車場に入ったので、足利学校に寄ってから鑁阿寺を訪問予定でした。

ところがあまりの暑さに、足利学校で挫折となりました

あれ、足利学校の記事まだでした

近いうちに

 

今回は初めて、鑁阿寺・東駐車場に入ります。

東門はすぐでした

東門から入るのは、初めてです。

 

堀に囲まれた、中世豪族の館という感じがよく残ってます

 

 

猫注意報です

「噛む猫もいますので注意してください」ですって

でも、この日、境内で猫の姿は見かけませんでした

 

 

まもなく本堂です。

本堂で合掌

 

御朱印をいただきます。

大銀杏の葉の色は、変化するようです。

黄色に色づいた御朱印もいただきたいなあ

 

日本100名城スタンプもゲットです。

鑁阿寺は日本100名城の足利氏館跡だったのです

知りませんでした

 

 

本堂前の参道を大銀杏を眺めながら、南に下ります。

あれ、手水社にも、猫注意報です

引っかかれたりかまれたりした事件が、最近あったのかな

寄ってくる猫は、そうそうかまないものだと思いますけど

 

大銀杏はご神木なのですね

支えているのは、邪鬼?

お疲れ様

 

火焔の向こうに、鎌倉にはない鎌倉時代の建物、鑁阿寺本堂です。

 

大きくて、全景が撮れない

縁結びのご神木ですって

往古より避雷針の役目もしていたのですか

樹齢550年以上ですって

また色づいたころ訪問したいですね。

(12月3日、黄金色に色づいた大銀杏に逢えました

 

南門の方に歩いてみます

 

 

(つづく)

 

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下野の武将・足利忠綱を祀る皆沢八幡宮

2024-12-10 19:59:42 | 足利紀行

ひめちゃんは、久しぶりに山上城まで足を伸ばしました。

二の丸と三の丸の間を歩いて帰ります。

落ち葉のお布団、大分暑くなってきたでふよ

 

帯郭に出ると、モミジがきれいに紅葉してます

もしかしたら、穴場の紅葉の名所かも

 

天神田を通って帰ります。

赤城山もすっかり冬の顔です。

 

 

 

この秋は、よく足利方面に行きました。

足利の記事がいっぱい待ってます。

古い順に登場予定です

 

10月3日、東の桐生市内でランチをした後、なんとなく県道66号線を北の方にドライブ、梅田湖に至りました。

お天気も良くなく、紅葉もまだまだです。

 

でもでも、なんとなく梅田大橋を渡ります。

いい景色です

南側の景色です。

北側の景色です。

橋を渡ってUターンしようか、直進しようか

せっかくだから直進して、皆沢八幡宮に寄ってみよう

大分老朽化して心配な雰囲気だったけれど、どうなったかな?

 

 

けっこう山道を進みます。

やっと到着です

社殿に添え木があるようですけど、しっかり存在してます

 

説明板を確認です。

桐生市指定重要文化財です

「上野の武士、足利又太郎忠綱を祀っている」ですって

足利忠綱は、下野の武将です

栃木県の人、怒らないかな

いくらここが今は桐生市になっていても、空々しく上野の武士とする必要はないでしょうに

いつ見ても何度見ても、納得のいかない説明板です

 

社殿は添え木があるものの、しっかり立ってます

なんとなく合掌

彫刻もいろあせているものの、まだしっかり残っています

正面で、もう一度合掌

ここは足利忠綱終焉の地であるとの説があります。

また、さらに落ち延びて上野国山上に逃れ、その後西国に向かったともいいます。

その落ち延びた上野国山上は、ひめちゃんちのある葛塚城ではないかとも言われています

 

 

さて、付近を少し散策です。

脇を流れるのは皆沢川(かいざわがわ)です。

石造物群もあります。

庚申塔が多いようですけど、中には気になる方もいます

もっと埋まっている可能性もありますね

 

振り返って、皆沢八幡宮の境内です。

ここは群馬県桐生市梅田町4丁目なのです

皆沢八幡宮が変わらずに存在したことで、なんとなく安心して帰ります

 

 

この日は対向車もなく、静かに帰ります。

突然、何かが道を横切ります。

猿です

さもありなん、自然豊かな県道66号線です。

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白柴タバサの独り言・その2(16歳と5ヶ月になりました)

