うぃるに疑いが出ている、アジソン病について
簡単にまとめてみようと思います。
※現段階では確定因子を揃えられていないので、
まだ、疑い…としています。
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脳(下垂体)からの刺激(ACTH)によって、
副腎から作り出される副腎皮質ホルモン(ステロイド)が、
上手に機能しなくなり、体内で枯渇状態になる病です。
ステロイドは、ストレスを軽減させる物質であるため、
ストレスが軽減されなくなった体内では、
不具合が生じます。
その不具合は様々ですが、全てに該当する場合もあれば、
数個の該当の場合などが有る様です。
◇病歴所見◇
「元気消沈」「食欲不振」「嘔吐」「体重喪失」「下痢」
「以前の処置に対する反応の変化」「振戦」「多飲多尿」
◇身体検査所見◇
「抑うつ」「虚弱」「脱水」「低体温」「緩徐な毛細血管の再充満」
「黒色便」「弱い脈拍」「腹痛」「体毛喪失」
診断は、一般血液検査、生化学検査、尿検査
ほか、
一部動物での貧血、高カリウム血症、窒素血症、低ナトリウム血症、低塩素血症、
総Co2低下、高カルシウム血症、肝酵素活性高値、
血清アルカリ性ホスファターゼ高値、及び低血糖、
Na/K値比が26.0以下、尿濃縮能の損傷…等。
この辺りで、何が何だか???…になってきます…(/ω\)
原因は、下垂体自体のものなのか、
副腎自体のものなのか…等、不具合部位により判断は異なり、
原発性 or 二次性と別れていて、
長期間ステロイド(糖質)投与の休止で起こる場合や、
下垂体の機能低下、腫瘍、免疫性等、様々な原因が有る様です。
*
アジソン病は、上で記したように、
何らかの部位の不具合により、結果として、
ステロイド(コルチコイド)が出なくなる病ですが、
その中には、「定形型」と「非定形型」があり、
定形型は、ミネラルコルチコイド(鉱質)とグルココルチコイド(糖質)の両方の不足、
非定形型は、グルココルチコイド(糖質) ※の不足。
※糖質系のグルココルチコイドは良く知られているプレドニゾロン
うぃるは先に、グルココルチコイド(糖質)を試してみての、昨夜の異変が有るので、
今回は、ミネラルコルチコイド(鉱質)を追加してみての反応を見ます。
グルココルチコイド(糖質)でも比較的安定は図れましたが、
もし、定形型で有った場合にはミネラルコルチコイド(鉱質)を追加する事で、
更に安定を図れるとの事。
この動きを見て、次の指標を探す段取りになりそうです。
*
余談ですが、本来ならば、
ACTHの反応を見て、アジソン病と確定するのですが、
1.先にステロイド(コルチコイド)の数値を確認
↓
2.ACTH刺激テスト
↓
3.再び、ステロイドの数値を見る。
この工程の血液検査が必要な上、反応を見る為の時間を要するので、
「疑い」の段階の うぃるには、厳しい状況下※だった事から、
※ストレス過多状態だった。
このACTH反応確認の段取りを行いませんでした。
疑われる状況や、発見状態により、
病を決定する段取りがスムーズにいかない場合も有る様です。
うぃるは、長年の腎機能低下の原因が、このアジソン病の影響だったのか…?
しかしながら、顕著な症状はほぼ、
腎不全判定に至るまで出ていなかったので、
判断が難しい部分ではあると思います。
また、記録としてですが、急性腎不全期に、
「黒色便」を確認しています。
…といっても、ネフガード(炭)を常に飲んでいるので、
常に便は黒いんですが、言われるとあの時…
妙に黒いな…と感じたのです。
アジソン病が顕著になったのは、あの頃かな?
という感覚が、今となっては有ります。
何にせよ、今をどう乗り越えるのか…を、
真剣に捉え、頑張って行きます
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