2024-12-08 18:31:06 | 日記

今朝は、車のフロントガラスが、この冬初めて凍りました

昨日の朝も、とても寒い朝でした

でも、ハイシニアのタバサねーちゃんが先にお散歩に出ます。

ひめちゃんも後を追います。

タバサねーちゃんは、左折して帰ります。

ひめちゃんは左折して、まだまだ歩きます

 

赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通ります。

珍しくプーちゃんを見ました。

おはよう、お日様出て良かったね

プーちゃんは立ち上がって呼びますけど、ひめちゃんはいつものシカトに戻りました。

生き抜くんだよ、頑張れ

 

堀之内の西を通って帰ります。

赤城山は、すっかり初冬の顔です。

去年実っても刈り取られることなかった田んぼ、また今年も刈り取りなしのようです

残念

 

おうちに帰ると、あれタバちゃん服着てる

七海ママの形見なので、ツンツルテンです。

あまりの寒さに、おとうさんが着せたようです。

実は少し前に小次郎パパの服も着てみたのですけど、痩せすぎて脱げてしまったのです。

 

 

朝ご飯の後、ひめちゃんはそこらまでのちい散歩をして、お外のお部屋(サークル)に帰ります。

サークルの中の小屋(ハウス)に、湯たんぽが入りました。

床暖マット2枚重ね&毛布&湯たんぽが、ハウスに入りました。

 

2度目の朝散歩、ひめちゃんは、刈り入れのすんだ田んぼ脇の草を盛んに食べてます

ここは農薬を撒いてありません。

ふと見上げると、タバちゃんです

最近、ちょっと重くなった様な気がします。

酷暑の夏で落ちてしまった筋肉が戻るといいね

 

カバ丸のところがちょっと寂しいので、ビオラを足しました。

古い記事に、このカバ丸は獅子丸が養子に行ったときに持って行ったものとあります。

ずーっと獅子くんと一緒だったんだね

もう少しお花を足そうか

 

今日はあまりに寒いので、二人ともおうち犬(室内犬)で過ごしました。

 

 

 

 

白柴タバサの独り言・その2(16歳と5ヶ月になりました)

アタチは、一昨日、16歳と5ヶ月になりましたでございます

両親(七海ママと小次郎パパ)が天寿を全うした年齢に、近づいてきましたでございます。

でも、まだまだなんとか、そこらまでのちい散歩はできますでございます

 

10月になって、やっといろいろな事が落ち着いて、おかあたんは、ひめとアタチのシャンプーを予約してくれました。

ところが、シャンプー屋さんはアタチの姿を見ると、「足腰が弱っていてシャンプー台から転落する恐れがある」と断られましたでございます

 

まあ、しょうがない

おかあたんは、とりあえずかゆみ止めだけでもと、お医者さんに連れて行ってくれました

一応皮膚炎の治療で、注射2本と一週間分のお薬をもらいました。

おかあたんはドライシャンプーをするしかないと、ホームセンターで買ってきてくれました。

さっぱりしたでございます

 

年は取りたくないけど、人生(犬生)に限りあるので人生が楽しいという人もいるとか

そういわれれそうかも

でも、まだおむつもしてないし、しっかり食べてます。

目が見えないので、時々へまもやらかします

とんでもないところに、潜り込んだりもいたします

そのとき、おとうたんの罵りはしっかい聞こえてございますよ

耳はしっかり生きてますでございます。

もう少し生きる所存でございます

 

 

元気はつらつなアタチの姿を、アーカイブ少しご覧くださいませ

(2022年の秋、2年前のアタチでございます。)

 

子供の頃のアタチも少し

楽しゅうございました

 

ひめは、ねねの死で「どうしても弟か妹がほしい」というねねママさんの強い願いがなければ、この世に生まれなかったのでございます。

ねねママさん、ありがとう

生意気で遠慮のない妹でございますけど、ひめと晩年を過ごせるのは幸せでございますです

 

 

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続・お久しぶりの箱島湧水

2024-12-06 16:15:45 | 吾妻紀行

ひめちゃんは堀之内を西に出ます。

諏訪神社の前で左折、あぜ道を上ります。

山上城を来たから攻めるのかな?

太い首は、七海ママだね

 

途中で歩の道をたどって戻ります。

あちゃあ、黄色い帽子の集団です。

低学年の子が大きなマスクをして集団登校です。

ひめちゃんはちょっと緊張したけど、静かに見送れました。

あんなに大きなマスクしてたら、友達の顔覚えられるのかな?

 

ムーハウスガーデンの椿、ピンク系以外にも咲いてきました。

えくぼのような白い斑点、花によって出方が違います。

 

 

 

(箱島湧水・水源を確認しました)

上の不動堂にも寄って行きましょう

手すりにつかまって、ゆっくり昇ります。

手すりがあるのはありがたい

 

なぜか狛犬もいます。

合掌

現役で活躍中のようです。

 

石造物のみなさんにも、合掌

狛犬さん、古き良き時代の日本製の狛犬さんです

 

さて階段を降りて、水をくみましょう。

右の大杉の根元から湧水が湧き出てます。

左の大杉の下には、「湧水の怪」の説明板です。

 

 

ここは榛名湖とつながってるのかな

昔、原町の善導寺に第二世「円光上人」という人がいました。そこへ怨敵に追われた木部管内少輔の「北の方」(円光の母)が突然訪れ、よもやま話をしていましたが、円光は母が追われている身とは知らず、翌日何気なく別れを告げたが、それが最後の別れで、母は息子に会え、思い残すことはなく、榛名湖へ向かい侍女とともに入水して果ててしまいました。その後榛名湖には大蛇が棲むという話が取り沙汰され、その大蛇は北の方の化身だと思われていました。そこで、供養の為、北の方の位牌を榛名湖に納めました。ところが、その位牌が、なんとこの不動堂の湧水の所から所から出たといいます。そしてこの位牌は現在もなお不動堂に納められています。

 

木部姫伝説の記事が数編、「黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ」にあります。

木部氏館跡の心洞寺(木部姫伝説)

 

 

もう一度、水源を確認です。

咲くがなく、平石があって、水をくめるところがあります。

でも、強い流れです

ペットボトルを流されないように、水を入れるのは、結構大変です

しっかり湧水をいただいて帰ります

何人もやってきますけど、ひたすら湧水をくんで帰って行きます

 

 

湧水の下のこの風景、明治43年の箱島湧水発電所の記憶です

 

 

新しい駐車場に戻ります。

吾妻路の秋景色の中を、また県道35号線(日陰道)で帰ります。

 

 

湧水の水は、コーヒーと緑茶でいただきました

水道水と違って、マイルドでした

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お久しぶりの箱島湧水

2024-12-05 16:21:48 | 吾妻紀行

ひめちゃんは、赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通ります。

プーちゃんは立ち上がって、呼んでます

ひめちゃんは、完全シカトです

堀之内の西を歩いて帰ります。

去年実っても刈り取られることなかった田んぼ、また同じ運命をたどりそうです

何か気になるにほいでふよ

あちこちで野生の逆襲が始まってるからね

赤城山がちょっと寂しそう。

 

 

 

11月28日、久しぶりに吾妻路をドライブです。

秋景色を楽しみながら、箱島湧水(はこしまゆうすい 吾妻郡東吾妻町)で、おいしい湧水をくんでこよう

2リットル入りのペットボトル3本、持って出かけます。

 

国道353号線をひたすら行って、大正橋で利根川を渡ります。

あの榛名山の北側に行きます。

国道353号線に別れを告げて、吾妻川南岸の県道35号線(ひかげ道)に入ります。

ひたすら西へ行きます。

 

 

コンビニが全くない

確か2、3軒はあったはずだけど

 

箱島湧水→の表示に従って左折、心細く曲がりくねった細道を進みます。

箱島湧水観光駐車場に出ました。

あれ、あったっけ

どうも新しくできたようです。

きれいなおトイレもあります

 

駐車して坂道を登ると、記憶にある駐車場です。

ここにもまだ駐車できます。

説明板もあります。

箱島湧水の水で、初めてここら辺に電気がともったんでしたね

ここは東吾妻町ですけど、所々に東村の表示が残ってます。

その昔は、吾妻郡東村(あがつまぐんあずまむら)だったのです。

 

表示に従って、ぬれた山道を歩きます。

行き止まりを左折すると、ゴウゴウと流れる滝のような流れが見えます。

あの奥が箱島湧水です

記憶より近かった

 

 

水源を確認です。

 

大杉の根元から、ゴウゴウと勢いよく湧き出してます

 

「箱島の名水」説明板です。

 

大杉の根元には、たくさんの石造物です。

朱の残る不動明王です。

 

庶民信仰の力強さにあふれています。

みなさんに合掌

 

 

さて石段を昇って不動堂に参拝です

手すりはありがたい

 

 

(つづく)

 

 

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